<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><channel><title>Posts on のなめ</title><link>https://curiouspursuit.net/posts/</link><description>Recent content in Posts on のなめ</description><generator>Hugo</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Mon, 20 Apr 2026 11:17:49 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://curiouspursuit.net/posts/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>Enshittification――プラットフォームはなぜ必ず腐るのか</title><link>https://curiouspursuit.net/enshittification%E2%80%95%E2%80%95%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%BF%85%E3%81%9A%E8%85%90%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B/</link><pubDate>Mon, 20 Apr 2026 11:17:49 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/enshittification%E2%80%95%E2%80%95%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%BF%85%E3%81%9A%E8%85%90%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B/</guid><description>&lt;p&gt;「最近、なんかこのサービス使いにくくなったな」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そう感じたことがない人のほうが少ないだろう。Google検索は広告とSEOゴミで埋まり、Amazonで商品を探せば怪しい中華ブランドのスポンサー商品が最上位を占める。Twitterの返信にはインプレゾンビのリプライが氾濫し、Facebookは友人の近況よりもアルゴリズムが推す動画を見せたがる。Uberの配車アプリは広告まみれになった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これらは偶然の劣化ではない。構造的な必然だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SF作家にしてテクノロジー批評家のコリイ・ドクトロウ（Cory Doctorow）は、この現象に「Enshittification」という名前をつけた。直訳すれば「クソ化」。2022年にブログで提唱され、2023年にはアメリカ方言学会の「今年の言葉」に、2024年にはオーストラリアのマッコーリー辞典でも年間最優秀語に選出された。日本語では「メタクソ化」「エンシット化」「改悪化」など訳語が乱立しているが、いずれもこの品のない原語の破壊力には及ばない。2025年10月には同名の著書も出版され、FT/シュローダー ビジネスブック・オブ・ザ・イヤーのロングリストにも選ばれた。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="三段階の腐敗モデル"&gt;三段階の腐敗モデル&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ドクトロウの理論の核心はシンプルだ。プラットフォームの劣化は気まぐれではなく、予測可能な三段階で進行する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;第一段階：ユーザーへの奉仕。&lt;/strong&gt; プラットフォームは赤字を垂れ流してでも、ユーザーに最高の体験を提供する。初期のFacebookは友人の投稿を時系列で正確に届けてくれた。Amazonは原価割れの価格と無料配送で顧客を集めた。Google検索は関連性の高い結果を返し、広告は最小限だった。この段階のプラットフォームは、まるで理想的な公共財のように振る舞う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;第二段階：ビジネス顧客への転換。&lt;/strong&gt; ユーザーが十分に集まると、プラットフォームは広告主や出品者といったビジネス顧客を優遇し始める。Facebookのフィードに知らないアカウントの投稿が混ざり始め、Amazonの検索結果に広告枠が増え、Google検索ではスポンサーリンクが上位を占めるようになる。ユーザー体験は犠牲になるが、まだ「我慢できる」程度に留められる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;第三段階：全方位からの搾取。&lt;/strong&gt; ビジネス顧客もロックインされると、プラットフォームはユーザーとビジネス顧客の両方から価値を搾り取り、株主に還元する。Amazonではマーケットプレイス出品者が売上の45%以上を手数料として取られるようになり、検索上位は最も高い広告費を払った商品で埋め尽くされた。Facebookは出版社に全文掲載を強いておきながら、リーチを絞って「ブースト」の課金を要求した。サービスは崩壊寸前まで劣化するが、ユーザーもビジネス顧客も「ロックイン」されているために離脱できない。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="twiddling見えないダイヤル"&gt;Twiddling――見えないダイヤル&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ドクトロウはこのプロセスの実行手段を「twiddling（ツイドリング）」と呼ぶ。プラットフォームがパラメータを絶え間なく微調整し、利用者が「もう限界だ」と感じる寸前で踏みとどまらせるテクニックだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;デジタルプラットフォームの本質は、価値の配分を自在に操れるところにある。物理的な商品と違い、アルゴリズムの調整は一瞬でできる。ユーザーごと、セッションごとに異なる価格を提示することも、特定のコンテンツの可視性を上げ下げすることも技術的には容易い。商業的監視データを使えば、そのユーザーが受け入れる最高価格や最低賃金を予測することすらできる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この非対称性が、enshittificationを可能にしている。ユーザー側からは、いつ、どのように価値が奪われたのかが見えない。気づいたときには、もう代替手段がない。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="二面市場の呪い"&gt;二面市場の呪い&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;なぜプラットフォームは例外なくこの道を辿るのか。ドクトロウの答えは「二面市場（two-sided market）」の構造にある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;プラットフォームは買い手と売り手の間に立つ仲介者だ。両者がプラットフォームに依存すればするほど、プラットフォームの交渉力は増す。ネットワーク効果がロックインを強化し、スイッチングコストが離脱を阻む。友人が全員Facebookにいるなら、自分だけMastodonに移っても意味がない。出品者がAmazonを離れれば、顧客の大半を失う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この構造は、プラットフォームに「善意でいる」インセンティブを与えない。競争圧力がなければ、残るのは株主への還元圧力だけだ。サービスの質を落としても、ユーザーが離脱できないなら、それは「合理的な」経営判断になる。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="情報技術者が知るべき構造的教訓"&gt;情報技術者が知るべき構造的教訓&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Enshittificationの議論は、しばしば「巨大テック企業への批判」として消費される。だが、エンジニアやセキュリティ技術者にとって、ここにはもっと実践的な教訓がある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;APIの約束は永続しない。&lt;/strong&gt; プラットフォームが提供するAPIは、enshittificationの各段階で変容する。Twitter APIの段階的な制限強化と有料化、Reddit APIの突然の価格改定、Googleの各種API廃止——いずれもサードパーティ開発者をロックインしてから価値を回収するパターンだ。外部APIに依存するシステムを設計するとき、この構造的リスクを織り込まないのは脆弱性と言ってよい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;アルゴリズムの不透明性はセキュリティ問題である。&lt;/strong&gt; twidddlingの本質は、ユーザーに見えない形でシステムの挙動を変えることだ。これは情報セキュリティの文脈では、ユーザーの同意なきシステム変更にほかならない。プラットフォームのアルゴリズムがブラックボックスである限り、ユーザーは自分がどのように操作されているかを知ることができない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;データポータビリティは技術的防御策である。&lt;/strong&gt; ドクトロウが提唱する「離脱する権利（right of exit）」は、技術的にはデータポータビリティと相互運用性（interoperability）の問題だ。GDPRのデータポータビリティ権やEUのデジタル市場法（DMA）は、この方向での法的枠組みを提供しているが、技術的な実装はまだ発展途上にある。ActivityPubのような分散型プロトコルや、ATProtocol（Bluesky）のようなアプローチは、ロックインそのものを構造的に困難にしようとする試みだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="aiはenshittificationを加速するか"&gt;AIはenshittificationを加速するか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ドクトロウ自身が2026年3月のブログ記事で指摘しているように、AIはenshittificationの新たな道具になりつつある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;カスタマーサポートのAI化はその典型だ。何時間も待たされるコールセンターは、もともとユーザーから企業株主への価値移転の手段だった——人を雇わないことでコストを削減し、ユーザーの時間を犠牲にする。AIチャットボットへの置き換えは、この構造をさらに推し進める。問題は解決されず、しかも怒りをぶつける相手すらいなくなる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;LLMを使った検索結果の要約（AI Overview）も、コンテンツクリエイターからプラットフォームへの価値移転として分析できる。ユーザーが元記事を訪問しなくなれば、クリエイターの収益は減り、最終的にはコンテンツの質が低下する。プラットフォームは一時的にユーザー体験を向上させるが、長期的にはエコシステム全体を痩せ細らせる。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="抵抗の技術"&gt;抵抗の技術&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ドクトロウの処方箋は二つの原則に集約される。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一つは&lt;strong&gt;エンドツーエンド原則&lt;/strong&gt;。プラットフォームは、アルゴリズムが決めたものではなく、ユーザーが求めたものを届けるべきだという考え方だ。フォローしたアカウントの投稿はすべて時系列で表示される。検索クエリに対する正確な結果がスポンサー商品よりも先に表示される。当たり前のことだが、現在のプラットフォームはこの「当たり前」を放棄している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もう一つは&lt;strong&gt;離脱する権利&lt;/strong&gt;。ユーザーがプラットフォームを離れるとき、データや人間関係を持ち出せるようにすること。これには相互運用性の確保が不可欠だ。電話番号をキャリア間でポータビリティできるように、ソーシャルグラフやコンテンツもプラットフォーム間で移行できるべきだとドクトロウは主張する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;個人レベルでできることもある。オープンソースの代替サービスを使う、自前のドメインとブログを持つ、データのエクスポートを定期的に行う、DRMフリーのコンテンツを選ぶ——これらは小さな行動だが、ロックインへの抵抗としては確実に機能する。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="おわりに"&gt;おわりに&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Enshittificationは、テクノロジー業界に固有の病理ではない。ドクトロウ自身が認めるように、突き詰めれば資本主義の力学そのものだ。利益最大化の圧力と、それを制御する規制や競争の不在が、サービスの劣化を「合理的」にしてしまう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;だが、構造を理解することは無力ではない。名前をつけることには力がある。「最近このサービス使いにくくなったな」という漠然とした不満が、「ああ、これはenshittificationの第二段階だ」という分析に変わったとき、我々は初めて意識的に行動を選べるようになる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;プラットフォームが腐るのは自然法則ではない。特定の政策選択と、それを許す構造の結果だ。であれば、構造は変えられる。少なくとも、自分自身のデジタルライフをどこに置くかは、自分で選べる。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;参考文献：Cory Doctorow, “Enshittification: Why Everything Suddenly Got Worse and What to Do About It” (Verso Books / Farrar, Straus and Giroux, 2025)&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ゼロ・グラビティを観た ── 無重力に放り出されることの怖さ</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%92%E8%A6%B3%E3%81%9F-%E2%94%80%E2%94%80-%E7%84%A1%E9%87%8D%E5%8A%9B%E3%81%AB%E6%94%BE%E3%82%8A%E5%87%BA%E3%81%95%E3%82%8C/</link><pubDate>Fri, 17 Apr 2026 16:30:00 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%92%E8%A6%B3%E3%81%9F-%E2%94%80%E2%94%80-%E7%84%A1%E9%87%8D%E5%8A%9B%E3%81%AB%E6%94%BE%E3%82%8A%E5%87%BA%E3%81%95%E3%82%8C/</guid><description>&lt;p&gt;「ゼロ・グラビティ」を観た。観ているだけで息苦しくなる映画だった。あんなところでは自分はとても生きていけない、と思った。重力がありがたいわ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="死に方の生々しさ"&gt;死に方の生々しさ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;船員は窒息して、乾いて死ぬ。船外活動中だった男性は、デブリに頭を貫かれて死ぬ。後者の遺品のなかに、妻や子供の写真が写っていた。こういう、死んだ人物が誰かの大切な人だったという描写に、自分は本当に弱い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ロシア人だったか、マットという男性も合理的な判断をしていた。二人で死ぬより一人が生き残るほうがいい、という選択。情ではなく合理で決めた選択は、観ていて辛い。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="宇宙はきれいで生きていけない"&gt;宇宙はきれいで、生きていけない&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;宇宙から見た太陽や地球は美しい。それは映画の中で何度も見せられる。しかしその美しさのすぐ隣で、空気がないというだけで人間は呼吸できずに死ぬ。あの落差が、この映画のいちばんしんどいところだと思う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ふと脱線して考えたのだが、ガンダム世界はあれだけコロニーまで作る技術を持ちながら、なぜあんなに文化的・政治的には未熟なままなのだろう。技術と文化の発展速度は本来そんなに揃わないものなのかもしれない。あるいは、揃わないからこそ戦争が起きるのか。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="細かいところで気になったこと"&gt;細かいところで気になったこと&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;主人公の名前は思い出せないが、スーツ内の酸素が0%になってからも、彼女は結構な時間持ちこたえていた。あの状況で呼吸をコントロールするのは、実際どうやればできるのだろう。パニックの中で呼吸を意識的に抑えるというのは、訓練でどこまで身につくものなのか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;宇宙飛行士というのは、人類の中でも上澄みの中の上澄みのはずだ。それが事故で何人も死んでいく。映画の中の話とはいえ、もったいないと感じてしまう。現実でも宇宙開発の歴史で何人もの宇宙飛行士が亡くなっている。あれだけ訓練と選抜を経た人たちが、と思うと、やはりもったいない。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="邦題と原題の話"&gt;邦題と原題の話&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;邦題は「ゼロ・グラビティ」だが、原題は「Gravity」だった。&lt;strong&gt;無重力&lt;/strong&gt;を強調した邦題と、&lt;strong&gt;重力&lt;/strong&gt;そのものを題にした原題。逆である。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;原題のほうは、観終わってから効いてくる。ラストで主人公が地表に降り立ち、地面の感触に手をつく場面。あれは「重力に戻ってきた」場面であって、映画全体は「重力を失い、重力に戻る」物語だった。そう考えると Gravity というタイトルのほうが、映画の構造を正しく射抜いている気がする。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;邦題が「ゼロ・グラビティ」になったのは、おそらく日本の観客にとって「無重力空間で漂う絶望」のほうが宣伝文句として伝わりやすかったからだろう。商業的判断としては理解できる。ただ、作品の意図とはずれている。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="雑談のリアリティ"&gt;雑談のリアリティ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;劇中、宇宙飛行士たちは無線で結構くだけた雑談をする。実際の宇宙飛行士もあんなふうに雑談するのだろうか。任務中の通信記録を聞いたことがないので分からないが、極限環境にいる人ほど普段は冗談を言うものだ、という話は聞く。緊張を保ち続けると保たないから、意図的に弛緩を挟む。あれはリアルなのかもしれない。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>2001年宇宙の旅は本当に「つまらない」のか ── 序盤は面白かった、という個人的な感想</title><link>https://curiouspursuit.net/2001%E5%B9%B4%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E6%97%85%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%8B-%E2%94%80%E2%94%80-%E5%BA%8F/</link><pubDate>Wed, 15 Apr 2026 17:29:38 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/2001%E5%B9%B4%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E6%97%85%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%8B-%E2%94%80%E2%94%80-%E5%BA%8F/</guid><description>&lt;p&gt;「2001年宇宙の旅」を観た。結論から言えば、序盤の道具の発見からHAL 9000のあたりまでは面白く観ていたが、ラストの光が溢れる場面と老いていく場面、赤子のシーンに来ると意味が取れなくなった。同じように「分からなかった」「つまらなかった」と感じている人がいるはずなので、どこまで乗れて、どこから分からなくなったかを書いておく。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="鑑賞環境について--vrモニタスマホ"&gt;鑑賞環境について ── VR、モニタ、スマホ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;VRで途中まで見たが、書きたいことが多すぎて、結局モニタに切り替えた。VRのまま快適にメモが取れれば最高なのだが、Apple Vision Proでもなければ難しい。一方、モニタで見ているとスマホに手が伸びる。マウスでシークバーをなぞればその後の画面まで見えてしまうから、注意が散る。鑑賞環境というのは案外むずかしい問題だ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="序盤のサバンナの場面--ここはまだ面白い"&gt;序盤のサバンナの場面 ── ここはまだ面白い&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;最初はサバンナである。地球なのかすら分からない、人間がまだいない地表だ。アニメと違って、映画には必ず「撮影場所」が必要になる。これはどこで撮ったのだろうか、とまず気になる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;骨が転がっている。それで、かつて何かが死んだ場所だと分かる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;肉付きのいい、豚と馬の中間のような動物が出てくる。イノシシの類だろうか。それから、ゴリラのような黒い体毛の猿。これは遠い昔の地球なのか、それとも別の惑星なのか。スタンリー・キューブリックは、なぜ冒頭をイノシシと猿のシーンに割いたのか。ピューマのような肉食獣が猿を襲う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;水の少ない荒涼とした土地で、猿の群れが濁ったオアシスの水を飲んでいる。人間ならまず腹を壊すはずだ。猿の消化機能はどうなっているのだろう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこへ別の群れが現れて、縄張り争いになる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;人間とやっていることが変わらない、と思った。オスとメスの区別はつかないが、大きな声を出して縄張りを主張する。孤立した個体は肉食獣にも、同族の別の群れにも襲われる。だから群れる。鳴き声が言語に多様化したあとも、鳴き声そのものが担っていた役割が消えたわけではない。人間も同じことをしている。たとえば毛づくろい的なコミュニケーションがそうだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="モノリスと骨--道具の発見というアイデア"&gt;モノリスと骨 ── 道具の発見というアイデア&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;そこへモノリスが現れる。例の伝記によると、あのマットな黒の質感を塗装で再現し、撮影中それを保つのに、スタッフはずいぶん苦労したらしい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;やがて一匹の猿が、転がっている動物の骨を眺める。手で握って、骨で骨を叩いてみる。道具の発見である。こういう小さな発想の積み重ねで文化は前に進む。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;二度目の縄張り争いの場面では、攻め手が骨を握っている。前と同じ群れの、同じ攻守なのかは分からない。とにかく、骨で殴り殺してしまう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そしてあの有名なシーン。一匹の猿が骨を空高く投げ上げ、骨が頂点に達して落ちはじめる。地面に着く前に、画面は宇宙空間に切り替わる。人工衛星か、それとも船か。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;道具の延長線上に宇宙開発がある、と言いたいのだろう。気が遠くなるほど時間を飛ばす編集である。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="宇宙のシーンで気になったこと"&gt;宇宙のシーンで気になったこと&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;文明はずいぶん進んでいる。とはいえ、現実の2026年に至っても、民間人の宇宙体験がやっと始まった程度で、映画の描く宇宙時代には程遠い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それにしても、と思う。なぜこの宇宙空間の建造物はこういう形をしているのだろう。続いて出てくる宇宙船には翼がある。宇宙空間で揚力は要らないはずだが、それでも飛行機に似た形をしている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;機内のペンの先端が赤いのも気になった。血液なのか、赤インクなのか。重力のある機内で、宇宙ではペンはどう挙動するのか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;白い制服にターバンのような帽子をかぶった女性。キャビンアテンダント的な役回りだろう。グリップシューズで床を歩いている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;コックピットでは、モニタが二人のパイロットの間にあり、席は左右に並んでいる。ガンダムのコックピットのように縦に並べないのか、と一瞬思ったが、現実の旅客機もパイロット席は左右に並んでいる。360度のモニタを覆うのでないなら、これで合理的なのかもしれない。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="一週間経って思い返す--面白かった部分とそうでない部分"&gt;一週間経って思い返す ── 面白かった部分とそうでない部分&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ここまで書いてから、見終えて一週間ほど経った。あらためて思う。これは何が面白いのか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最後のほうの、AIが生成したような色彩がめぐるだけの映像はよく分からなかった。一方で序盤、道具の発明と狩猟の萌芽の場面、宇宙ステーションでの会話の場面、それからHAL 9000に読唇術的に会話を読まれて、自衛のために船員が殺されていくくだりまでは、まだ面白く見ていた。自分が乗っていける範囲はそのあたりまでだったと思う。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="腑に落ちなかったシーン--船員を反対方向に投げる場面"&gt;腑に落ちなかったシーン ── 船員を反対方向に投げる場面&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;初代ガンダムでいうボールのような形の小型機が、宇宙空間に投げ出された船員を前足のアームでキャッチする。ここまではいい。だがその直後、HALに船への帰還を拒まれたあと、なぜその回収した船員を、母船とは反対方向に放り出したのか。爆発から守るためかもしれないが、結局、HALを停止させて権限を取り戻し、船の操作方法を学び直しても、その船員はもう回収できない。あの判断が分からない。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="1968年の特撮としての驚きいま観るとどうか"&gt;1968年の特撮としての驚き、いま観るとどうか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;撮影されたのは1968年。CGなど影も形もない時代に、この宇宙を再現してみせた撮影技術は賞賛に値する。ただ、いま観て、当時の観客が抱いたであろう「これはいったいどう撮ったんだ」という驚きを、同じ強度で味わえるかと言われると、やはり厳しい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;モノリスは、この映画が初出なのだろうか。もし発明だとしたら、相当にイカしている。あの形と質感だけで、十分に得体の知れない何かを背負っている。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="ラストが分からない--光老い赤子モノリス再登場"&gt;ラストが分からない ── 光、老い、赤子、モノリス再登場&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;最後のほうの光が溢れる場面、なぜか登場人物が老いていく場面、モノリスがふたたび現れる場面、赤子が映される場面。ここに来ると、もう意味が取れない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この分からなさそのものを楽しめ、ということなのだろうか。それが正解なのかもしれないが、自分にはまだ、そう構えて観るだけの度量がない。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Pythonの「クラス（class）」とは？JavaScriptとの違いを徹底解説</title><link>https://curiouspursuit.net/python%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%EF%BC%88class%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9Fjavascript%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%A7%A3/</link><pubDate>Sun, 08 Mar 2026 16:35:13 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/python%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%EF%BC%88class%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9Fjavascript%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%A7%A3/</guid><description>&lt;p&gt;Pythonの「クラス（class）」は、データ（属性）とそれに対する処理（メソッド）をひとまとめにした「オブジェクトの設計図」です。この設計図をもとにして、実際にデータを持たせた「インスタンス（実体）」が生成されます。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="pythonのクラスの概要と具体例"&gt;Pythonのクラスの概要と具体例&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;Pythonでクラスを定義する際は、&lt;code&gt;class&lt;/code&gt;キーワードを使用します。コンストラクタには特殊なメソッド名である&lt;code&gt;__init__&lt;/code&gt;を用い、クラス内のメソッドは最初の引数として必ず自分自身を指す&lt;code&gt;self&lt;/code&gt;を受け取るのが最大の特徴です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Pythonの具体例:&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;class User:
# コンストラクタ（初期化メソッド）
def __init__(self, name, age):
self.name = name # インスタンス変数（属性）の定義
self.age = age
# メソッド
def greet(self):
# selfを使って自身のデータにアクセスする
print(f&amp;#34;こんにちは、{self.name}です。{self.age}歳です。&amp;#34;)
# 設計図（クラス）から実体（インスタンス）を作成
user1 = User(&amp;#34;太郎&amp;#34;, 25)
user1.greet() # 出力: こんにちは、太郎です。25歳です。
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;このように、関連するデータと振る舞いを1つのカプセルにまとめることで、コードの再利用性や保守性を高めることができます。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="pythonとjavascriptのクラスの同じ点"&gt;PythonとJavaScriptのクラスの「同じ点」&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;JavaScript（ES6以降）にも&lt;code&gt;class&lt;/code&gt;構文が存在します。どちらもオブジェクト指向プログラミング（OOP）を簡単に実現するための機能として、以下のような共通点を持っています。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;設計図から実体を作る概念:&lt;/strong&gt; どちらも&lt;code&gt;new&lt;/code&gt;キーワード（Pythonではクラス名そのものを関数のように呼ぶだけですが、概念は同じです）を使ってインスタンスを生成します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;初期化とメソッドの定義:&lt;/strong&gt; インスタンス生成時に呼ばれるコンストラクタと、固有の処理を行うメソッドを定義できます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;継承（Inheritance）:&lt;/strong&gt; 既存のクラスをベースにして、新しいクラスを作ることができます（&lt;code&gt;class Child(Parent):&lt;/code&gt; や &lt;code&gt;class Child extends Parent&lt;/code&gt;）。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;JavaScriptで同じ機能を書いた例:&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;class User {
// コンストラクタ
constructor(name, age) {
this.name = name;
this.age = age;
}
// メソッド
greet() {
console.log(`こんにちは、${this.name}です。${this.age}歳です。`);
}
}
const user1 = new User(&amp;#34;太郎&amp;#34;, 25);
user1.greet(); // 出力: こんにちは、太郎です。25歳です。
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="pythonとjavascriptのクラスの異なる点"&gt;PythonとJavaScriptのクラスの「異なる点」&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;見た目はよく似ているものの、裏側の仕組みや構文のルールには明確な違いがあります。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>xxHash（ダブルエックスハッシュ）とは？：超高速なハッシュアルゴリズム</title><link>https://curiouspursuit.net/xxhash%EF%BC%88%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%EF%BC%9A%E8%B6%85%E9%AB%98%E9%80%9F%E3%81%AA/</link><pubDate>Sun, 08 Mar 2026 16:24:38 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/xxhash%EF%BC%88%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%EF%BC%9A%E8%B6%85%E9%AB%98%E9%80%9F%E3%81%AA/</guid><description>&lt;p&gt;xxHash：めちゃくちゃ速い、非暗号学的なハッシュ関数&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;データ圧縮アルゴリズムの「LZ4」や「Zstandard」を作ったことで知られるYann Collet氏によって開発されました。セキュリティ（暗号化）を目的としない代わりに、コンピュータのメモリ（RAM）の読み込み速度の限界に迫るほどの圧倒的な処理スピードを誇るのが最大の特徴です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="主な特徴"&gt;主な特徴&lt;/h3&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;圧倒的なスピード:&lt;/strong&gt; 数あるハッシュ関数の中でもトップクラスの速度を誇ります。GB（ギガバイト）単位の巨大なデータであっても、一瞬でハッシュ値（データを要約した短い文字列）を計算してくれます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;非暗号学的（セキュリティ用途ではない）:&lt;/strong&gt; 計算が速すぎるため、悪意のある攻撃者がハッシュ値から元のデータを逆算したり、同じハッシュ値になる別のデータを見つけたりすることが比較的容易です。そのため、&lt;strong&gt;パスワードの保存や暗号通信には絶対に使用してはいけません&lt;/strong&gt;。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;高い品質（衝突率の低さ）:&lt;/strong&gt; 「速いから適当に計算している」わけではありません。「SMHasher」と呼ばれるハッシュ関数の厳密な品質テストをクリアしており、異なるデータから偶然同じハッシュ値が生まれてしまう「衝突（コリジョン）」が非常に起こりにくい、高品質なアルゴリズムです。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="どのような場面で使われるか"&gt;どのような場面で使われるか？&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;その圧倒的なスピードと品質から、セキュリティが求められない「データの整合性チェック」や「高速な検索」の裏側で大活躍しています。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;チェックサム（ファイル破損の確認）:&lt;/strong&gt; 大容量のファイルがネットワークの転送中に壊れていないかを確認する際、一瞬でチェックできます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;データベースやキャッシュシステム:&lt;/strong&gt; データを高速に検索・保存するための「ハッシュテーブル」の内部処理で使われます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ゲーム開発:&lt;/strong&gt; 大量のデータをリアルタイムで処理し、1フレームの遅れも許されないゲームエンジンの内部で、アセット（画像や音声データ）の同一性チェックなどに利用されます。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="他のハッシュ関数との比較"&gt;他のハッシュ関数との比較&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ハッシュ関数&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;種類&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;スピード&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;主な用途&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;セキュリティへの利用&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;xxHash&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;非暗号学的&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;爆速&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;チェックサム、データベース、ゲーム開発&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;❌ 不可&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;MD5 / SHA-1&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;暗号学的（※現在は非推奨）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;遅い&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;過去のファイル整合性チェックなど&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;❌ 危険（現在は非推奨）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;SHA-256&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;暗号学的&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;かなり遅い&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;パスワードのハッシュ化、ブロックチェーン、SSL証明書&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;⭕️ 必須&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;用途に合わせて「スピード重視ならxxHash」「セキュリティ重視ならSHA-256など」と使い分けるのが現在のスタンダード！&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Node.jsのパッケージマネージャ比較：npmとYarnの特徴と違いを徹底解説</title><link>https://curiouspursuit.net/node-js%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E6%AF%94%E8%BC%83%EF%BC%9Anpm%E3%81%A8yarn%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%81%A8%E9%81%95/</link><pubDate>Sun, 08 Mar 2026 14:18:57 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/node-js%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E6%AF%94%E8%BC%83%EF%BC%9Anpm%E3%81%A8yarn%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%81%A8%E9%81%95/</guid><description>&lt;p&gt;Node.jsで開発を進める際、外部のライブラリ（パッケージ）を管理するためのツールとして必ず触れることになるのが「パッケージマネージャ」です。今までnpmってなんやろなぁ…と思っていたそこのあなた！パッケージマネージャの代表格である&lt;strong&gt;npm&lt;/strong&gt;と&lt;strong&gt;Yarn&lt;/strong&gt;は、どちらも同じ目的を持つツールですが、誕生の背景や機能に違いがあるんですよ！&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="npmnode-package-managerの特徴"&gt;npm（Node Package Manager）の特徴&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;npmは、Node.jsをインストールすると標準で付属してくるデフォルトのパッケージマネージャです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Node.jsのデファクトスタンダード:&lt;/strong&gt; 標準ツールであるため、特別なインストール作業なしですぐに使い始めることができます。Web上のチュートリアルやドキュメントもnpmを前提に書かれているものが最も多いです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;巨大なエコシステム:&lt;/strong&gt; 世界最大級のソフトウェアレジストリ（パッケージの保管庫）を持っています（※Yarnもこのnpmレジストリを利用します）。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;近年の劇的な進化:&lt;/strong&gt; 過去には「インストールが遅い」といった課題がありましたが、バージョン7以降でワークスペース（Monorepo対応）機能が強化され、バージョン8や9と進むにつれてパフォーマンスやセキュリティが大幅に改善されています。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="yarnyet-another-resource-negotiatorの特徴"&gt;Yarn（Yet Another Resource Negotiator）の特徴&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;Yarnは、npmが過去に抱えていた「パフォーマンス」や「セキュリティ」、「一貫性」の課題を解決するために、Facebook（現Meta）などのエンジニアによって開発されました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;高速なインストール:&lt;/strong&gt; パッケージのダウンロードを並行処理で行うため、大規模なプロジェクトであるほどインストールの速さを実感しやすいです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;強力なキャッシュ機能:&lt;/strong&gt; 一度ダウンロードしたパッケージをローカルにキャッシュし、オフライン環境でもインストールが可能な仕組みを持っています。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;先進的な機能（Yarn Berry）:&lt;/strong&gt; バージョン2以降（通称 Yarn Berry）では、重たい &lt;code&gt;node_modules&lt;/code&gt; フォルダを生成せずにパッケージを管理する「Plug’n’Play (PnP)」機能や、リポジトリにパッケージ自体を含める「Zero-Installs」といった革新的なアプローチを採用しています。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="主な相違点と比較"&gt;主な相違点と比較&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;操作の目的&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;npm のコマンド&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Yarn のコマンド&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;パッケージのインストール（初回）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;npm install&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;yarn install&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;パッケージの追加&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;npm install &amp;lt;package&amp;gt;&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;yarn add &amp;lt;package&amp;gt;&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;開発環境専用パッケージの追加&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;npm install -D &amp;lt;package&amp;gt;&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;yarn add -D &amp;lt;package&amp;gt;&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;パッケージの削除&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;npm uninstall &amp;lt;package&amp;gt;&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;yarn remove &amp;lt;package&amp;gt;&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;スクリプトの実行&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;npm run &amp;lt;script&amp;gt;&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;yarn &amp;lt;script&amp;gt;&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;依存関係のロックファイル&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;package-lock.json&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>JavaScriptにおける「===」と「==」の違い：型変換の落とし穴</title><link>https://curiouspursuit.net/javascript%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%EF%BC%9A%E5%9E%8B%E5%A4%89%E6%8F%9B%E3%81%AE%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%97/</link><pubDate>Thu, 05 Mar 2026 10:43:28 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/javascript%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%EF%BC%9A%E5%9E%8B%E5%A4%89%E6%8F%9B%E3%81%AE%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%97/</guid><description>&lt;p&gt;JavaScriptでプログラミングをしていると、値を比較する際に「===」と「==」の2種類の演算子に遭遇します。これらは見た目は似ていますが、両者がどのような基準で比較を行うのかについては明確な違いが存在します。この記事では、それぞれの挙動と違いについて、具体的なコード例を交えて解説します。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="等価演算子loose-equalityとは何か"&gt;「==」（等価演算子：Loose Equality）とは何か&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;「==」は、比較する2つの値のデータ型が異なる場合、JavaScriptエンジンが自動的に同じ型になるように変換（暗黙の型変換）してから比較を行います。型が違っていても、実質的な値が同じになるように変換できれば「true」を返します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;具体例:&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;console.log(1 == &amp;#39;1&amp;#39;); // true を返します。文字列の&amp;#39;1&amp;#39;が数値の1に変換されるためです。
console.log(true == 1); // true を返します。真偽値のtrueは数値の1に変換されます。
console.log(null == undefined); // true を返します。JavaScriptの仕様上、これらは等価として扱われます。
console.log([] == false); // true を返します。空の配列は数値の0に、falseも0に変換されるためです。
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;このように、「==」を使用すると意図しない型変換が背後で行われます。これにより、開発者が直感的に予測しづらい結果を生む可能性があります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="厳密等価演算子strict-equalityとは何か"&gt;「===」（厳密等価演算子：Strict Equality）とは何か&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;一方、「===」は、値だけでなくデータ型も完全に一致しているかどうかを判定します。暗黙の型変換は一切行われません。型が異なれば、その時点で即座に「false」を返します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;具体例:&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;console.log(1 === &amp;#39;1&amp;#39;); // false を返します。数値と文字列で型が異なるためです。
console.log(true === 1); // false を返します。真偽値と数値で型が異なります。
console.log(null === undefined); // false を返します。型が異なります。
console.log([] === false); // false を返します。オブジェクト（配列）と真偽値で型が異なります。
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;型変換を伴わないため、挙動が非常にシンプルになります。結果が予測しやすくなり、予期せぬバグを防ぎやすくなります。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="比較結果のまとめ"&gt;比較結果のまとめ&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;両者の違いをわかりやすく比較するために、表にまとめます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;比較する値 A&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;比較する値 B&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;A == B の結果&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;A === B の結果&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>無限にスクロールできる労苦からuAutoPagerizeで解放された</title><link>https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/</link><pubDate>Wed, 07 Jan 2026 17:23:13 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/</guid><description>&lt;p&gt;こんにちは、のなめです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;突然ですが、現代社会を生きる皆さんに質問があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;インターネット、してますか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/65187b2bc205958a248f52f6552b37e0.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;僕は毎日12時間はインターネットをしています。もはやネットの海に浮いているプランクトンと言っても過言ではありません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/CyberPlankton_gemini-1024x558.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そんな僕ですが、ネットサーフィン中に「ある深刻な問題」に直面し、精神が崩壊寸前まで追い込まれました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それがこれです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/b3987cd988542f4681ea0f9b6800577f.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「次へ」ボタン、押すのダルすぎ問題。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;検索をして、記事を読んで、一番下まで行って、小さな「次へ」をクリックする……。&lt;br&gt;
この工程、&lt;strong&gt;人生で一番無駄なカロリー消費&lt;/strong&gt;だと思いませんか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;独自の計算したところ、一生で「次へ」を押す回数は約8億回。このままでは僕の人差し指は摩擦熱で発火し、家が燃えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/e866d1d5a9f92084c35f2e7c77c63568-1024x558.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「スクロールだけで……ただ指を下に滑らすだけで、次のページが勝手に出てきてほしい……！！」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そんな人類の悲願を叶えるため、今回はある**「禁断の果実（Chrome拡張機能）」**に手を出すことにしました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="救世主の登場"&gt;救世主の登場&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;それがこちら。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/Screenshot-2026-01-07-155715-1024x594.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;『uAutoPagerize』～～～～！！&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（ドラえもんが道具を出す時のイントネーションで再生してください）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こいつは一言で言うと、**「ページの下まで行くと、勝手に次のページを継ぎ足してくれる」**という、怠惰の極みのような拡張機能です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;インストールは一瞬。Chromeに追加するだけ。&lt;br&gt;
さっそく、このツールがいかに「神」なのか、実際に使ってみましょう。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="実践google検索編"&gt;実践①：Google検索編&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;まずは基本の**「Google検索」**です。&lt;br&gt;
通常であれば、1ページ目の10件を見終わったら「次へ」を押さなければなりません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、uAutoPagerizeを入れた僕のブラウザは一味違います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/WebScroll.gif"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;終わらねぇ～～～～～～！！！！&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;見てくださいこの継ぎ目のなさ。まるで**「最初から1枚の長い紙でしたけど？」**みたいな顔をして次のページが出てきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本来ならクリックが必要だった断絶された世界が、これひとつで**「永遠（エターナル）」**になりました。&lt;br&gt;
情報が滝のように流れてきます。これならマウスホイールで世界の真理に到達できる気がします。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="実践画像サイト素材サイト編"&gt;実践②：画像サイト・素材サイト編&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;続いては、フリー素材サイトや、Pinterestのような画像一覧サイトです。&lt;br&gt;
こういうサイトこそ、「いい画像ないかな～」とザッピングするスピードが命。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/134d8bd91f63adea20ab5273de2db4d4.gif"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;速い……！ 速すぎる！！&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もはや自分の動体視力がスクロールに追いついていません。&lt;br&gt;
「次へ」を押して画面が切り替わるあの**「0.5秒のロード時間」**すらも抹殺されています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/a9001802c4f1b754f4ea7c4958875235-1024x558.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「クリック」という概念が消滅しました。&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
今の僕の辞書には「スクロール」しか載っていません。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="革命の代償注意点"&gt;革命の代償（注意点）&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;あまりにも便利すぎて、気付いたら&lt;strong&gt;3時間くらい無心でスクロール&lt;/strong&gt;していました。&lt;br&gt;
恐ろしい子……！&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ、一つだけ注意点があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/image.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;サイトの一番下（フッター）が見たくても、永遠に逃げられます。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/134d8bd91f63adea20ab5273de2db4d4.gif"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「フッターが見たいのに、新しいページが無限に湧いてきて辿り着けない！」という地獄のアキレスと亀状態になります。&lt;br&gt;
そういう時は、アイコンをクリックして一時停止しましょう。これテストに出ます。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;いかがでしたでしょうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;『uAutoPagerize』&lt;/strong&gt;。&lt;br&gt;
それは、我々を「クリック」という労働から解放し、無限のスクロール地獄へと誘う悪魔的ツールでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;皆さんも是非導入して、腱鞘炎のリスクを回避しつつ、情報の濁流に飲み込まれてみてはいかがでしょうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;僕はこれから、スクロールのしすぎで筋肉痛になった人差し指を冷やすので、今日はこの辺で失礼します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%8A%B4%E8%8B%A6%E3%81%8B%E3%82%89uautopagerize%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C/images/31f2724716cc3961f54cf1117d8acd8d-1024x558.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それでは。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>書評：読者は必ず欺かれる。殊能将之『ハサミ男』が仕掛けた二重三重の罠(ネタバレ有り)</title><link>https://curiouspursuit.net/%E6%9B%B8%E8%A9%95%EF%BC%9A%E8%AA%AD%E8%80%85%E3%81%AF%E5%BF%85%E3%81%9A%E6%AC%BA%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82%E6%AE%8A%E8%83%BD%E5%B0%86%E4%B9%8B%E3%80%8E%E3%83%8F%E3%82%B5%E3%83%9F%E7%94%B7/</link><pubDate>Sun, 16 Nov 2025 16:08:08 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E6%9B%B8%E8%A9%95%EF%BC%9A%E8%AA%AD%E8%80%85%E3%81%AF%E5%BF%85%E3%81%9A%E6%AC%BA%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82%E6%AE%8A%E8%83%BD%E5%B0%86%E4%B9%8B%E3%80%8E%E3%83%8F%E3%82%B5%E3%83%9F%E7%94%B7/</guid><description>&lt;h3 id="導入殺人鬼-vs-模倣犯という奇妙な幕開け"&gt;導入：殺人鬼 vs 模倣犯という奇妙な幕開け&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;もし、自分が狙っていた獲物を、自分の殺害方法をそっくり真似た「模倣犯」に先に殺されてしまったとしたら？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;殊能将之の『ハサミ男』は、既に二人殺害しているシリアルキラーである主人公が、自身の第三の犠牲者となるはずだった人物の無残な死体を「第一発見者」として見つける、という極めてユニークな導入から幕を開ける。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この「殺人鬼が模倣犯を追う」という倒錯したプロットだけでも一級品だが、本作の真価は、大胆な「叙述トリック」にある。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="第一の罠ハサミ男は本当に男なのか"&gt;第一の罠：「ハサミ男」は本当に「男」なのか？&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;本作最大のトリックは、タイトルにもなっている「ハサミ男」という呼称そのものにある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;作中でマスコミによって名付けられたこの呼び名は、読者に対して「犯人は男性である」という強力な先入観を植え付ける。さらに、物語では男性の容疑者も登場し、我々の疑いをそちらへ誘導する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;だが、これこそが罠だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;真犯人は、実は女性、安永知夏である。彼女は賢く、美貌にも恵まれている。そんな彼女が、猟奇的な殺人衝動を抱えている。この「美人は疑われにくい」という社会的なバイアスを作者はトリックの装置として利用している。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="第二の罠二人のわたしと二人の遺体発見者"&gt;第二の罠：二人の「わたし」と、二人の「遺体発見者」&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;本作の巧妙さは、真犯人の性別を隠したことだけにとどまらない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;物語は「わたし」という一人称で語られるが、読者がメインの語り手として追っていく「わたし」は、日高という男性である。彼は自殺願望を抱え、デブで、そして「ハサミ男」の模倣犯として描かれる。読者は当然のように「わたし＝日高＝ハサミ男（真犯人）」だと誤解するように仕向けられる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、物語にはもう一人の「わたし」が存在する。それこそが、真犯人である知夏だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;知夏もまた、日高と同じ現場の「遺体発見者」なのである。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つまり、二人は同じ場所で、別々に遺体を発見している。だが、読者は巧妙な視点の切り替えによって、遺体発見者が「わたし」という一人称で語る同一人物（日高）であるかのように錯覚させられる。どちらも同じような話し方をする為、読者は遺体発見者の「わたし」が一人だと誤認する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;例えば、二人には「太っている」という共通点があるが、日高が「かなりのデブ」であるのに対し、知夏は「美人と評されるレベルのふくよかさ」である。同じ言葉でも指し示す状態が微妙にズレている点や、読み返してこそ気づく仕掛けが満載だ。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="結末知性かあるいは悪運か"&gt;結末：知性か、あるいは悪運か&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;最終的に、真犯人である知夏は捕まらない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼女は利発そうで殺したくなりそうな次のターゲットを見つけ、物語は幕を閉じる。この結末は、読者に強烈な印象を残す。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;『ハサミ男』は、叙述トリックというミステリの技法を極限まで磨き上げ、読者の常識と先入観を徹底的に弄ぶ。読み終えた時、あなたは「してやられた」という悔しさと興奮を同時に味わうことになるだろう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="おまけ"&gt;おまけ&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;よければこちらの記事もご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://curiouspursuit.net/%e8%87%aa%e7%94%b1%e6%84%8f%e5%bf%97%e3%81%af%e5%b9%bb%e3%81%8b%ef%bc%9f-%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%bb%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%80%8ewhats-expected-of-us%e3%80%8f%e3%81%a8%e7%a7%91/"&gt;自由意志は幻か？ テッド・チャン『What’s Expected of Us』と科学が突きつける問い&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://curiouspursuit.net/%e3%82%bc%e3%83%ad%e3%83%bb%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%93%e3%83%86%e3%82%a3%e3%82%92%e8%a6%b3%e3%81%9f-%e2%94%80%e2%94%80-%e7%84%a1%e9%87%8d%e5%8a%9b%e3%81%ab%e6%94%be%e3%82%8a%e5%87%ba%e3%81%95%e3%82%8c/"&gt;ゼロ・グラビティを観た ── 無重力に放り出されることの怖さ&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://curiouspursuit.net/%e8%87%aa%e7%94%b1%e6%84%8f%e5%bf%97%e3%81%af%e5%b9%bb%e3%81%8b%ef%bc%9f-%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%bb%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%80%8ewhats-expected-of-us%e3%80%8f%e3%81%a8%e7%a7%91/"&gt;自由意志は幻か？ テッド・チャン『What’s Expected of Us』と科学が突きつける問い&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://curiouspursuit.net/2001%e5%b9%b4%e5%ae%87%e5%ae%99%e3%81%ae%e6%97%85%e3%81%af%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ab%e3%80%8c%e3%81%a4%e3%81%be%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%8d%e3%81%ae%e3%81%8b-%e2%94%80%e2%94%80-%e5%ba%8f/"&gt;2001年宇宙の旅は本当に「つまらない」のか ── 序盤は面白かった、という個人的な感想&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://curiouspursuit.net/%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%ae%e4%bd%93%e3%81%af%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%ae%e3%82%82%e3%81%ae%e3%81%98%e3%82%83%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%8b%ef%bc%9f%e6%84%8f/"&gt;あなたの体はあなただけのものじゃないのか？意識は孰れ要らなくなるのか？&amp;lt;harmony/&amp;gt;伊藤計劃 感想と解説&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://curiouspursuit.net/%e4%b8%87%e5%b9%b4%e7%ad%86%e3%80%81%e9%9d%92%e9%85%b8%e3%82%ab%e3%83%aa%e3%80%81%e9%81%ba%e4%bd%93%e3%83%aa%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%80%82%e3%83%88%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af%e8%a7%a3%e8%aa%ac%ef%bd%a2/"&gt;万年筆、青酸カリ、遺体リレー。トリック解説｢ブルータスの心臓｣東野圭吾作&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://curiouspursuit.net/%e5%85%ad%e6%b3%95%e6%8e%a8%e7%90%86/"&gt;法曹の卵×女子大生が描く事件簿.日常法律系ミステリ, 無料法律相談が導く結末 「六法推理」五十嵐 律人作&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Pythonのif文for文while文の使い方と違い</title><link>https://curiouspursuit.net/python%E3%81%AEif%E6%96%87for%E6%96%87while%E6%96%87%E3%81%AE%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%A8%E9%81%95%E3%81%84/</link><pubDate>Sat, 08 Nov 2025 17:46:53 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/python%E3%81%AEif%E6%96%87for%E6%96%87while%E6%96%87%E3%81%AE%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%A8%E9%81%95%E3%81%84/</guid><description>&lt;h2 id="pythonにおけるifforwhileは其々何をするものなのか"&gt;Pythonにおける「if」「for」「while」は其々何をするものなのか&lt;/h2&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;if ：条件によって実行するコードを実行しないコードを分ける&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;for：リストや文字列などの要素を順番にひとつずつ処理する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;while：条件が真である間ずっと同じ処理を繰り返す&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="if文"&gt;if文&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;条件分岐を行う構文。条件が真か偽かをチェックし真なら真のときのコードを、偽なら偽のときのコードを実行してくれる。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;if condition:
# 条件が真のとき
elif other_condition:
# それ以外でこちらが真
else:
# 上のどれでもないとき
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h5 id="いつif文を使うのか"&gt;いつif文を使うのか&lt;/h5&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;入力値や状態に応じて処理パターンを切り替えたいとき
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;例：点数によって評価を変える、メニュー番号で処理を分岐。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;エラー条件や例外的ケースを先に弾きたいとき。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;複数条件を組み合わせて「どれを優先するか」を決めたいとき。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="for文"&gt;For文&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;w3schoolsの定義によると…&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;A &lt;a href="https://www.w3schools.com/python/ref_keyword_for.asp"&gt;for&lt;/a&gt; loop is used for iterating over a sequence (that is either a list, a tuple, a dictionary, a set, or a string).&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;This is less like the &lt;a href="https://www.w3schools.com/python/ref_keyword_for.asp"&gt;for&lt;/a&gt; keyword in other programming languages, and works more like an iterator method as found in other object-orientated programming languages.&lt;/p&gt;</description></item><item><title>自由意志は幻か？ テッド・チャン『What’s Expected of Us』と科学が突きつける問い</title><link>https://curiouspursuit.net/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97%E3%81%AF%E5%B9%BB%E3%81%8B%EF%BC%9F-%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%80%8Ewhats-expected-of-us%E3%80%8F%E3%81%A8%E7%A7%91/</link><pubDate>Mon, 03 Nov 2025 16:42:40 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97%E3%81%AF%E5%B9%BB%E3%81%8B%EF%BC%9F-%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%80%8Ewhats-expected-of-us%E3%80%8F%E3%81%A8%E7%A7%91/</guid><description>&lt;p&gt;テッド・チャンの短編「What’s Expected of Us(予期される未来)」は、我々が長らく信じてきた「自由意志」という概念を根底から揺るがす警告に満ちた作品だ。物語は、未来を予知する奇妙な装置「予言機」の普及がもたらす人類の精神的崩壊を描いている。手のひらサイズでボタンを押す「1秒前」にライトが光るというこの単純な機械は、人間の行動がすでに決定されていることを実体験として突きつけ、多くの人々を「目覚めた昏睡状態」ともいうべき無動無言症へと追いやる。これは、物理学や純粋な論理で自由意志の不在が語られても「知っているだけ」で済んでいた概念が、実体験によって「わかってしまった」時に、人類がいかに脆いかを鮮烈に示している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;予言機が示す「未来は変更不可能である」という事実、そして「光は常にボタンに先行する」という抗いがたい現実は、人間の自由な選択が幻想に過ぎないことを冷徹に経験させる。興味深いのは、この概念がそれ自体は無害であったにもかかわらず、体験として認知されることで「認知伝染病」のように広がっていく点だ。作中の医師が「今も、先月と同じように振る舞えばいい」と説いても、患者は「でも、いまは知ってるんです」と答え、選択を放棄する。これは、知識が信念に変わった時、人間の行動原理が根本から覆されることを示唆している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、この作品は、未来から予言機と同じ技術で未来から送られてきたメッセージという体裁を取っている。その未来から送られてくるメッセージは、「自由意志を持っているふりをしろ。現実がどうなのかは重要じゃない。重要なのはなにを信じるかだ」と、自己欺瞞（ぎまん）によって文明を存続させるという、絶望的な処方箋を提示する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、このメッセージが何処の誰に届こうとも、予言機を誰が使って、誰が何をどう感じるかは全て決まっている…&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="科学が問い質す自由意志の真偽"&gt;科学が問い質す自由意志の真偽&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;この作品が提示する問いは、まさに現代の神経科学が直面している問題と深くリンクしている。1980年代のリベットの実験以来、脳科学は「人間には自由意志など存在せず、脳が無意識的に決定を下した後に、それが『自分の意志』として意識にのぼる」という衝撃的な研究結果を数多く発表してきた。我々が意識的な決定をする約0.2秒前には、既に脳内で無意識的な「準備電位」が発生しているという事実は、「我々の行動は全て、脳の化学プロセスによって決定されているのではないか」という疑念を抱かせる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、自由意志の存在を完全に否定するだけではない希望の光も見える。ドイツのシャリテ病院による最新研究では、脳の無意識的決定後でも、ボタンを押す約0.2秒前までならば、意識的にその動作を「拒否」できることが示された。これは、脳が用意する生体的な決断に対し、我々の自由意志が「拒否権」という形で介入する余地があることを示唆している。我々は完全に「生体学的な操り人形」ではないのかもしれない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;参考：&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97%E3%81%AF%E5%B9%BB%E3%81%8B%EF%BC%9F-%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%80%8Ewhats-expected-of-us%E3%80%8F%E3%81%A8%E7%A7%91/images/shutterstock_330141122.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「自由意志」は存在する（ただし、ほんの0.2秒間だけ）：研究結果&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;われわれに自由意志は存在するのか？　熟考した末の意識的な決断は、自由意志の表れではないのか？　長年にわたって繰り広げられてきた思索と研究の末、いま興味深い研究結果が発表された。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97%E3%81%AF%E5%B9%BB%E3%81%8B%EF%BC%9F-%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%80%8Ewhats-expected-of-us%E3%80%8F%E3%81%A8%E7%A7%91/images/favicons.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;wired.jp&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://wired.jp/2016/06/13/free-will-research"&gt;https://wired.jp/2016/06/13/free-will-research&lt;/a&gt; &amp;ldquo;「自由意志」は存在する（ただし、ほんの0.2秒間だけ）：研究結果&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="法的責任と神経科学の未来"&gt;法的責任と神経科学の未来&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;自由意志の有無に関する議論は、法的な責任の概念にも大きな波紋を投げかける。ジョージア州の殺人事件弁護や、ジョン・ヒンクリー・ジュニア被告の暗殺未遂事件における心神喪失の抗弁に見られるように、行動の生物学的・神経科学的根拠が明らかになるにつれて、「善悪の判断ができても、器質的に行動を制御できない」可能性が浮上する。スタンフォード大学のロバート・サポルスキー教授は、160年前の科学に基づいた「マクノートン・ルール」のような法的基準の再評価を訴え、神経科学の理解が深まることで、我々の刑罰に対する考え方も変化するだろうと指摘する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;プリンストン大学のジョシュア・グリーン博士の「パペット氏」のたとえ話は、神経科学の知識が、すべての行動を物理的な出来事の連鎖として捉えさせ、処罰への直感的な見方を変化させる可能性を示唆している。感情が強い人間の判断を理性的に律するのは難しいが、将来的に神経科学が提供する知識が広く認知されれば、我々は人間行動の本質をより正確に理解し、法律的な意志決定においても感情を排した判断ができるようになるかもしれない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;参考：&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97%E3%81%AF%E5%B9%BB%E3%81%8B%EF%BC%9F-%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%80%8Ewhats-expected-of-us%E3%80%8F%E3%81%A8%E7%A7%91/images/da280e5cd2e3b8f402fe6238d9b1e322.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;神経科学が問いなおす「自由意志と責任」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;米国では現在、被告人の弁護側が心神喪失を主張する場合、善悪の認識なしに犯行におよんだことの証明が義務付けられている。しかし、神経科学的研究から、前頭葉に損傷があった場合、善悪の判断ができても行動を制御できない人がいることがわかってきた。「自&amp;hellip;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97%E3%81%AF%E5%B9%BB%E3%81%8B%EF%BC%9F-%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%80%8Ewhats-expected-of-us%E3%80%8F%E3%81%A8%E7%A7%91/images/favicons-96cef5af55.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;wired.jp&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://wired.jp/2004/12/16/%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%8C%E5%95%8F%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%81%99%E3%80%8C%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97%E3%81%A8%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E3%80%8D"&gt;https://wired.jp/2004/12/16/%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%8C%E5%95%8F%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%81%99%E3%80%8C%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%84%8F%E5%BF%97%E3%81%A8%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E3%80%8D&lt;/a&gt; &amp;ldquo;神経科学が問いなおす「自由意志と責任」&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;</description></item><item><title>C++における return 0; の役割と必要性</title><link>https://curiouspursuit.net/c%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B-return-0-%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%81%A8%E5%BF%85%E8%A6%81%E6%80%A7/</link><pubDate>Sun, 02 Nov 2025 15:03:13 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/c%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B-return-0-%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%81%A8%E5%BF%85%E8%A6%81%E6%80%A7/</guid><description>&lt;p&gt;C++で一番最初に書くプログラムといえば次のようなものです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;#include &amp;lt;bits/stdc++.h&amp;gt;
using namespace std;
int main() {
cout &amp;lt;&amp;lt; &amp;#34;Hello, world!\n&amp;#34;;
return 0;
}
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この最後の &lt;code&gt;return 0;&lt;/code&gt;、みんななんとなく書いていますが、「なぜ要るのか」「なくても動くのになぜ書くのか」をはっきり説明できる人は案外少ないと思います。この記事では公式ドキュメントや標準に沿って整理します。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="1-c標準は-main-の戻り値をどう書けと言っているか"&gt;1. C++標準は main の戻り値をどう書けと言っているか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;C++ のアーリードラフト（N3337, C++11 時点）にははっきりこう書かれています。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;“This function shall not be overloaded. &lt;strong&gt;It shall have a return type of type int&lt;/strong&gt;, but otherwise its type is implementation-defined.”&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「&lt;code&gt;main&lt;/code&gt; は &lt;code&gt;int&lt;/code&gt; を返す型でなければならない。&lt;strong&gt;それ以外の細かいところ（引数の取り方など）は処理系が決めてよい。その代わり処理系はどう決めたかを文書にしておくこと。&lt;/strong&gt;」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;「implementation-defined」はこういう意味です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;標準が『ここは処理系に任せる』と決めている部分&lt;/strong&gt;のこと。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ただし &lt;strong&gt;好き勝手にしていいのではなく、その処理系（コンパイラやライブラリ）がどうするかを文書に書いて公開しなければならない&lt;/strong&gt;、という義務つきです。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;code&gt;main&lt;/code&gt; は &lt;code&gt;int&lt;/code&gt; を返す関数として書きなさい&lt;/strong&gt;、というのが公式のルールです。なので正しい形は次のどちらかです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;int main() {
// ...
return 0;
}
// または
int main(int argc, char* argv[]) {
// ...
return 0;
}
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h2 id="2-書かなくても-0-を返すは-main-にだけ許された特別ルール"&gt;2. 「書かなくても 0 を返す」は main にだけ許された特別ルール&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;cppreferenceのMain functionの節にはこうあります。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>「気圧差」が命の世界で、彼らが遺した銅板の記録 | テッド・チャン『息吹』感想</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%80%8C%E6%B0%97%E5%9C%A7%E5%B7%AE%E3%80%8D%E3%81%8C%E5%91%BD%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E3%80%81%E5%BD%BC%E3%82%89%E3%81%8C%E9%81%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E9%8A%85%E6%9D%BF%E3%81%AE%E8%A8%98/</link><pubDate>Sun, 02 Nov 2025 00:20:42 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%80%8C%E6%B0%97%E5%9C%A7%E5%B7%AE%E3%80%8D%E3%81%8C%E5%91%BD%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E3%80%81%E5%BD%BC%E3%82%89%E3%81%8C%E9%81%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E9%8A%85%E6%9D%BF%E3%81%AE%E8%A8%98/</guid><description>&lt;p&gt;SF小説の価値は、その発想にある。テッド・チャンの短編『息吹』は、この命題を完璧に体現する作品である。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;物語の形式は、思考能力を持った或る知的存在が「銅板」に残した記録、という体裁をとる。この時点で、我々読者は既にこの未知の世界の探検家あるいは考古学者としての役割を与えられる。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="肺を交換する文化と世界のズレ"&gt;肺を交換する文化と、世界の「ズレ」&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;彼らの世界は、我々とは根本的に異なる。彼らは金属の体ち、毎日の「肺」の交換によって生命を維持している。それは数百年の寿命を可能にする日常的な行為だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;作中では、ガソリンスタンド兼サロンのような場所で、彼らが集い、お喋りをしながら肺を交換する文化が描かれている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼らの体の構造は、その大部分が解明されていた。しかし、唯一「脳」の構造だけは、長らく謎に包まれていたのである。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;物語は、ある奇妙な「ズレ」から動き出す。 彼らの文化には、詩を暗証する職業が存在し、その詩は正確に「1時間」で暗唱し終わるはずだった。しかし、ある時から「時計が1時間を告げた後も、暗唱が終わらない」という現象が各地で報告され始めた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;時計の仕組みは、振り子時計や水銀を使ったものなど、場所によって異なる。だが、その仕組みの違いに関わらず、同様の事例が報告された。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この日常に忍び寄る些細（ささい）な違和感。この詩的で静かな「ズレ」が、最終的に宇宙の終焉という壮大すぎる真実へと繋がっていく構成は、見事である。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="自らの脳を分解する狂気の探求心"&gt;自らの脳を分解する「狂気」の探求心&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;この事態を解明するため、銅板の筆者である主人公は、或る決断を下す。 自らの思考能力を司る部分(=脳)を分解し、その仕組みを解明しようと試みる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼は部屋の四方にプリズムを配置し、顕微鏡のような拡大装置を通して、自分の後頭部が目の前に映るように展望鏡をセッティングする。さらに、極小の作業ができる作動ロッド群を使う。展望強の先には、上下左右に動かすことのできる台に載せた双眼顕微鏡が装着されている。この装置を使って主人公は後頭部を自ら分解し始める。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これは、自らの意識を保ったまま、その意識の源泉である脳を「手術」する行為である。主人公も例に漏れず、毎日肺を交換しなければならない。彼らの文化では、この手術は狂ったものと見られる為、協力を仰ぐことはできない。更に、手術中は身動きができない。その為、主人公は満杯にした12個の肺を部屋に持ち込み、多岐管に接続した後、自分が座る席の前にある作業テーブルの下に肺を据え付け、胸の内側にある気管支の先端部に給気管を直付けにした。これによって、6日分の空気供給が確保できた。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="記憶の物理的実体と命のエネルギー源"&gt;「記憶」の物理的実体と「命」のエネルギー源&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;脳を分解していくと、稠密なパーツ群が現れる。筆者はパーツを一つずつ外し、機能を維持するために管を差し替えていく。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、脳の中心部に到達する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこにあったのは、無数の極小の金箔の欠片が蝶番のように備わった機構だった。空気の流れがこの金片を動かし、その相対的な位置こそが記憶を保持する仕組みであった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここで我々は哲学的な問いに直面する。心や記憶とは、単なる物理的な配置に過ぎないのか。もしそうなら、「私」という存在とは一体何なのか。本作は、その問いを冷徹なメカニズムとして提示する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;さらに、彼は世界の根本的なエネルギー源をも発見する。 彼らの文化では「空気」そのものが命の源だと考えていた。だが、実際はそうではなかった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彼らの思考と体を動かしていたのは、空気そのものではなく、「気圧差」によって流れる空気の「本流」だったのである。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="エントロピーの寓話と不可逆な死"&gt;エントロピーの寓話と、不可逆な「死」&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;この発見から、筆者は恐ろしい仮説にたどり着く。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;詩の暗唱と1時間の「ズレ」が生じた理由。それは、脳に流れる空気の本流が、ほんの少し「遅く」なったからではないか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つまり、彼らの世界を覆う空は無限ではなく、何処かに限界がある。そして、世界全体の「気圧差」が徐々に均一になりつつあるのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;気圧差が完全に均等になった時、空気の流れは止まり、彼らの思考は完全に停止する。 それは「死」である。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;さらに絶望的なのは、一度思考が停止すれば、記憶を保持していた金片の位置はすべて「ゼロ」に戻ってしまうことだ。たとえその後、何らかの方法で再び空気を流したとしても、そこにはもう何の記憶も残っていない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この設定は、我々の宇宙における「エントロピー増大の法則（熱的死）」の寓話である。エネルギーは常に一方通行で拡散し、やがて宇宙全体が均一で静的な「死」を迎える。この冷徹な物理法則が、気圧差という詩的な物語に昇華されている。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="滅びへの態度と遺された言葉"&gt;滅びへの「態度」と、遺された言葉&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;この気圧差の減少は、不可逆である。銅板の筆者は、それに抗う装置を作ろうとしても、気圧を軽くする（エネルギーを生み出す）分よりも多くの空気（エネルギー）を消費してしまい、気圧の収支は必ず赤字になると結論づける。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;抵抗は、無意味なのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;世界の終わりが確定し、数世紀かけて自らの思考が少しずつ鈍くなっていく。その中で、筆者は何を選んだか。 ただ事実を受け入れ、自分たちが見出した知の記録を、後の誰かのために「銅板」に刻むことを選んだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;筆者は、この宇宙以外にも別の宇宙が存在する可能性を夢想する。いつか、世界の端にあるクロムの壁を、外から探検家が貫いてくれるのではないか、と。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="息吹が我々に問いかけること"&gt;『息吹』が我々に問いかけること&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;この物語のタイトル『息吹（Exhalation）』は、彼らの生命線である「空気の流れ」を指すと同時に、滅びゆく主人公が最後の力を振り絞って銅板に刻んだ「言葉」そのもの、彼らの最後の「ため息」をも象徴しているのだろう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;銅板の記録は、こう締めくくられる。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;探検家よ、あなたがこれを読んでいるいま、私はとうの昔に死んでいるが、それでもわたしは、あなたに別れの言葉を贈ろう。存在するという奇跡についてじっくり考え、自分にそれができることを喜びたまえ。わたしにはそう伝える権利があると思う。なぜなら、いまこの言葉を刻みながら、わたし自身がおなじことをしているからだ。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;この最後のメッセージは、作中の「別宇宙の探検家」に向けられたものであると同時に、時空を超え、ページをめくっている「我々読者」の胸に突き刺さる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;我々もまた、有限の生と、いつか熱的死を迎える宇宙の中で、「存在するという奇跡」を享受している。思考できるという奇跡を、どう使うべきか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;『息吹』は、静かに、だが鋭く、我々自身の存在の重さを問うてくる傑作である。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Pythonにファイルのパスを教える際、クォーテーションで囲むのを忘れてしまった</title><link>https://curiouspursuit.net/python%E3%81%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B%E9%9A%9B%E3%80%81%E3%82%AF%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7/</link><pubDate>Sun, 19 Oct 2025 14:32:44 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/python%E3%81%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B%E9%9A%9B%E3%80%81%E3%82%AF%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7/</guid><description>&lt;p&gt;初歩的すぎるミス。わざわざ書くまでもないほど初歩的だが備忘録として書いておく。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="原因"&gt;原因&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;これがエラーコード。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;-------------------------
NameError Traceback (most recent call last)
/tmp/ipykernel_37/4006798392.py in &amp;lt;cell line: 0&amp;gt;()
1 # データの読み込み
----&amp;gt; 2 train_df = pd.read_csv(kaggle/input/rossmann-store-sales/train.csv)
3 store_df = pd.read_csv(kaggle/input/rossmann-store-sales/store.csv)
4 test_df = pd.read_csv(kaggle/input/rossmann-store-sales/test.csv)
5
NameError: name &amp;#39;kaggle&amp;#39; is not defined
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;エラーの原因は、pd.read_csv(パス)のパスがクォーテーションで囲まれていなかった事が原因。クォーテーションが無かったため、Pythonはkaggleやinputという変数を使った割り算だと認識し、「NameError: name ‘kaggle’ is not defined」を吐いた。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="解決策"&gt;解決策&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;解決策は、パスをクォーテーションで囲むだけ。Pythonはシングルクォーテーションでもダブルクォーテーションでも可。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つまりこうなる。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;# データの読み込み
# ファイルパスをクォーテーション(&amp;#39;)で囲んで、ただの文字列であることをPythonに教える
train_df = pd.read_csv(&amp;#39;/kaggle/input/rossmann-store-sales/train.csv&amp;#39;)
store_df = pd.read_csv(&amp;#39;/kaggle/input/rossmann-store-sales/store.csv&amp;#39;)
test_df = pd.read_csv(&amp;#39;/kaggle/input/rossmann-store-sales/test.csv&amp;#39;)
# データの結合 (trainとstoreを結合)
train_merged_df = pd.merge(train_df, store_df, on=&amp;#39;Store&amp;#39;)
# testとstoreも同様に結合
test_merged_df = pd.merge(test_df, store_df, on=&amp;#39;Store&amp;#39;)
# 結合できたか最初の5行を確認
print(&amp;#34;結合後の学習データ:&amp;#34;)
display(train_merged_df.head())
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h3 id="ここから得られる教訓"&gt;ここから得られる教訓&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「Pythonに、ファイルパスや文章など、何かの “文字” そのものを伝えたい時は、必ずクォーテーションで囲む」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Kaggle Notebookで、出力の画像をコピーする方法</title><link>https://curiouspursuit.net/kaggle-notebook%E3%81%A7%E3%80%81%E5%87%BA%E5%8A%9B%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%82%92%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/</link><pubDate>Fri, 17 Oct 2025 15:28:20 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/kaggle-notebook%E3%81%A7%E3%80%81%E5%87%BA%E5%8A%9B%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%82%92%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/</guid><description>&lt;p&gt;Kaggleでは、単に右クリックしても「Copy image」や「Save image as…」は出てこない。テキストはCtrl + Cでコピーできるが、画像はできない。じゃあどうすればいいのか？&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="結論"&gt;結論&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;Shiftを押しながら右クリックする。ノートパソコンなら、Shiftを押しながらタッチパッドを二本指で押してもできる。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="実際の様子"&gt;実際の様子&lt;/h4&gt;
&lt;h5 id="右クリックの様子"&gt;右クリックの様子&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/kaggle-notebook%E3%81%A7%E3%80%81%E5%87%BA%E5%8A%9B%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%82%92%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/images/image-1024x912.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="shiftを押しながら右クリック"&gt;Shiftを押しながら右クリック&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/kaggle-notebook%E3%81%A7%E3%80%81%E5%87%BA%E5%8A%9B%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%82%92%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/images/image-1-1024x638.jpg"&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>した方が良いと分かっているのに、面倒に感じる…こういう時に効く箴言「Better late than never」</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%81%97%E3%81%9F%E6%96%B9%E3%81%8C%E8%89%AF%E3%81%84%E3%81%A8%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%80%81%E9%9D%A2%E5%80%92%E3%81%AB%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B/</link><pubDate>Tue, 14 Oct 2025 16:53:53 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%81%97%E3%81%9F%E6%96%B9%E3%81%8C%E8%89%AF%E3%81%84%E3%81%A8%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%80%81%E9%9D%A2%E5%80%92%E3%81%AB%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B/</guid><description>&lt;p&gt;朝のランニングや、風呂上がりのストレッチなど、した方が良いと分かっているのに面倒なことがたくさんある。そういうときは、この言葉を思い出そう.&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;Better late than never&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;そんなことは分かってる？ならあとはやるだけだ！&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="定義"&gt;定義&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;和訳すると、「遅くともやらないよりはいい」という意味。フランス語だとMieux vaut tard que jamais。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CambridgeDictionaryの定義&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;said when you&lt;/strong&gt; &lt;a href="https://dictionary.cambridge.org/us/dictionary/english/think"&gt;think&lt;/a&gt; &lt;strong&gt;that it is&lt;/strong&gt; &lt;a href="https://dictionary.cambridge.org/us/dictionary/english/better"&gt;better&lt;/a&gt; &lt;strong&gt;for someone or something to be late than never to&lt;/strong&gt; &lt;a href="https://dictionary.cambridge.org/us/dictionary/english/arrive"&gt;arrive&lt;/a&gt; &lt;strong&gt;or to&lt;/strong&gt; &lt;a href="https://dictionary.cambridge.org/us/dictionary/english/happen"&gt;happen&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E3%81%97%E3%81%9F%E6%96%B9%E3%81%8C%E8%89%AF%E3%81%84%E3%81%A8%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%80%81%E9%9D%A2%E5%80%92%E3%81%AB%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B/images/og-image.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;better late than never&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;1. said when you think that it is better for someone or something to be late…&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E3%81%97%E3%81%9F%E6%96%B9%E3%81%8C%E8%89%AF%E3%81%84%E3%81%A8%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%80%81%E9%9D%A2%E5%80%92%E3%81%AB%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B/images/favicons.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;dictionary.cambridge.org&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://dictionary.cambridge.org/us/dictionary/english/better-late-than-never?utm_source=chatgpt.com"&gt;https://dictionary.cambridge.org/us/dictionary/english/better-late-than-never?utm_source=chatgpt.com&lt;/a&gt; &amp;ldquo;better late than never&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;CollinsDictionaryの定義&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;If you &lt;a href="https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/say"&gt;say&lt;/a&gt; &lt;strong&gt;&lt;a href="https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/better"&gt;better&lt;/a&gt; &lt;a href="https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/late"&gt;late&lt;/a&gt; than &lt;a href="https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/never"&gt;never&lt;/a&gt;&lt;/strong&gt; when someone has done something, you &lt;a href="https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/think"&gt;think&lt;/a&gt; they should have done it &lt;a href="https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/early"&gt;earlier&lt;/a&gt;.&lt;/p&gt;</description></item><item><title>nmapコマンドのオプション一覧と具体例</title><link>https://curiouspursuit.net/nmap%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E4%B8%80%E8%A6%A7%E3%81%A8%E5%85%B7%E4%BD%93%E4%BE%8B/</link><pubDate>Sun, 12 Oct 2025 17:27:17 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/nmap%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E4%B8%80%E8%A6%A7%E3%81%A8%E5%85%B7%E4%BD%93%E4%BE%8B/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; :「指定したホストやネットワークに対してポートやサービスを検出する」ネットワークスキャナ&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="nmap-の典型オプション"&gt;nmap の典型オプション&lt;/h3&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-p&lt;/code&gt;: ports。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; が対象ポート範囲を指定する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-sV&lt;/code&gt;: scan + Version。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がサービスの版数を推定する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-sS&lt;/code&gt;: scan + SYN。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がTCP SYNスキャンを行う。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-sT&lt;/code&gt;: scan + TCP connect。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がTCPコネクトスキャンを行う。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-sU&lt;/code&gt;: scan + UDP。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がUDPスキャンを行う。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-sN&lt;/code&gt;: scan + NULL。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がNULLフラグスキャンを行う。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-sF&lt;/code&gt;: scan + FIN。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がFINスキャンを行う。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-sX&lt;/code&gt;: scan + Xmas。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がXmasスキャンを行う。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-sC&lt;/code&gt;: scan + “default Scripts”。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; が既定スクリプト集合を使う（Cは歴史的略記で厳密頭字語ではない）。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-O&lt;/code&gt;: Operating-system。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がOS推定を行う。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-A&lt;/code&gt;: Aggressive。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; が包括的検出（&lt;code&gt;-sV -O -sC&lt;/code&gt;等）を有効化する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-Pn&lt;/code&gt;: Ping no。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がホスト発見を省略してスキャンを強行する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-T0..5&lt;/code&gt;: Timing。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がスキャン速度テンプレートを選ぶ。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-oN&lt;/code&gt;: output Normal。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; が通常テキスト出力を保存する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-oG&lt;/code&gt;: output Grepable。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がgrepしやすい形式で保存する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-oX&lt;/code&gt;: output XML。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がXMLで保存する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-oA&lt;/code&gt;: output All。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; がN/G/Xの三種を同時保存する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-v/-vv&lt;/code&gt;: verbose。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; が冗長度を上げる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-n&lt;/code&gt;: no DNS。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; が名前解決を行わない。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-R&lt;/code&gt;: Resolve always。&lt;code&gt;nmap&lt;/code&gt; が必ず逆引きする。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;補足: 文字は「意味の頭文字」を指すことが多いが、歴史的経緯で必ずしも厳密な頭字語ではない。各実装差異を避けるために、長い形式（例: &lt;code&gt;--human-readable&lt;/code&gt;, &lt;code&gt;--script=default&lt;/code&gt;）を併記して使うことを推奨する。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ls(List)コマンドのオプションの意味メモ</title><link>https://curiouspursuit.net/lslist%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%83%A1%E3%83%A2/</link><pubDate>Fri, 19 Sep 2025 12:37:46 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/lslist%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%83%A1%E3%83%A2/</guid><description>&lt;p&gt;lsコマンドを多用する割に、オプションの意味や使い方をきちんと覚えていないかったので、ここにまとめておく。&lt;/p&gt;
&lt;h1 id="ls-の典型オプション"&gt;ls の典型オプション&lt;/h1&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-l&lt;/code&gt;: long。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; が詳細形式で表示する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-a&lt;/code&gt;: all。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; が隠しファイルを含めて表示する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-h&lt;/code&gt;: human-readable。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; がサイズを人間向け表記にする。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-t&lt;/code&gt;: time。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; が更新時刻順に並べる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-r&lt;/code&gt;: reverse。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; が並び順を逆にする。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-R&lt;/code&gt;: recursive。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; が下位ディレクトリも再帰表示する。&lt;br&gt;
（参考）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-S&lt;/code&gt;: size。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; がサイズ順に並べる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-d&lt;/code&gt;: directory。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; がディレクトリの中身ではなくそのものを表示する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-i&lt;/code&gt;: inode。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; がinode番号を表示する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-n&lt;/code&gt;: numeric。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; が所有者やグループを数値IDで表示する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;-F&lt;/code&gt;: file-type indicator。&lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; が種別記号(&lt;code&gt;/ * @ | =&amp;gt;&lt;/code&gt;)を付ける。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;結論: 代表的な &lt;code&gt;ls&lt;/code&gt; オプションごとに、入力コマンドと想定出力を示す。出力はサンプルだ。環境やロケールで細部は変化する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;前提: カレント &lt;code&gt;~/demo&lt;/code&gt; に以下が存在すると仮定する。&lt;br&gt;
&lt;code&gt;.env .hidden README.md app.py script.sh* big.iso app.sock latest -&amp;gt; logs/ bin/ data/ logs/&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h1 id="-llong"&gt;&lt;code&gt;-l&lt;/code&gt;（long）&lt;/h1&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;入力&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;ls -l
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;出力&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;total 2052
drwxr-xr-x 2 user user 4096 Sep 14 10:12 bin
-rw------- 1 user user 12 Sep 14 09:42 .env
-rw-r--r-- 1 user user 0 Sep 14 09:40 .hidden
lrwxrwxrwx 1 user user 4 Sep 14 10:20 latest -&amp;gt; logs
drwxr-xr-x 5 user user 4096 Sep 14 10:00 data
drwxr-xr-x 3 user user 4096 Sep 14 10:15 logs
-rw-r--r-- 1 user user 1234 Sep 14 09:55 README.md
-rwxr-xr-x 1 user user 42 Sep 14 10:05 script.sh
-rw-r--r-- 1 user user 98 Sep 14 09:50 app.py
srw-rw---- 1 user user 0 Sep 14 10:25 app.sock
-rw-r--r-- 1 user user 2097152 Sep 14 10:30 big.iso
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h1 id="-aall"&gt;&lt;code&gt;-a&lt;/code&gt;（all）&lt;/h1&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;入力&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>JPEG画像のExif情報から写真が撮られた位置を特定する方法</title><link>https://curiouspursuit.net/jpeg%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%81%AEexif%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%8C%E6%92%AE%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E3%82%92%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B/</link><pubDate>Thu, 14 Aug 2025 19:13:25 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/jpeg%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%81%AEexif%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%8C%E6%92%AE%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E3%82%92%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B/</guid><description>&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/jpeg%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%81%AEexif%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%8C%E6%92%AE%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E3%82%92%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B/images/https---ctf.cpaw.site-questions.php-qnum=10.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CpawCTF - Main page&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://ctf.cpaw.site/questions.php?qnum=10"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ctf.cpaw.site&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://ctf.cpaw.site/questions.php?qnum=10"&gt;https://ctf.cpaw.site/questions.php?qnum=10&lt;/a&gt; &amp;ldquo;CpawCTF - Main page&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="結論"&gt;結論&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;JPEGファイルには、Exif情報という撮影時の日時や撮影場所などの情報が付加されることがある。それをexiftoolコマンドで調べて、座標を基にグーグルマップで検索する。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="解法"&gt;解法&lt;/h3&gt;
&lt;h4 id="step画像ファイルをlinux上にコピーする"&gt;Step①画像ファイルをLinux上にコピーする&lt;/h4&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;cp &amp;#34;mnt/c/Users...&amp;#34; ~
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h4 id="stepexiftool"&gt;Step②exiftool&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;Exif情報はexiftoolコマンドまたはexifコマンドで調べることができる。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;exiftool river.jpg
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;exif river.jpg
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;他にも、Exif情報を読み取れるサイトを使う方法もある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/jpeg%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%81%AEexif%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%8C%E6%92%AE%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E3%82%92%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B/images/https---exifinfo.org.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Exif Info: view meta-data in your files&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Online tool to analyze and display the meta-data in images and other media files.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/jpeg%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%81%AEexif%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%8C%E6%92%AE%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E3%82%92%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B/images/favicons.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;exifinfo.org&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://exifinfo.org"&gt;https://exifinfo.org&lt;/a&gt; &amp;ldquo;Exif Info: view meta-data in your files&amp;rdquo;)[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/jpeg%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%81%AEexif%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%8C%E6%92%AE%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E3%82%92%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B/images/www-metadata2go-com.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Check files for metadata info&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;This online metadata viewer will show you all hidden metadata info of audio, video, document, ebook &amp;amp; image files. Onlin&amp;hellip;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>シェルにおける ~ の意味</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B-%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3/</link><pubDate>Sun, 10 Aug 2025 17:27:25 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B-%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3/</guid><description>&lt;h3 id="1-ホームディレクトリを指すショートカット"&gt;1. ホームディレクトリを指すショートカット&lt;/h3&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;~&lt;/code&gt; は &lt;strong&gt;シェル（bash など）によって展開されて、現在のユーザーのホームディレクトリのパスに置き換わります&lt;/strong&gt;。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;たとえばユーザー &lt;code&gt;alice&lt;/code&gt; のホームが &lt;code&gt;/home/alice&lt;/code&gt; なら、&lt;code&gt;~/Documents&lt;/code&gt; は &lt;code&gt;/home/alice/Documents&lt;/code&gt; と同じ意味になります。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="2-別のユーザーのホーム参照"&gt;2. 別のユーザーのホーム参照&lt;/h3&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;~bob&lt;/code&gt; のように書くと、ユーザー &lt;code&gt;bob&lt;/code&gt; のホームディレクトリに展開されます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ただし、この書き方は、&lt;code&gt;~moretext&lt;/code&gt; のようにユーザー名として解釈できない場合には展開されず、そのまま文字列扱いになります。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="3-環境変数-home-と同義"&gt;3. 環境変数 &lt;code&gt;$HOME&lt;/code&gt; と同義&lt;/h3&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;~&lt;/code&gt; は &lt;code&gt;$HOME&lt;/code&gt; を簡略化した表現で、同様にホームディレクトリを指します。 &lt;code&gt;cd ~ cd $HOME&lt;/code&gt; どちらも同じ効果です。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="補足実用上の注意点"&gt;補足：実用上の注意点&lt;/h2&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;引用符（”&lt;code&gt;&amp;quot;&lt;/code&gt; や &lt;code&gt;'&lt;/code&gt;）で囲むと&lt;/strong&gt;、&lt;code&gt;~&lt;/code&gt; は展開されず、文字として扱われることがあります。一部のスクリプトでは &lt;code&gt;$HOME&lt;/code&gt; を使った方が安全です。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ユーザー名付き&lt;/strong&gt;の &lt;code&gt;~bob/dir&lt;/code&gt; は、そのユーザーがシステムに存在しない場合は展開されずそのまま残ります。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h2 id="まとめ"&gt;まとめ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;表記&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;解釈・意味&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;~&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;現在ログイン中ユーザーのホームディレクトリ (&lt;code&gt;$HOME&lt;/code&gt;)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;~/path&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ホームディレクトリからの相対パス&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;~username/dir&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;指定したユーザーのホームディレクトリ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;&amp;quot;$HOME&amp;quot;&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;~&lt;/code&gt; と同じだが引用による展開の違いあり&lt;/p&gt;</description></item><item><title>WindowsのファイルパスをWSL（Linux環境）で使える形式に変換する方法</title><link>https://curiouspursuit.net/windows%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%92wsl%EF%BC%88linux%E7%92%B0%E5%A2%83%EF%BC%89%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%82%8B%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E3%81%AB%E5%A4%89/</link><pubDate>Sun, 10 Aug 2025 17:23:29 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/windows%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%92wsl%EF%BC%88linux%E7%92%B0%E5%A2%83%EF%BC%89%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%82%8B%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E3%81%AB%E5%A4%89/</guid><description>&lt;h4 id="結論"&gt;結論&lt;/h4&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;Windows → WSL：&lt;code&gt;wslpath 'C:\path\to\file'&lt;/code&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;PowerShell経由で：&lt;code&gt;wsl wslpath &amp;quot;'C:\path\to\file'&amp;quot;&lt;/code&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WSL → Windows：&lt;code&gt;wslpath -w '/mnt/c/path/to/file'&lt;/code&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;PowerShell経由で：&lt;code&gt;wsl wslpath -w /mnt/c/path/to/file&lt;/code&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;辞書： &lt;code&gt;-u&lt;/code&gt;, &lt;code&gt;-w&lt;/code&gt;, &lt;code&gt;-a&lt;/code&gt;, &lt;code&gt;-m&lt;/code&gt; オプションの意味&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WSL環境で使える &lt;code&gt;.bashrc&lt;/code&gt; のショートカット関数：例 &lt;code&gt;wincd() { cd &amp;quot;$(wslpath &amp;quot;$1&amp;quot;)&amp;quot;; }&lt;/code&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;h4 id="概要なぜ変換が必要か"&gt;概要：なぜ変換が必要か？&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;Windowsではパス区切りに &lt;code&gt;\&lt;/code&gt;（バックスラッシュ）、ドライブ名に &lt;code&gt;C:\...&lt;/code&gt; の形式を使います。一方、WSL（Ubuntuなど）では &lt;code&gt;/mnt/c/...&lt;/code&gt; にマウントされ、区切り文字は &lt;code&gt;/&lt;/code&gt;（スラッシュ）。そのままでは使えないため、変換が必要です。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="基本的な使い方wsl上での変換"&gt;基本的な使い方：WSL上での変換&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;WSLのbash（Linux）環境で、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;wslpath &amp;#39;C:\Windows\Media&amp;#39;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;と入力すると以下のように変換されます：&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;/mnt/c/Windows/Media
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;これは、Windows形式のパスをLinux形式に変換する &lt;code&gt;-u&lt;/code&gt; がデフォルト動作（&lt;strong&gt;Windows → WSL&lt;/strong&gt;）だからです。(&lt;a href="https://askubuntu.com/questions/1547183"&gt;turn0search11&lt;/a&gt;)&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="powershellからも使える"&gt;PowerShellからも使える&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;PowerShellでは、次のように &lt;code&gt;wsl&lt;/code&gt; コマンドを付けて呼び出します：&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;wsl wslpath &amp;#34;&amp;#39;C:\Windows\Media&amp;#39;&amp;#34;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;返り値：&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;/mnt/c/Windows/Media
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;シングルクオート内のバックパスを適切にエスケープすることで確実に変換できます。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="逆方向の変換wslwindowsパス"&gt;逆方向の変換（WSL→Windowsパス）&lt;/h2&gt;
&lt;h3 id="wslbash側"&gt;WSL（bash）側：&lt;/h3&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;wslpath -w &amp;#39;/mnt/c/Windows/Media&amp;#39;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;→ &lt;code&gt;C:\Windows\Media&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="powershell側"&gt;PowerShell側：&lt;/h3&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;wsl wslpath -w /mnt/c/Windows/Media
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;→ &lt;code&gt;C:\Windows\Media&lt;/code&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;オプション解説（マニュアルより）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>拡張子のない謎のファイルを、どのように復元・実行すべきか？</title><link>https://curiouspursuit.net/%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E8%AC%8E%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E5%BE%A9%E5%85%83%E3%83%BB/</link><pubDate>Fri, 08 Aug 2025 22:31:49 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E8%AC%8E%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E5%BE%A9%E5%85%83%E3%83%BB/</guid><description>&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E8%AC%8E%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E5%BE%A9%E5%85%83%E3%83%BB/images/https---ctf.cpaw.site-questions.php-qnum=7.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CpawCTF - Main page&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://ctf.cpaw.site/questions.php?qnum=7"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ctf.cpaw.site&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://ctf.cpaw.site/questions.php?qnum=7"&gt;https://ctf.cpaw.site/questions.php?qnum=7&lt;/a&gt; &amp;ldquo;CpawCTF - Main page&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="結論"&gt;結論&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;fileコマンドでファイルの中身を確認し、実行する。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="解法"&gt;解法&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　拡張子のないファイルを実行する為には、先ずそのファイルがどの環境ように作られたものなのかを調べる必要がある。それには、fileコマンドが必要になる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　だがその前に、調べたいファイルをLinux上にコピーする。コピーする為には、以下のように書く。cpはcopyの略。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;cp ファイルのパス
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h4 id="fileコマンド"&gt;fileコマンド&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　ファイルのコピーができたらファイルコマンドを使う。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;file 調べたいファイルのパス
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;　ファイルコマンドを使うと、このように出力された。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;exec_me: ELF 64-bit LSB executable, x86-64, version 1 (SYSV), dynamically linked, interpreter /lib64/ld-linux-x86-64.so.2, for GNU/Linux 2.6.24, BuildID[sha1]=663a3e0e5a079fddd0de92474688cd6812d3b550, not stripped
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;　分解して読んでいく。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;exec_me: ELF 64-bit LSB executable
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ELF&lt;/strong&gt;: LinuxやUnix系で使われる実行ファイルフォーマット (Executable and Linkable Format)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;64-bit&lt;/strong&gt;: 64ビットCPU向けのバイナリであることを表す&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;LSB&lt;/strong&gt;: Little Endian（Intel系CPUのバイト順序）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;x86-64, version 1 (SYSV)
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;x86-64&lt;/strong&gt;: Intel/AMDの64ビット命令セット&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;SYSV&lt;/strong&gt;: System V ABIというUNIX系の標準規格に準拠&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;dynamically linked, interpreter /lib64/ld-linux-x86-64.so.2
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;dynamically linked&lt;/strong&gt;: 実行時に共有ライブラリ（.so）をリンクして使う方式&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;interpreter&lt;/strong&gt;: 実行時に使われるローダのパス。このプログラムは &lt;code&gt;/lib64/ld-linux-x86-64.so.2&lt;/code&gt; を通して起動されます&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;for GNU/Linux 2.6.24
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;2.6.24以降のLinuxカーネルで動くことを想定してビルドされている&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;BuildID[sha1]=663a3e0e5a079fddd0de92474688cd6812d3b550
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ビルド時に自動付与されるハッシュ値。デバッグやシンボルサーバで同じバイナリを特定するために使う&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;not stripped
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;実行ファイル内にデバッグシンボル（関数名や変数名）が残っている状態。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;逆に &lt;code&gt;stripped&lt;/code&gt; ならそれらの情報は削除済みということ。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="ファイルを実行する"&gt;ファイルを実行する&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;課題のファイルがELFファイルだと分かったので、Linux上で実行する。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>シーザー暗号の解き方 CpawCTFQ6</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E6%9A%97%E5%8F%B7%E3%81%AE%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%96%B9-cpawctfq6/</link><pubDate>Thu, 07 Aug 2025 21:18:45 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E6%9A%97%E5%8F%B7%E3%81%AE%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%96%B9-cpawctfq6/</guid><description>&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E6%9A%97%E5%8F%B7%E3%81%AE%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%96%B9-cpawctfq6/images/https---ctf.cpaw.site-questions.php-qnum=6.gif"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CpawCTF - Main page&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://ctf.cpaw.site/questions.php?qnum=6"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ctf.cpaw.site&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://ctf.cpaw.site/questions.php?qnum=6"&gt;https://ctf.cpaw.site/questions.php?qnum=6&lt;/a&gt; &amp;ldquo;CpawCTF - Main page&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="q6crypto-classical-cipher"&gt;Q6.[Crypto] Classical Cipher&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;CpawCTFレベル1の二問目。暗号文をシーザー暗号のルールに従って解読するもの。アルファベットをN文字分ずらせばいいだけ。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="シーザー暗号とは"&gt;シーザー暗号とは&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;アルファベットを一定の数ずらして文字列を変換する暗号。例えば、シフト数が1で順方向にずらすなら、AはBになり、BはCになる。具体的には、ABCD→BCDEという風に。暗号の中でもとてもメジャーなもので、CryptoHackというCTFでは、アカウント登録にシーザー暗号を解く必要がある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E6%9A%97%E5%8F%B7%E3%81%AE%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%96%B9-cpawctfq6/images/banner.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CryptoHack – Register&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E6%9A%97%E5%8F%B7%E3%81%AE%E8%A7%A3%E3%81%8D%E6%96%B9-cpawctfq6/images/favicons.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;cryptohack.org&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://cryptohack.org/register"&gt;https://cryptohack.org/register&lt;/a&gt; &amp;ldquo;CryptoHack – Register&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;Solve this Roman emperor’s cipher: &lt;strong&gt;YBILT KLYIB QOLRYIB ZEROK&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CryptoHackアカウント登録画面から引用&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;h4 id="解法"&gt;解法&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;暗号文を手動でずらすことも可能だが、手間がかかるのでPCもスマホもないとき以外は文字をずらすコードを書くか、そういうサイトを利用しよう。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="pythonでの解読"&gt;①Pythonでの解読&lt;/h5&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;def caesar_decrypt(text, shift):
result = &amp;#34;&amp;#34;
for char in text:
if &amp;#39;a&amp;#39; &amp;lt;= char &amp;lt;= &amp;#39;z&amp;#39;:
result += chr((ord(char) - ord(&amp;#39;a&amp;#39;) - shift) % 26 + ord(&amp;#39;a&amp;#39;))
elif &amp;#39;A&amp;#39; &amp;lt;= char &amp;lt;= &amp;#39;Z&amp;#39;:
result += chr((ord(char) - ord(&amp;#39;A&amp;#39;) - shift) % 26 + ord(&amp;#39;A&amp;#39;))
else:
result += char
return result
cipher_text = &amp;#34;fsdz{Fdhvdu_flskhu_lv_fodvvlfdo_flskhu}&amp;#34;
print(caesar_decrypt(cipher_text, 3))
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;　print(caesar_decrypt(cipher_text, 3))の最初の引数cipher_textは最初に名付けた関数名で、暗号化された文字列を受け取る。その次の数字がスライドさせる数。&lt;br&gt;
　この問題はスライドする数が3なので、print(caesar_decrypt(cipher_text, 3))としている。スライド数を切り替えたいときは、数値を変更すればいい。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>動物行動学における「盗聴」――送信者の知らないところで情報は誰の手に渡るのか</title><link>https://curiouspursuit.net/%E5%8B%95%E7%89%A9%E8%A1%8C%E5%8B%95%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E7%9B%97%E8%81%B4%E3%80%8D%E2%80%95%E2%80%95%E9%80%81%E4%BF%A1%E8%80%85%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA/</link><pubDate>Fri, 25 Jul 2025 17:25:31 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E5%8B%95%E7%89%A9%E8%A1%8C%E5%8B%95%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8C%E7%9B%97%E8%81%B4%E3%80%8D%E2%80%95%E2%80%95%E9%80%81%E4%BF%A1%E8%80%85%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA/</guid><description>&lt;p&gt;動物も盗聴をすることはご存じだろうか？&lt;br&gt;
　盗聴の意味を調べてみると以下のようなものになる。コトバンクより引用。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;h3 id="とうちょうタウチャウ盗聴"&gt;とう‐ちょうタウチャウ【盗聴】&lt;/h3&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;〘 名詞 〙&lt;/strong&gt;&lt;a href="https://kotobank.jp/word/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E8%80%85-557094"&gt;第三者&lt;/a&gt;が聞いてはいけない他人の会話・重要な会議の内容などを、&lt;a href="https://kotobank.jp/word/%E5%BD%93%E4%BA%8B%E8%80%85-580397"&gt;当事者&lt;/a&gt;にわからないようにこっそりと聞くこと。「盗聴器」
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;[初出の実例]「こっそり設けてゐる秘密通信盗聴所の一つだ」(出典：近代科学の驚異（1934）〈寮佐吉〉四)&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　&lt;a href="https://kotobank.jp/dictionary/nikkokuseisen/"&gt;情報&lt;/a&gt; | &lt;a href="https://kotobank.jp/hanrei/nikkokuseisen/01/"&gt;凡例&lt;/a&gt;&lt;a href="https://kotobank.jp/word/%E7%9B%97%E8%81%B4-103903"&gt;https://kotobank.jp/word/%E7%9B%97%E8%81%B4-103903&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;　しかし、動物のする盗聴とはどんなものなのか？全ての動物に聴覚が有る訳でもなければ、聴覚がある動物が必ずしも泣き声を出せるとは限らない。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="第一節盗聴とは何か"&gt;第一節　盗聴とは何か？&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　動物行動学でいう盗聴（eavesdropping）は、本来の受信者以外の個体が他者の信号や行動を横取りし、そこから得た情報を自己の利益に転換する行為を指す。行動生態学の古典的定義では「意図しない受信者による信号利用」だとされ、闘争、採餌、配偶などあらゆる文脈で確認されてきた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　信号が第三者に漏れることには、送信者と本来の受信者の双方にコストを生む場合が多い。送信者は捕食者やライバルを呼び寄せるリスクを背負い、本来の受信者は情報の希少性が下がることで利得を失う。一方で盗聴者にとっては捕食チャンス、配偶機会、安全確保といった直接的なベネフィットがある。結果として通信系は“漏えいを前提とした設計”へと共進化し、周波数のシフト、符号化、時間帯の変更など多様な適応が観察される。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="第二節盗聴の主な種類"&gt;第二節　盗聴の主な種類&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　同種内での盗聴は、競争相手の位置や社会的地位を推定する手段として働く。たとえばトリニダード産グッピーのオスは、別のオスが求愛している雌を観察すると、その雌への自らの選好を下げる――ライバルとの直接衝突を避ける行動である。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　異種間盗聴は、捕食リスクや資源情報を共有するネットワークを形成する。小鳥同士はもちろん、リスやマーモット、チップマンクといった哺乳類が互いの警戒声を聞き取り合う例も報告されている。都市騒音はこの情報網を分断し、異種警報への反応確率を下げることが示された。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　捕食者あるいは寄生者が獲物の信号を手がかりにする形態は、盗聴のなかでも最も直接的な利得を伴う。北米の寄生バエ &lt;em&gt;Ormia ochracea&lt;/em&gt; は、コオロギのラブソングの振幅と周波数に合わせて鼓膜を共鳴させ、鳴き手の雄に正確に着地して寄生卵を産み付ける。その精度はヒトの聴覚定位を凌ぐほどだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　逆に被食者が捕食者の発する音を聞き取り回避行動を起こすケースもある。トードフィッシュはイルカのパルス列を感知すると巣穴に籠り、鳴き声を止めることで捕食を避ける。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="第三節具体的事例"&gt;第三節　具体的事例&lt;/h3&gt;
&lt;h4 id="コオロギと寄生バエの軍拡競争"&gt;コオロギと寄生バエの軍拡競争&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　ハワイに移入されたコオロギ &lt;em&gt;Teleogryllus oceanicus&lt;/em&gt; の一部集団では、雄がまったく鳴かない“サイレント型”が急速に広がった。鳴けば雌を呼べる代わりに &lt;em&gt;O. ochracea&lt;/em&gt; に寄生されるリスクが跳ね上がるためだ。サイレント雄は鳴く雄の近くに待機し、雌が接近した瞬間に交尾を狙うという“衛星戦略”で繁殖成功を補う。信号と盗聴者が直接作る選択圧が、数世代で形質頻度を塗り替えた好例といえる。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="グッピーの恋愛駆け引き"&gt;グッピーの恋愛駆け引き&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　グッピーの世界ではオス同士の視線が配偶選択を変える。大型のライバルが見ている状況下では、オスは普段好む派手な雌をあえて選ばず、地味な雌にターゲットを移す。盗聴によるリスクを計算し、将来の競争コストを抑える行動だと解釈されている。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="小鳥の異種警戒ネットワークと都市ノイズ"&gt;小鳥の異種警戒ネットワークと都市ノイズ&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　北米の混群ではシジュウカラ類やスズメ類が互いの警戒声を“共通語”として利用する。しかしロードノイズを人工的に流す実験では、異種の警戒声に対する反応が著しく鈍り、自種声への依存度が高まった。この結果は、都市化が情報共有ネットワークを狭め、生存率や群れ構造に影響を与える可能性を示している。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="カエルとコウモリの捕食ゲーム"&gt;カエルとコウモリの捕食ゲーム&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　中米のフリンジリップドバット &lt;em&gt;Trachops cirrhosus&lt;/em&gt; は、トゥンガラガエルの繁殖コールを頼りに狩りを行う。ただし毒をもつヒキガエルの声も混在する環境では、個体発達の過程で音色を学習し、食べられない獲物を選別できるようになる。学習によって盗聴の精度が洗練されることを示す最新研究である。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="枝を介した振動通信と捕食リスク"&gt;枝を介した振動通信と捕食リスク&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　樹上性ヨコバイやカメムシは、枝を振動させる微弱な信号で求愛する。その振動は同じ枝に潜むクモやアリにも届き、待ち伏せ捕食者に位置を暴露してしまう。振動通信ネットワーク全体が“盗聴可能”であることが、信号強度や発信タイミングの進化を制約している。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="結語"&gt;結語&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　盗聴は例外的振る舞いではなく、むしろ生態系を貫く情報フローの主役の一つである。送信者・受信者・盗聴者が相互に与える選択圧は、通信の暗号化、タイミング調整、感覚器の鋭敏化といった形で共進化を牽引してきた。都市化や海洋ノイズがこの精妙なネットワークを寸断しつつある現在、盗聴の研究は保全生物学にも重要な示唆を与えている。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>なぜ柵を壊す前に考えるべきか──チェスタントンのフェンスと中国の失敗</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%9F%B5%E3%82%92%E5%A3%8A%E3%81%99%E5%89%8D%E3%81%AB%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%8B%E2%94%80%E2%94%80%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88/</link><pubDate>Sat, 28 Jun 2025 07:31:21 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%9F%B5%E3%82%92%E5%A3%8A%E3%81%99%E5%89%8D%E3%81%AB%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%8B%E2%94%80%E2%94%80%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88/</guid><description>&lt;p&gt;中国に於る「四害駆除運動」をご存知だろうか？&lt;br&gt;
　中国の「四害駆除運動」は、1958年に毛沢東が「スズメを駆除せよ」と人民に号令をかけた政策だ。スズメを大量に駆除した結果、天敵を失ったイナゴが爆発的に増え、作物を食い荒らして大飢饉を招き、数千万人が餓死したと言われている。この壮大な失敗は、「なぜスズメがいたのか」――フェンスの成立理由を無視したことがもたらした悲劇そのものである。&lt;br&gt;
　ここで紹介するチェスタントンのフェンスとは、無理解な撤去・排除を戒める教訓である。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="起源"&gt;起源&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　G. K. Chestertonは1929年刊行の随筆集『The Thing』で、次のように書いている。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;In the matter of reforming things, as distinct from deforming them, there is one plain and simple principle; a principle which will probably be called a paradox. There exists in such a case a certain institution or law; let us say, for the sake of simplicity, a fence or gate erected across a road. The more modern type of reformer goes gaily up to it and says, “I don’t see the use of this; let us clear it away.” To which the more intelligent type of reformer will do well to answer: “If you don’t see the use of it, I certainly won’t let you clear it away. Go away and think. Then, when you can come back and tell me that you do see the use of it, I may allow you to destroy it.&lt;br&gt;
自訳&lt;br&gt;
物事を「改善する」行為と「形骸化させる」行為を区別して考えるならば、一つの明快かつ単純な原理がある。おそらくそれは逆説と呼ばれるだろう。&lt;br&gt;
ある制度や法律、ここでは例として道の中央に設けられた柵や門を想定しよう。&lt;br&gt;
現代的改革者の多くは、躊躇なくそこへ近づき、「これが何の役に立つのか分からない。さっさと取り除こう」と言うだろう。&lt;br&gt;
しかし賢明な改革者はこう答えるべきだ。&lt;br&gt;
「もしその意義が分からないのであれば、取り除くことは許可できない。一度立ち去り、よく考えてこい。そしてその上で『意義が分かった』と言えるようになったとき、初めて取り壊すことを許可しよう。」&lt;/p&gt;</description></item><item><title>他人の日記を覗き見ろ！ゴッホ！康熙帝！紫式部！ トルストイ！モーツァルト！お前らの日記見せやがれ！</title><link>https://curiouspursuit.net/%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%82%92%E8%A6%97%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B%EF%BC%81%E5%BA%B7%E7%86%99%E5%B8%9D%EF%BC%81%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/</link><pubDate>Wed, 18 Jun 2025 23:18:33 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%82%92%E8%A6%97%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B%EF%BC%81%E5%BA%B7%E7%86%99%E5%B8%9D%EF%BC%81%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/</guid><description>&lt;p&gt;日記には人の秘密があけすけと書いてある。今日何をしたか、これから何をしたいか、何についてどう思ったか。そしてスケッチなども。しかし他人の日記を覗き見ることはモラル的にもできないし、物理的にも難しい。日記は私室に隠されたり、鍵をかけたりし、もし盗み見たことがバレたらその人への信用を失う。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　だが、公開されている日記がある。研究資料としての日記だ。レオナルドダヴィンチのような偉人の日記は保存されている。ダヴィンチのような、嘗ての偉人達はその多くが日記を記していた。いや、偉人だけではない。日記を書くことで歴史に名を残した人々が居る。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　｢グレート・ダイヤリーズ 世界の偉大な日記図鑑｣には、ゴッホやトルストイから、レオナルドダ・ヴィンチや李舜臣、キルケゴールに至るまで、種々の日記が網羅されている。日記は様々な紙とインク・ペンで書かれ、言語も書体も多種多様である。この本では、1人に対して2~4ページが割かれて解説や当時の歴史的経緯の説明がなされる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ただ問題もある。それは、部分的に和訳があるだけで、日記に何が書いてあるかを理解するのが難しいということだ。つまり、昔の英語やフランス語の誰かの肉筆を読めないと、日記を直接読むのは難しいのだ。&lt;br&gt;
　だが、人物についての解説と日記の頁を撮影した写真があるので、プロフィールを読んで、イラストの様に日記を眺めるのを存外悪くなかった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　例えば、ウジェーヌ・ドラクロワの日記は、文章の合間に水彩絵の具で描かれた絵が幾つも見受けられる。例えば、「モロッコ日記」という、ドラクロワが6カ月のモロッコ旅行を記した7冊の日記がある。そこの一頁では、フランス語の文章と、モロッコの風景と馬に乗った商人がありありと描かれている。絵が上手い！ここでは彼なりのインプット方法が分かる。旅をして、見たものの形態と色彩をメモし続けているのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　他にも、ビクトリア女王の日記もあった。1832~1901年の人なので、この頃の英語なら読めるかなと思ったのだが、そもそも筆記体で書かれているのでアルファベットが分からない。掲載されていたのはビクトリアが女王になる前の日記で、1836年1月1日に王女がやり取りした新年のプレゼントが書かれているページ。白い頁に黒いインクで、流れるような線で文が連なる手帳。イラストはなく、文が一段ずつ規則的に文章が並んでいる。歴史の教科書で名前を見た人物が、現代を生きる我々と同じように日記を書いていたのだ。&lt;br&gt;
　他方、レフ・トルストイの日記は、ビクトリア女王の日記と比べて荒々しい。文字が横線で潰され修正され、走り書きが端から端まで詰まっている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　日記に記録することがトルストイやドストエフスキー、ゴッホという偉人達を形作ってきた。日記は人格形成の過程の記録だ。自分の思考を記述したり、旅で見た景色の形と色を描いたり、採集した昆虫のスケッチを書いたり…etc。何をどう書くかに多少の違いがあっても、日記が彼らを助けたことに疑いはない。&lt;br&gt;
　我々が昔の偉人の事を知りたいと思うとき、その人の著作や伝記を読むだけでなく日記も読むべきだ。例えば、キェルケゴールは7,000頁以上の日記とノートを残している。書かれる文章は縦横無尽にひろがっていて、まるでキェルケゴールの脳内をそのまま移したかのようだ。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="画像例の引用"&gt;画像例の引用&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;以下に載せた画像は全て、東京美術 「グレートダイヤリーズ 世界の偉大な日記図鑑」のサイトから引用した。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%82%92%E8%A6%97%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B%EF%BC%81%E5%BA%B7%E7%86%99%E5%B8%9D%EF%BC%81%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/images/d4bfeb4857a770bf78bebbbde6b3b7f8.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;グレート・ダイヤリーズ　世界の偉大な日記図鑑 | 東京美術&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;歴史を変えた世界の日記・書簡80点を、筆跡までわかる大判で、豊富な図版とともに紹介する。 文学(カフカ、ゲーテ、芭蕉、オーウェル、紫式部、トルストイ、ワーズワースほか)、芸術(ダ・ヴィンチ、コルヴィッツ、モーツァルト&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%82%92%E8%A6%97%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B%EF%BC%81%E5%BA%B7%E7%86%99%E5%B8%9D%EF%BC%81%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/images/favicons.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://www.tokyo-bijutsu.co.jp"&gt;www.tokyo-bijutsu.co.jp&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://www.tokyo-bijutsu.co.jp/np/isbn/9784808712389"&gt;https://www.tokyo-bijutsu.co.jp/np/isbn/9784808712389&lt;/a&gt; &amp;ldquo;グレート・ダイヤリーズ　世界の偉大な日記図鑑 | 東京美術&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%82%92%E8%A6%97%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B%EF%BC%81%E5%BA%B7%E7%86%99%E5%B8%9D%EF%BC%81%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/images/1000126718-1024x612.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Screenshot&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%82%92%E8%A6%97%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B%EF%BC%81%E5%BA%B7%E7%86%99%E5%B8%9D%EF%BC%81%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/images/1000126719-1024x612.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Screenshot&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%82%92%E8%A6%97%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B%EF%BC%81%E5%BA%B7%E7%86%99%E5%B8%9D%EF%BC%81%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/images/1000126720-1024x612.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Screenshot&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%82%92%E8%A6%97%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B%EF%BC%81%E5%BA%B7%E7%86%99%E5%B8%9D%EF%BC%81%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/images/1000126721-1024x612.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Screenshot&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E3%82%92%E8%A6%97%E3%81%8D%E8%A6%8B%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B%EF%BC%81%E5%BA%B7%E7%86%99%E5%B8%9D%EF%BC%81%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/images/1000126717-1024x612.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Screenshot&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="人名リスト"&gt;人名リスト&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;以下にこの本の裏面に書いてあった、日記が収録されている人の人名を記しておく。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Art 芸術&lt;br&gt;
レオナルド・ダ・ヴィンチ&lt;br&gt;
フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ&lt;br&gt;
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト&lt;br&gt;
ウジェーヌ・ドラクロワ&lt;br&gt;
ジョン・ラスキン&lt;br&gt;
ロベルト、クララのシューマン夫妻&lt;br&gt;
フィンセント・ファン・ゴッホ&lt;br&gt;
アントニ・ガウディ&lt;br&gt;
ポール・ゴーガン&lt;br&gt;
パウル・クレー&lt;br&gt;
ケーテ・コルヴィッツ&lt;br&gt;
フリーダ・カーロ&lt;br&gt;
デレク・ジャーマン&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Expedition 探検&lt;br&gt;
アントニオ・ビガフェッタ&lt;br&gt;
アベル・ヤンスゾーン・タスマン&lt;br&gt;
エドワード・バーロウ&lt;br&gt;
ジェームズ・クック&lt;br&gt;
ラルフ・クラーク&lt;br&gt;
メリウェザー・ルイスとウィリアム・クラーク&lt;br&gt;
ローズ・ド・ソールス・ド・フレシネ&lt;br&gt;
ジョン・ミューア&lt;br&gt;
イザベル・エベラール&lt;br&gt;
ロバート・ファルコン・スコット&lt;br&gt;
ハワード・カーター&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;History 歴史&lt;br&gt;
メレル&lt;br&gt;
小プリニウス&lt;br&gt;
円仁&lt;br&gt;
マージェリー・ケンプ&lt;br&gt;
ルカ・ランドゥッチ&lt;br&gt;
李舜臣&lt;br&gt;
ペーター・ハーゲンドルフ&lt;br&gt;
ウィリアム・ブラッドフォード&lt;br&gt;
サミュエル・ビーブス&lt;br&gt;
康熙帝&lt;br&gt;
セヴィニエ大人&lt;br&gt;
サン・シモン公爵&lt;br&gt;
アナンダ・ランガ・ビライ&lt;br&gt;
エリザベス・サンドウィズ・ドリンカー&lt;br&gt;
アフマド・アッサーリフ&lt;br&gt;
アン・リスター&lt;br&gt;
マイケル・シャイナ&lt;br&gt;
ビクトリア女王&lt;br&gt;
メアリー・ポイキン・チェスナット&lt;br&gt;
ランシス・キルバート&lt;br&gt;
ベアトリス・ウェップ&lt;br&gt;
アルフレド・ドレフュス&lt;br&gt;
ルイ・バルタス&lt;br&gt;
シーグフリード・サスーン&lt;br&gt;
アンネ・フランク&lt;br&gt;
蜂谷道彦&lt;br&gt;
カロリーナ・マリーア・デ・ジェズース&lt;br&gt;
エルネスト・チェ・ゲバラ&lt;/p&gt;</description></item><item><title>法曹の卵×女子大生が描く事件簿.日常法律系ミステリ, 無料法律相談が導く結末 「六法推理」五十嵐 律人作</title><link>https://curiouspursuit.net/%E5%85%AD%E6%B3%95%E6%8E%A8%E7%90%86/</link><pubDate>Thu, 12 Jun 2025 13:42:53 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E5%85%AD%E6%B3%95%E6%8E%A8%E7%90%86/</guid><description>&lt;p&gt;おすすめミステリ作品紹介&lt;br&gt;
「六法推理」&lt;br&gt;
著者 五十嵐　律人&lt;br&gt;
定価： 1,870円 （本体1,700円＋税）&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="六法推理とは"&gt;六法推理とは&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;現役弁護士作家が放つ、青春×多重解決ミステリ！&lt;br&gt;
その悩み、一人で抱え込まずお気軽に無法律へ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;学園祭で賑わう霞山大学の片隅。法学部四年・古城行成が運営する「無料法律相談所」（通称「無法律」）に、経済学部三年の戸賀夏倫が訪れる。彼女が住むアパートでは、過去に女子大生が妊娠中に自殺。最近は、深夜に赤ん坊の泣き声が聞こえ、真っ赤な手形が窓につくなど、奇妙な現象が起きているという。戸賀は「悪意の正体」を探ってほしいと古城に依頼するが……。リベンジポルノ、放火事件、毒親問題、カンニング騒動など、法曹一家に育った「法律マシーン」古城と、「自称助手」戸賀の凸凹コンビが5つの難事件に挑む！&lt;br&gt;
(kadokawa公式サイトから引用 &lt;a href="https://www.kadokawa.co.jp/product/322107000450"&gt;https://www.kadokawa.co.jp/product/322107000450&lt;/a&gt;)&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="もくじ"&gt;もくじ&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;六法推理&lt;br&gt;
幕間――法曹一家&lt;br&gt;
情報刺青&lt;br&gt;
幕間――誰彼味方&lt;br&gt;
安楽椅子弁護&lt;br&gt;
幕間――秋霜激烈&lt;br&gt;
親子不知&lt;br&gt;
幕間――陽炎天秤&lt;br&gt;
卒業事変&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="この小説の内容"&gt;この小説の内容&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　物語は無料法律相談事務所(通称「無法律」)というサークルから始まる。このサークルはその名の通り、無料で法律相談をしてくれるサークルだ。部員は法曹ではないけれど、法曹の卵であり、このサークルからは何人も法曹を輩出している。&lt;br&gt;
　ホームズ役をするのが、無料法律相談事務所の唯一の部員である法学部四年の古城行成。ワトソン役が、経済学部三年の戸賀夏倫。このふたりが無法律に持ち込まれる日常の謎を解き明かす。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　この小説の読みどころは、日常の法律問題とその解決だ。舞台は現代の日本。我々の住む日本の社会は法律で守られている。法律という括りが大きく抽象的過ぎて、気付きにくいけれど、法律の関わる問題は日常的なものなのだ。&lt;br&gt;
　では、どのような問題が無法律に持ち込まれたか。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="chapter1-六法推理"&gt;chapter1 六法推理&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;　chapter1では怪奇現象。相談者の戸賀夏倫が住むアパートでは、過去に女子大生が妊娠中に自殺。最近は、深夜に赤ん坊の泣き声が聞こえ、真っ赤な手形が窓につくなど、奇妙な現象が起きているという。&lt;br&gt;
　この相談以後、戸賀夏倫は無法律に入りびたり、ワトソン役を務めることになる。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="chapter2-情報刺繍"&gt;chapter2 情報刺繍&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;　chapter2 情報刺繍では、リベンジポルノについて。相談者はそれなりに名の知れたYoutuber。マッチングアプリで出会った男と初日でホテルに行ったところ、性交しているところを録画され、動画をアップロードされたという。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="chapter3-安楽椅子弁護"&gt;chapter3 安楽椅子弁護&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;　chapter3 安楽椅子弁護では、大学の学園祭の準備中に起きた火災事件について。その事件は事故として処理されたものの、主人公の古城行成とその友人であり被害者でもある男性は、これが事故ではなく放火だとして、大学の学園祭実行委員会と戦うことになる。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="chapter4-親子不知"&gt;chapter4 親子不知&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;　chapter4 親子不知では、毒親から逃げたい女性が無法律に相談に来た。その女性によると、父親はおらず、母親がお金をせびってくることに悩んでいるという。母親とは距離を置いたものの、引っ越し先がバレて、家の物を母親に盗まれた。しかし、親族相盗例(親族間で起こったことなら、窃盗や横領は罪にならない)によってその母親を罪には問えない。そこで、親子不知という親と子を絶縁させるサービスが出てくるのだが…&lt;br&gt;
※親族相盗例についてはベンナビ刑事事件の公式サイト&lt;a href="https://keiji-pro.com/columns/162"&gt;https://keiji-pro.com/columns/162&lt;/a&gt;を参照した。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="chapter5-卒業事変"&gt;chapter5 卒業事変&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;　chapter5 卒業事変では、経済学部の試験中に、その試験の回答がSNSにアップロードされた。そして、そのアップロード主は無法律のアカウントだった。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="感想"&gt;感想&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　個人的な感想としては、chapter1と5が良かった。法律×ミステリとはどのようなものかが分かる。法律で守られたフィールドで、我々は暮らしているのだから、そこでの矛も盾も法律なのだ。組織も人も法律を基に動く。なら、法律から事件の解明だってできるということだ。&lt;br&gt;
　ラノベみたいに読み易くて、見知ったミステリと違っていたので、好奇心を刺激される作品だった。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="人が死なない法律ミステリ"&gt;人が死なない法律ミステリ&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　この小説はミステリ作品であるが、人が死なないミステリだ。作中では殺人は起こらない。当然、密室も連続殺人もない。警察も名探偵もでてこない。だから殺人の描写が苦手な人も読むことができるはずだし、ミステリに苦手意識のあるひとも読めるはずだ。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="専門家の書くミステリ"&gt;専門家の書くミステリ&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　知念実希人氏が医師免許を持っていたように、五十嵐律人氏は弁護士資格を持っている。専門的な知見を織り込んで生まれた法律ミステリ作品が六法推理である。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以下は知念実希人氏の「硝子塔の殺人」のレビュー。　&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E5%85%AD%E6%B3%95%E6%8E%A8%E7%90%86/images/092adf802e18b65118727cdc69e63ff7-160x90.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;真相に驚き、二人の関係性にメロる。ミステリ×メロドラマ「硝子の塔の殺人」知念実希人作&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この小説が格別なのはこの小説にお楽しみ所が２回あるという点だ。普通のミステリ作品では、真相を知る楽しみは一度しかない。だがこの小説は二度楽しむことができるミステリ作品だ。硝子の塔の殺人というミステリ小説の登場人物が、ミステリ作品についてメタ的な視点から語り、それを読者をさらにメタ的な視点から読むという構図になっている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E5%85%AD%E6%B3%95%E6%8E%A8%E7%90%86/images/favicons.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;curiouspursuit.net&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://curiouspursuit.net/%e7%9c%9f%e7%9b%b8%e3%81%ab%e9%a9%9a%e3%81%8d%e3%80%81%e4%ba%8c%e4%ba%ba%e3%81%ae%e9%96%a2%e4%bf%82%e6%80%a7%e3%81%ab%e3%83%a1%e3%83%ad%e3%82%8b%e3%80%82%e5%90%8d%e4%bd%9c%e3%83%9f%e3%82%b9%e3%83%86/"&gt;https://curiouspursuit.net/%e7%9c%9f%e7%9b%b8%e3%81%ab%e9%a9%9a%e3%81%8d%e3%80%81%e4%ba%8c%e4%ba%ba%e3%81%ae%e9%96%a2%e4%bf%82%e6%80%a7%e3%81%ab%e3%83%a1%e3%83%ad%e3%82%8b%e3%80%82%e5%90%8d%e4%bd%9c%e3%83%9f%e3%82%b9%e3%83%86/&lt;/a&gt; &amp;ldquo;真相に驚き、二人の関係性にメロる。ミステリ×メロドラマ「硝子の塔の殺人」知念実希人作&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;</description></item><item><title>万年筆、青酸カリ、遺体リレー。トリック解説｢ブルータスの心臓｣東野圭吾作</title><link>https://curiouspursuit.net/%E4%B8%87%E5%B9%B4%E7%AD%86%E3%80%81%E9%9D%92%E9%85%B8%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%80%81%E9%81%BA%E4%BD%93%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%80%82%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BD%A2/</link><pubDate>Mon, 09 Jun 2025 00:55:13 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E4%B8%87%E5%B9%B4%E7%AD%86%E3%80%81%E9%9D%92%E9%85%B8%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%80%81%E9%81%BA%E4%BD%93%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%80%82%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BD%A2/</guid><description>&lt;p&gt;文庫本で362ページ。サクサク読める。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="あらすじ"&gt;あらすじ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　最新ロボットの研究者であり野心家の末永拓也は、勤務先の創業者令嬢・星子との結婚を目論んでいた。だがある日、遊び相手の康子から妊娠を告白される。困惑する中、星子の兄・直樹から、康子殺害計画を持ちかけられる。直樹もまた康子と男女関係にあり、妊娠をネタに脅迫されていたのだ。綿密に計算された完全犯 罪は、無事成功するかに思われたが、驚愕の事態が発生する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;光文社書籍解説サイト｢ブルータスの心臓｣&lt;a href="https://books.kobunsha.com/book/b10128460.html"&gt;https://books.kobunsha.com/book/b10128460.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="トリック遺体リレー"&gt;トリック①遺体リレー&lt;/h2&gt;
&lt;h3 id="役割分担"&gt;役割分担&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　ABCの3人が役割を分担する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　Aはターゲットを殺害し、死体を名古屋まで運ぶ。その後、予め決めた場所で車を乗り捨て、新幹線で大阪に帰る。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　BはAが捨てた車に乗り、名古屋から東名高速に乗って厚木インターを目指す。(鍵は車体の裏に貼り付けてある。)高速道路から下りて、予め決めた場所でCと合流する。Cと合流後、Bは名古屋にトンボ帰りする。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　CはBを待つ。車で来ておき、Bと合流後、一緒に死体を車から移し替える。Cは東京に死体を運ぶ。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="トランプマジック"&gt;トランプマジック&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　計画の首謀者である仁科直樹は、役割をトランプで決めた。テキトーにカードを引いて決めるのだ。しかし実際は、仁科直樹がトランプで殺人計画での役割を決めたのは、カッコつけではなく、トランプマジックの技術を応用して操作できるからだった。それにより仁科直樹はAを引いた。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="隠された4人目"&gt;隠された4人目&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　さらに実は、計画にはABCの3人だけでなく、実はDがいた。計画の首謀者である仁科直樹は、最初から殺人をDに任せて、本人は手を汚さない計画を立てていたのである。その為、仁科直樹はAを選んで、殺害だけを自分の言うことを聞く者に任せ、死体の運搬だけを行う。もし計画がバレても、実際に殺害はしてないと言える。&lt;br&gt;
　しかし、直樹は逆にDに殺害されたため、本来運ばれる遺体は康子であるところを、仁科直樹の死体が運ばれることになった。 そこから物語が始まる。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="トリック万年筆と青酸カリ"&gt;トリック②万年筆と青酸カリ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　万年筆のコンバーター内に、青酸カリの結晶を入れておき、予め酸性を強めておいた青インクと共に贈り物として贈る。仁科直樹の葬儀の翌日に、喪主から｢粗品｣と書かれた小包が送られてきても不信には思われない。&lt;br&gt;
　青酸カリの結晶は単体では安定した物質だが、酸性の性質をもつ青インクと反応して、シアン化水素、つまり青酸ガスを発生させる。万年筆と共に送られた青インクは酸性を強める為に、硫酸か何かを数的落とされていた。&lt;br&gt;
　この小包を受け取った者が、送られてきた万年筆で青インクを吸入してしまうと、青酸ガスが発生する。万年筆の近くに顔がある訳なので、ガスが空気中に拡散する前に吸ってしまい、即死する。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="おまけ感想"&gt;おまけ(感想)&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　タイトルにブルータスの名前が入っていることと、小説の最後に末永がブルータスにより首を縊られることを考えると、作者はロボットに感情はなく、犬のように人に懐くことはありえないと言いたかったのだろうか？ブルータスと言えば裏切りの代名詞であり、心臓は心のことを意味すると考えれば筋は通る。だが、ブルータスが出てくる場面は少なく、作品のテーマとなっているかという微妙。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>知的生産の新時代：Obsidian、Cursor、Zettelkastenによる情報管理と執筆の革新</title><link>https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%81%A8cursor%E3%82%92%E4%B8%80%E7%B7%92%E3%81%AB%E3%81%A9%E3%81%86%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%8B%EF%BC%9F/</link><pubDate>Tue, 20 May 2025 13:29:28 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%81%A8cursor%E3%82%92%E4%B8%80%E7%B7%92%E3%81%AB%E3%81%A9%E3%81%86%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%8B%EF%BC%9F/</guid><description>&lt;h2 id="はじめに"&gt;はじめに&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　Obsidian、Cursor、Zettelkastenという3つのツール手法の組み合わせで、従来の情報管理と執筆の概念を超えた、新しい知的生産の形を作る。&lt;br&gt;
　本記事では、これらのツールの特徴と、それらを組み合わせることで実現できる知的生産の革新について解説する。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="zettelkasten知識の有機的な成長を促すノート術"&gt;Zettelkasten：知識の有機的な成長を促すノート術&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Zettelkasten（ツェッテルカステン）は、ドイツの社会学者ニクラス・ルーマンが実践した、カード式のノート術。その特徴は以下の通り。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ワンカードワンアイデア：1つのノートに1つのアイデアを記述する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ノート同士をリンクさせて知識のネットワークを構築する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;時間が経っても参照・発展できる体系的な情報管理&lt;br&gt;
この手法は、単なる情報の保管ではなく、知識の有機的な成長と創造を促す「第二の脳」として形成していく。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h2 id="obsidianデジタル時代のzettelkasten実現ツール"&gt;Obsidian：デジタル時代のZettelkasten実現ツール&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Obsidianは、Zettelkastenをデジタル上で実現するための強力なツール。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Markdownベースのノート管理&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ノート間の双方向リンク機能&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;グラフビューによる知識の可視化&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;豊富なプラグインによる機能拡張&lt;br&gt;
　特に、Excalidrawプラグインを活用した「Visual Zettelkasten」は、視覚的な思考と知識の構造化を可能にする：&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;図解による思考の整理&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;視覚ノートから永久ノートへの変換&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;知識のネットワーク化と発見&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h2 id="cursoraiを活用した執筆環境の革新"&gt;Cursor：AIを活用した執筆環境の革新&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　Cursorは、通常のObsidianの執筆環境にAIを組み込める。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;AIによる自律的な情報探索と整理&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;複数ファイルを横断した自動処理&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;文章の推敲と改善のサポート&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h2 id="なぜobsidianとcursorを併用するのか"&gt;なぜObsidianとCursorを併用するのか？&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　Obsidian はローカル保存の Markdown ベースな知識管理プラットフォームであり、Cursor は AI 駆動のコードエディタとして、大規模言語モデル（LLM）を活用したコンテキスト検索や文章生成機能を持ち合わせている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　これらを併用することで、Obsidian の双方向リンクによる知識ネットワークと Cursor の AI ベースの意味検索・生成機能が融合し、自分専用の「第二の脳」が実現！！Vault 全体を RAG（Retrieval-Augmented Generation）システムとして扱うことで、自然言語クエリに対し即時に Vault から関連情報を引き出し、要約・補完・リライトを行えるため、アイデア発見から執筆・コーディングまで一気通貫のワークフローが可能になる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　要は、自分の考えたノートを一々アップロードしなくても、ローカルのファイルをAIが見てくれる。意味的な検索もしてくれて、とても便利。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="なぜnotionではなくobsidianを選ぶのか"&gt;なぜNotionではなくObsidianを選ぶのか？&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Obsidianの他にも、Notionというサービスがあるが、Notionじゃ駄目なのか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Cursorを使うなら駄目だろう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;理由①：Obsidian はノートをすべてローカルに保存し、ネットワーク接続なしで動作する。これにより、インターネット接続不良時も作業可能で、データの所在を完全にコントロールできる。Cursorはローカルファイルを読み込むので、ローカルでメモを書けるObsidianはCursorと相性が良い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;理由②：Markdown 形式の採用&lt;br&gt;
Obsidian は純正の Markdown を基盤とするため、他ツールやプラットフォームにデータを移行しやすく、将来の可搬性が高いです。標準フォーマットのため、ベンダーロックインも回避できます&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="markdownだとaiにとって何が良いの"&gt;MarkdownだとAIにとって何が良いの？&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;理由①：プレーンテキストによる互換性&lt;br&gt;
Markdown は余分なメタデータやバイナリを含まない純粋なテキスト形式であるため、自然言語処理（NLP）ライブラリやトークナイザー(文章を単語へ分解する)への入力としてそのまま利用できる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;理由②：構造化と階層情報の保持&lt;br&gt;
見出し（#）や箇条書き（-）など Markdown の文法構造は、文書の論理構造やセマンティックな階層を明示的に示すため、AI による要約やトピック抽出で高い精度を実現します&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="obsidianとcursorを併用する方法"&gt;ObsidianとCursorを併用する方法&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;①Obsidian Vault を直接 Cursor で開く&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Obsidianをウェブクリッパーとして使おうぜ！！！</title><link>https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%82%92%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BD%BF%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%9C%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81/</link><pubDate>Mon, 19 May 2025 15:44:53 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%82%92%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BD%BF%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%9C%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81/</guid><description>&lt;p&gt;Obsidian Web Clipper は公式拡張機能で、ブラウザからハイライトやキャプチャしたウェブページを Markdown ファイルとして Obsidian vault に保存できる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以下のリンクからダウンロードできる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%82%92%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BD%BF%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%9C%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81/images/7febc42d78bd3d8c0807766abd5aa715.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Obsidian Web Clipper&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Highlight and capture web pages in your favorite browser. Save anything and everything with just one click.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%82%92%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BD%BF%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%9C%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81/images/favicons.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;obsidian.md&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://obsidian.md/clipper?utm_source=chatgpt.com"&gt;https://obsidian.md/clipper?utm_source=chatgpt.com&lt;/a&gt; &amp;ldquo;Obsidian Web Clipper&amp;rdquo;)[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%82%92%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BD%BF%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%9C%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81/images/77f477ba30e2d03039ad1c10b7a04927.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Obsidian Web Clipper - Chrome Web Store&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Save and highlight web pages in a private and durable format that you can access offline. The official extension for Obs&amp;hellip;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%82%92%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BD%BF%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%9C%EF%BC%81%EF%BC%81%EF%BC%81/images/favicons-1174601c0b.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;chromewebstore.google.com&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://chromewebstore.google.com/detail/obsidian-web-clipper/cnjifjpddelmedmihgijeibhnjfabmlf"&gt;https://chromewebstore.google.com/detail/obsidian-web-clipper/cnjifjpddelmedmihgijeibhnjfabmlf&lt;/a&gt; &amp;ldquo;Obsidian Web Clipper - Chrome Web Store&amp;rdquo;)&lt;/p&gt;</description></item><item><title>paiza標準入力(Python)練習問題解法まとめ</title><link>https://curiouspursuit.net/paiza%E6%A8%99%E6%BA%96%E5%85%A5%E5%8A%9B%E7%B7%B4%E7%BF%92%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E6%B3%95%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81/</link><pubDate>Wed, 07 May 2025 15:16:36 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/paiza%E6%A8%99%E6%BA%96%E5%85%A5%E5%8A%9B%E7%B7%B4%E7%BF%92%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E6%B3%95%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81/</guid><description>&lt;p&gt;備忘録&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="n行の入力の場合"&gt;N行の入力の場合&lt;/h2&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;for _ in range(1000):
s = input()
print(s)
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;for文を使って、range()のカッコ内に整数を入れて、for以下で入力を受け取り、printする&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="半角スペース区切りでの文字列の分割5-つの文字列の半角スペース区切りでの分割"&gt;【半角スペース区切りでの文字列の分割】5 つの文字列の半角スペース区切りでの分割&lt;/h2&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;texts = &amp;#34;文 字 列&amp;#34;
words = texts.split(&amp;#34; &amp;#34;)
for word in words:
print(word)
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;①文字列を適当な名前に代入する&lt;br&gt;
②その文字列を変数名 = 文字列の入った変数名.split()でリストにする&lt;br&gt;
③for文で、for 名前 in ②の変数名:としてprintする&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="半角スペース区切りの文字列の入力"&gt;半角スペース区切りの文字列の入力&lt;/h2&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;for x in input().split():
print(x)
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;解説&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;input()&lt;/code&gt; で標準入力から１行の文字列（例: &lt;code&gt;&amp;quot;a_1 a_2 … a_1000&amp;quot;&lt;/code&gt;）を読み込みます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;.split()&lt;/code&gt; によって半角スペース区切りで分割し、1000 個の要素をもつリスト &lt;code&gt;[&amp;quot;a_1&amp;quot;, &amp;quot;a_2&amp;quot;, …, &amp;quot;a_1000&amp;quot;]&lt;/code&gt; を得ます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;for x in ...:&lt;/code&gt; でそのリストを先頭から順に取り出し、変数 &lt;code&gt;x&lt;/code&gt; に代入してループを回します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;code&gt;print(x)&lt;/code&gt; は自動的に改行を付けて出力するため、結果として1000 行にわたってそれぞれの値が１行ずつ表示されます。&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;h2 id="n行の整数の入力"&gt;N行の整数の入力&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;gpt o4 mini high&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;for _ in range(1000):
print(input())
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;解説&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>無関心と無感動の範疇。「 関心領域 (The Zone of Interest) 」</title><link>https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%96%A2%E5%BF%83%E3%81%A8%E7%84%A1%E6%84%9F%E5%8B%95%E3%81%AE%E7%AF%84%E7%96%87%E3%80%82%E3%80%8C-%E9%96%A2%E5%BF%83%E9%A0%98%E5%9F%9F-the-zone-of-interest-%E3%80%8D/</link><pubDate>Sun, 09 Mar 2025 17:47:03 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%96%A2%E5%BF%83%E3%81%A8%E7%84%A1%E6%84%9F%E5%8B%95%E3%81%AE%E7%AF%84%E7%96%87%E3%80%82%E3%80%8C-%E9%96%A2%E5%BF%83%E9%A0%98%E5%9F%9F-the-zone-of-interest-%E3%80%8D/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%96%A2%E5%BF%83%E3%81%A8%E7%84%A1%E6%84%9F%E5%8B%95%E3%81%AE%E7%AF%84%E7%96%87%E3%80%82%E3%80%8C-%E9%96%A2%E5%BF%83%E9%A0%98%E5%9F%9F-the-zone-of-interest-%E3%80%8D/images/17415095561948470471205353713284-722x1024.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Version 1.0.0&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="退屈な映画"&gt;退屈な映画？&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　退屈な映画だと感じた。しかし、この映画が退屈に思えるのは、私の関心領域が、兵の奥まで、過去の惨劇にまで及んでいないからだ。ブログに記事を書く為に、考え直し、見返してみると、本当は退屈な映画ではなかった。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="手前の日常と奥の非日常"&gt;手前の日常と奥の非日常&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%96%A2%E5%BF%83%E3%81%A8%E7%84%A1%E6%84%9F%E5%8B%95%E3%81%AE%E7%AF%84%E7%96%87%E3%80%82%E3%80%8C-%E9%96%A2%E5%BF%83%E9%A0%98%E5%9F%9F-the-zone-of-interest-%E3%80%8D/images/17415095777595035080554513257403.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　冒頭から3分程度真っ暗な画面を眺めるだけで、エンドロールまで、自然主義的な日常の描写だけだった。&lt;br&gt;
　カメラの視点が殆ど動かない。普通の会話と普通の画角だけ。光も殆ど自然光のみ。激しさがない。日常的すぎて面白さがない。でも塀の奥は確かに非日常なのだ。この映画を見て何を感じるかは、関心領域が塀の奥にまで、そして過去に行われた虐殺にまで及ぶかどうかで決まるようだ。&lt;br&gt;
　 この映画は、視覚情報より音響に耳を澄ます映画だった。直接的な暴力は描かれず、おぞましいことは全て音として表現されている。アウシュヴィッツ収容所の隣で日常を過ごすこの家族には、音だけでなく、臭いも日常的だったのだろう。人の焦げる臭いも慣れれば分からなくなる。我々には最初からその臭いが分からない。手前側の日常の奥から、銃声や人の声が遠くから聞こえるが、この家族たちにとってそれらは他人事に過ぎないのだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="主人公主人公の妻妻の母親の関心領域"&gt;主人公、主人公の妻、妻の母親の関心領域&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　映画の最後で、主人公のルドルフが、階段の踊り場で吐き気を催した後、現代の記念館が映し出されて、ルドルフが我々の方を向く。&lt;br&gt;
　ルドルフは終始、業務の効率化に没頭していたが、吐いたのは自分がしてきたことを改めて理解してしまったから？それともただ呑みすぎただけ？&lt;br&gt;
　彼が何を感じたのかは分からない。だがその一方、その妻は環境に適応していた。描写される会話から察すると、妻は貧乏な家庭から、この家にたどり着いた。この環境を理想の環境として捉えている。&lt;br&gt;
　二人の行動の違いは関心領域の違いに起因する。妻の母親は、最初の方は広い家と庭に喜んでいたが、塀の奥から聞こえる音や臭いに耐えられなくなり、失踪した。関心領域が塀の奥にも及んでいたからだ。&lt;br&gt;
　この三人の関心領域は異なっている。ルドルフの妻の母親は、或る日、誰にも理由を告げず帰って行った。その察することしかできない。その人だけ正常だったのだと言うことはできる。この母親は窓から収容所の方を見たり、収容所にまで関心領域が及んでいる描写があった。音も臭いも無視して暮らすことができなかったのだろう。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="サーモグラフィーとリンゴを配る少女"&gt;サーモグラフィーとリンゴを配る少女&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　サーモグラフィーで映される、リンゴを置いていく少女。&lt;br&gt;
　これは誰だろうか？主人公の息子とキスをしていた少女だ。&lt;br&gt;
　一度目の登場では、ルドルフが子供二人にヘンゼルとグレーテルを読み聞かせる場面で出てきた。最初はヘンゼルとグレーテルを再現したのかと思ったが、そうではなかった。その少女は収容所の中の人達の為にリンゴを置いていた。囚人同士がリンゴを奪い合ったと知らせるセリフがあった。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="穢れ思想"&gt;穢れ思想&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　ルドルフが河で釣りをして、その子供達が水遊びをしていたとき、収容所から灰が川に流れてきた。ルドルフが足元の人骨に気付いた時、急いで河から出て、穢れを落とすかのように子供もルドルフも体を洗っていた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　さらに、ルドルフの部屋に女性が来て靴を脱ぐシーンの後、ルドルフは股間を念入りに洗っていた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　つまり、彼らはユダヤ人とユダヤ人に関するものを穢れとして認識していた。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="我々の関心領域"&gt;我々の関心領域&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E7%84%A1%E9%96%A2%E5%BF%83%E3%81%A8%E7%84%A1%E6%84%9F%E5%8B%95%E3%81%AE%E7%AF%84%E7%96%87%E3%80%82%E3%80%8C-%E9%96%A2%E5%BF%83%E9%A0%98%E5%9F%9F-the-zone-of-interest-%E3%80%8D/images/17415096580018354163266378311059-724x1024.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　場面は唐突に切り替わり、アウシュヴィッツ収容所記念館の描写が急に挿入された。ルドルフをいた渡り廊下の奥の暗闇と、記念館の暗闇が繋がっているかのように場面が切り替わった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　この場面は、この映画を見ている人の関心領域を問うてくる。非日常を日常として捉え、異常に慣れてしまう人間の機能は、我々にも備わっている。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="予告編と特別映像"&gt;予告編と特別映像&lt;/h2&gt;</description></item><item><title>科学の常識を揺るがすグルーのパラドクスとは？グッドマンの投射可能性とその批判</title><link>https://curiouspursuit.net/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98%E3%82%92%E6%8F%BA%E3%82%8B%E3%81%8C%E3%81%99%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/</link><pubDate>Fri, 14 Feb 2025 15:42:30 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98%E3%82%92%E6%8F%BA%E3%82%8B%E3%81%8C%E3%81%99%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/</guid><description>&lt;h3 id="グルーのパラドクスとは何か"&gt;グルーのパラドクスとは何か&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　グルーのパラドクスは、アメリカの哲学者ネルソン・グッドマンが帰納法の新たな謎」(new riddle of induction) というタイトルの論文の中で提起した帰納法に関する問題である。このパラドックスは、帰納法の信頼性に疑問を投げかけ、我々の使う日常的な概念を揺るがす重要な問題を提起している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　グッドマンは、通常の色の概念とは異なる「グルー（grue）」という奇妙な概念を考案した。「グルー」とは、ある時点（例えば、未来のある特定の日時）までに観察された場合は「青色」だが、それ以降に観察されると「緑色」になるという性質を持つと定義される。この概念を使うと、例えば「今まで観察されたエメラルドはすべてグルーである」、「これから観察されるサファイアはグルーである」と主張することができる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ここで問題となるのは、私たちが未来を予測する際に、「エメラルドはグリーンである」という命題と「エメラルドはグルーである」という命題のどちらが正当なのかを区別する基準がないという点である。私たちは、過去に観察したエメラルドがすべて緑色だったことから、「未来のエメラルドも緑色である」と帰納的に推論する。しかし、「未来のエメラルドはグルーである」と主張することも、これはグルーのという概念の定義通りなので、過去の観察結果と矛盾しない。双方とも同じ帰納法の推論パターンに従っている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　では、グリーンあるいはブルーという言葉を使った推論と、グルーという言葉を使った推論は、何が違うのだろうか？どちらも同じ帰納法の推論パターンに従っている以上、違いを生むとすれば、グリーンやグルーという言葉の違いである。我々が普段使いしているグリーンやブルーといった概念と、グルーという概念は何が違うのだろうか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　グッドマンによると、これらの概念の違いは我々の歴史に求められるという。つまりは、今までグリーンやブルーといった概念を使ってきて、グルーという言葉を使ってこなかったからグルーよりもグリーンの方が妥当に感じられるということである。従って、我々が常用しているグリーンとブルーといった概念が、グルーよりも合理的な訳ではない。ただ単に、グリーンとブルーの方が我々の言語の基本語彙として組み込まれているというだけなのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　さらに、グッドマンは「投射可能性（projectibility）」という概念を提唱し、或る述語が科学的仮説や帰納法において適用可能であるかどうかを問題にした。定義上、「グリーン」は投射可能な述語であるが、「グルー」はそうではない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　このパラドクスが示すのは、「青い」や「緑色」といった私たちが普段使う概念が、実は恣意的なものでしかない可能性があるという点である。私たちは「青」という概念を自然に受け入れているが、「グルー」という概念を使わないのは単に習慣にすぎないのではないか？ もしそうならば、科学における一般化の正当性もまた、単なる言語の選択や慣習によって決まっているにすぎないのではないか？このような問いをグルーのパラドクスは提起する。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="グルーのパラドクスに対する批判と解決策"&gt;グルーのパラドクスに対する批判と解決策&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　グルーのパラドクスは、私たちが未来を予測する際にどの概念を正当化すべきかという問題を提起するが、この議論にはいくつかの批判と解決策が存在する。ここでは、代表的な批判と、それに対するグッドマンの反論、さらにパラドクスを解決しようとする試みを紹介する。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="グル一概念の問題点はそれが選言的であることにもとめられる"&gt;①グル一概念の問題点は、それが選言的であることにもとめられる&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　グルーという概念が問題視される理由の一つは、それが「選言的(disjunctive)」に定義されていることである。具体的には、グルーは「ある時点までは緑色、以降は青色」という条件付きで定義されており、単純な観察に基づく性質ではない。このため、「ブルー」と「グリーン」の方が基本的な語彙であると考えられがちである。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　しかし、グッドマンは、「グルー」だけでなく「ブリーン（bleen）」という概念を採用すれば、「ブルー」と「グリーン」の方が選言的に定義されることになるため、単に選言的であることを理由に「グルー」を排除することはできないと反論している。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="時間依存性の問題"&gt;②時間依存性の問題&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　もう一つの批判は、「グルー」という概念が特定の時間に依存していることである。「緑」や「青」は時間とは無関係に使われるが、「グルー」は観察の時点によって意味が変わる。このため、時間的に安定した概念を優先すべきだという主張がある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　これに対してグッドマンは、「時間に依存しているのは『グルー』ではなく『ブルー』や『グリーン』である」と述べる。なぜなら、「グルー」と「ブリーン」を基本概念として定義すれば、グルーとブリーンからブルーとグリーンを定義できる。そのため、逆に「ブルー」と「グリーン」が時間依存的な概念として定義できる。従って、どちらかが時間的に安定しているわけではない。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="文脈次第ですべての述語は投射可能である"&gt;③文脈次第で、すべての述語は投射可能である&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　フランク・ジャクソン（Frank Jackson）は、「投射可能性は文脈依存的であり、原理的に『グルー』と『グリーン』を区別することはできない」と主張した。例えば、観察されると色が変わるシャイなカメレオンがいた場合、「グルー」が投射可能な概念となり、「グリーン」の方が投射不可能になる可能性がある。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="仮説-グルーとブリーンを妥当に感じられるか"&gt;仮説 グルーとブリーンを妥当に感じられるか？&lt;/h4&gt;
&lt;p&gt;　グッドマンは「「グリーン」を「グルー」から区別するのはわれわれの歴史である。」と述べていた。グリーンとブルーが、グルーとブリーンよりも普段使いされているから妥当に感じるに過ぎないなら、グルーとブリーンを基礎単語に組み込んだ言語を作って、その言語を人に学習させ、普段使いさせたら、その人たちはグルーとブリーンの方が妥当に感じるのだろうか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　グッドマンの主張によると、グリーンとブルーといった概念の妥当性は経験的な使われ方に依存するという。ならば、当然グルーとブリーンを日常的に使う言語の話者は、グリーンとブルーよりもグルーとブリーンを妥当に感じる筈だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　サピア＝ウォーフの仮説 (Sapir-Whorf hypothesis)によると、母語がその人の認識と思考を規定する。これをグルーとブリーンの概念に適用すれば、もし長期間グルーとブリーンを使う環境で学習すれば、人々はそれらの概念を「自然」と感じるようになる可能性がある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　たとえば、ロシア語では同じ“青色”でも，“薄い青”と“濃い青”を“goluboy”と“siniy”という言葉で区別するという。そして，この区別は脳の働きにも作用するとし，ロシア語話者はこの「言語的な境界」を越えると青色の差異に素早く反応することができるという&lt;a id="_ftnref1"&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href="#_ftn1"&gt;[1]&lt;/a&gt;。ロシア語話者は、このlight bleuとdark bleuの違いを自然なものとして感じている筈だ。我々日本語話者が「青」や「水色」という単語を使うのと同じように。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　自然言語が人の色の認識の仕方を、或る程度規定しているのなら、グルーとブリーンを日常の単語として常用したら、それらを妥当に感じるのだろうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ひとつ考え得る問題としては、人間の視覚システムは、特定の波長を恒常的に識別するように進化してきた。そのような目の進化と共に、言語も今の形態へと成長してきたわけであり、グルーとブリーンが、我々の色を感覚する仕方に合っていないなら、グルーとブリーンを妥当に感じることは難しい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　したがって、仮にグルーとブリーンを基礎語彙とする言語を作ったとしても、それが普遍的に受け入れられるかは未解決の問題である。グッドマンの「投射可能性」の概念を考慮すると、長期的な文化的使用なしには、新しい色彩語彙が直感的に妥当とは感じられない可能性がある。さらに、長期的な文化使用によってグルーとブリーンという概念が違う形の概念に変質する可能性も十分に考えられる。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="おわりに"&gt;おわりに&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;　本稿では、グルーのパラドクスの内容とそれに対する批判を検討した。グルーのパラドクスは、一見単なる言葉遊びのようにも思えるが、実際には帰納法の信頼性を揺るがす本質的な問いを投げかけるものである。 　本論では、まずグッドマンの提示したパラドクスの内容を整理し、続いて「グルー」という概念が不自然であるという批判と、それに対するグッドマンの反論を紹介した。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;&lt;a id="_ftn1"&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href="#_ftnref1"&gt;[1]&lt;/a&gt; TED talk, How language shapes the way we think | Lera Boroditsky&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ポケポケで言語を勉強しよう part7 ビードル Weedle Aspicot</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86-part7-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB-weedle-aspicot/</link><pubDate>Tue, 11 Feb 2025 17:52:58 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86-part7-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB-weedle-aspicot/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86-part7-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB-weedle-aspicot/images/1000099319.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="ビードル-たね-hp50-草"&gt;ビードル たね HP50 草&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;全国図鑑NO.0012 けむしポケモン 高さ: 0.3m 重さ: 3.2kg&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;チクチクさす 20&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;森や 草地に 多く 生息。頭の 先に 5センチぐらいの 小さく 鋭い 毒針を持つ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="weedle-basic-hp50-grass"&gt;Weedle BASIC HP50 Grass&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;NO. 0013 Hairy Bug Pokémon HT: 1′ WT: 7.1 Ibs.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;String 20&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Often found in forests and grasslands. It has a sharp, toxic barb of around two inches on top of its head.&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="aspicot-base-pv50-plante"&gt;Aspicot BASE PV50 Plante&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;N゜ 0013 Pokémon Insectopic Taile: 0.3 Poids: 3.2kg&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ポケポケで言語を勉強しよう part6 バタフリー Butterfree Papilusion</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86-part6-%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC-butterfree-papilusion/</link><pubDate>Tue, 11 Feb 2025 01:04:30 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86-part6-%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC-butterfree-papilusion/</guid><description>&lt;h2 id="バタフリー-2進化-hp120-草"&gt;バタフリー 2進化 HP120 草&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;トランセルから進化&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;全国図鑑NO.0012 ちょうちょポケモン 高さ:1.1m 重さ:32.0kg&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;特性 パウダーヒール&lt;br&gt;
自分の番に1回使える。自分のポケモン全員のHPを20回復。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;かぜおこし 60&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こまかく 速く 羽ばたいたら 猛毒の りんぷんが 風に のって 飛んでくるぞ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="butterfree-stage2-hp120-grass"&gt;Butterfree STAGE2 HP120 Grass&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Evolves from Metapod&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;NO.0012 Butterfly Pokémon HT:3’7” WT: 70.5 Ibs.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Ability Powder Heal&lt;br&gt;
Once during your turn, you may heal 20 damage from each of your Pokémon.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Gust 60&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;In battle, it flaps its wings at great speed to release highly toxic dust into the air.&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ポケポケで言語を学ぶ part5 トランセル Metapod Chrysacier篇</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6-part5-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%AF%87/</link><pubDate>Sun, 09 Feb 2025 00:09:56 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6-part5-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%AF%87/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6-part5-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%AF%87/images/1000098841.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="書き方についての説明"&gt;書き方についての説明&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;①ポケモンの名前&lt;br&gt;
②技名とその効果&lt;br&gt;
③フレーバーテキスト&lt;br&gt;
の順で書いていく。ブログ主が知らなかった単語には逐次、単語の意味や性などを付す。&lt;br&gt;
文法と語彙についての解説は適宜挿入する。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="トランセル"&gt;トランセル&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;むしくい&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;進化を 待っている 状態。硬くなる ことしか できないので 襲われないよう じっとしている。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="metapod"&gt;Metapod&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Bug Bite&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;It is waiting for the moment to evolve. At this stage, it can only harden, so it remains motionless to avoid attack.&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="chrysacier"&gt;Chrysacier&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Piqûre&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;En attendant sa prochaine évolution, il ne peut que durcir sa carapace et rester immobile pour éviter de se faire attaquer.&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ポケポケで言語を学ぶ part4 キャタピー Caterpie Chenipan篇</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6-part4-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%BF%E3%83%94%E3%83%BC-caterpie-chenipan%E7%AF%87/</link><pubDate>Sat, 08 Feb 2025 23:21:24 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6-part4-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%BF%E3%83%94%E3%83%BC-caterpie-chenipan%E7%AF%87/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6-part4-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%BF%E3%83%94%E3%83%BC-caterpie-chenipan%E7%AF%87/images/1000098840.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="書き方についての説明"&gt;書き方についての説明&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;①ポケモンの名前&lt;br&gt;
②技名とその効果&lt;br&gt;
③フレーバーテキスト&lt;br&gt;
の順で書いていく。ブログ主が知らなかった単語には逐次、単語の意味や性などを付す。&lt;br&gt;
文法と語彙についての解説は適宜挿入する。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="キャタピー"&gt;キャタピー&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ともだちをさがす&lt;br&gt;
自分の山札から草ポケモンをランダムに1枚、手札に加える&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;頭の触覚から強烈なにおいをだして敵を追いはらい身を守る&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="caterpie"&gt;Caterpie&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Find a friend&lt;br&gt;
Put 1 random glass Pokémon from your deck into your hand.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;For protection, it releases a horrible stench from the antenna on its head to drive away enemies.&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="chenipan"&gt;Chenipan&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;Trouver un Ami&lt;br&gt;
Ajoutez au hasard un Pokémon Plante de votre deck à votre main.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Pour se protéger, il émet par ses antennes une odeur nauséabonde qui fait fuir ses ennemis.&lt;/p&gt;</description></item><item><title>真相に驚き、二人の関係性にメロる。ミステリ×メロドラマ「硝子の塔の殺人」知念実希人作</title><link>https://curiouspursuit.net/%E7%9C%9F%E7%9B%B8%E3%81%AB%E9%A9%9A%E3%81%8D%E3%80%81%E4%BA%8C%E4%BA%BA%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E6%80%A7%E3%81%AB%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%82%8B%E3%80%82%E5%90%8D%E4%BD%9C%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86/</link><pubDate>Thu, 23 Jan 2025 13:44:13 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E7%9C%9F%E7%9B%B8%E3%81%AB%E9%A9%9A%E3%81%8D%E3%80%81%E4%BA%8C%E4%BA%BA%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E6%80%A7%E3%81%AB%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%82%8B%E3%80%82%E5%90%8D%E4%BD%9C%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86/</guid><description>&lt;p&gt;この投稿は、「硝子の塔の殺人」を薦めるものである。ミステリ初心者を読んだことのある人は「硝子の塔の殺人」を読もう。ミステリを知らない人もこれを読もう。よほどミステリマニア出ない限り、楽しめる筈だ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="書評"&gt;書評&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;実業之日本社より引用。「硝子の塔の殺人」のサイト: &lt;a href="https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-53787-0"&gt;https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-53787-0&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;2022年 本屋大賞ノミネート! (2022年1月20日現在)&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ミステリを愛するすべての人へ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;当作の完成度は、一斉を風靡した&lt;br&gt;
わが「新本格」時代のクライマックスであり、&lt;br&gt;
フィナーレを感じさせる。今後このフィールドから、&lt;br&gt;
これを超える作が現れることはないだろう。&lt;br&gt;
島田荘司&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ああびっくりした、としか云いようがない。&lt;br&gt;
これは僕の、多分に特権的な驚きでもあって、&lt;br&gt;
そのぶん戸惑いも禁じえないのだが――。&lt;br&gt;
ともあれ皆様、怪しい「館」にはご用心!&lt;br&gt;
綾辻行人&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;500ページ、一気読み!&lt;br&gt;
知念実希人の新たな代表作誕生&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;作家デビュー10年 実業之日本社創業125年 記念作品&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。&lt;br&gt;
地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。&lt;br&gt;
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、&lt;br&gt;
刑事、霊能力者、小説家、料理人など、&lt;br&gt;
一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。&lt;br&gt;
この館で次々と惨劇が起こる。&lt;br&gt;
館の主人が毒殺され、&lt;br&gt;
ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。&lt;br&gt;
さらに、血文字で記された十三年前の事件……。&lt;br&gt;
謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。&lt;br&gt;
散りばめられた伏線、読者への挑戦状、&lt;br&gt;
圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。&lt;br&gt;
著者初の本格ミステリ長編、大本命!&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;【目次】&lt;br&gt;
プロローグ&lt;br&gt;
一日目&lt;br&gt;
二日目&lt;br&gt;
三日目&lt;br&gt;
最終日&lt;br&gt;
エピローグ&lt;br&gt;
『硝子の塔の殺人』刊行に寄せて 島田荘司&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="守破離の守"&gt;守破離の「守」&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　書評の名前を見れば分かるが、錚々たる人達だ。そして「硝子の塔の殺人」に何度も名前が出てくる人たちでもある。作中では、綾辻行人が書いた『十角館の殺人』や『時計館の殺人』などの館シリーズや、島田荘司作の御手洗潔シリーズが、何度も言及される。ミステリ好きが集まったミステリ小説だからだ。&lt;br&gt;
　それだけではなく、この本はミステリ小説としてのテンプレートを守り、そして破っている。芸道における守と破の部分を果たしていると言える。&lt;br&gt;
　雪で外界と遮断され、外と連絡を取ることはできない陸の孤島。そこに集められた個性的なメンバーたちと、名探偵。そして次々に起こる不可解な連続殺人事件。&lt;br&gt;
　ミステリ作品に造詣が深くなくても分かるようなテンプレをてんこ盛りにして、この作品は始まる。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="高濃度の謎解きゲーム"&gt;高濃度の謎解きゲーム&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　この作品に出てくる謎は小説内で開示された情報だけで解き明かすことが可能になっており、そしてその謎は何層にも折り重なっているので簡単に解き明かすことはできない。謎解きとして一級品である。&lt;br&gt;
　私は読みながら謎を解こうとしたものの、できなかった。そこで感じられたのは、「どうやったらこんな事を思いつくのだろう」という感嘆のみだった。この感嘆は、作品が良いミステリであることの証左だ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="ラノベの様に読みやすい文体"&gt;ラノベの様に読みやすい文体&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　文体はラノベの様に読み易い。&lt;br&gt;
　文に重厚さを求めるなら減点対象にする人もいるのかもしれない。しかし、この読み易い文体は、501ページもあるこの本を読み通しやすくしてくれる。文体が小説の内容を理解する妨げになっていないからだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="この本の何が面白いのか"&gt;この本の何が面白いのか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　この小説が格別なのは、この小説にお楽しみ所が２回あるという点だ。普通のミステリ作品では、真相を知る楽しみは一度しかない。しかし、この小説は違う。二度楽しむことができるミステリ作品だ。&lt;br&gt;
この小説は、ミステリ作品(ミステリ小説や映画など)のテンプレが多分に含まれていて、作中でも有名なミステリ作品への言及がある。名前だけの言及ではなく、硝子の塔の殺人というミステリ小説の登場人物が、ミステリ作品についてメタ的な視点から語り、それを読者をさらにメタ的な視点から読むという構図になっている。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="おまけ"&gt;おまけ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;・ダ・ヴィンチの「硝子の塔の殺人」の書評はこちら&lt;a href="https://ddnavi.com/article/d920893/a"&gt;https://ddnavi.com/article/d920893/a&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>読書の弊害。読書はしない方がいいのか？</title><link>https://curiouspursuit.net/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%BC%8A%E5%AE%B3%E3%80%82%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%A4%B1%E6%95%97%E8%AB%87%E3%81%A8%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%84%E3%82%8A/</link><pubDate>Mon, 13 Jan 2025 15:23:17 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%BC%8A%E5%AE%B3%E3%80%82%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%A4%B1%E6%95%97%E8%AB%87%E3%81%A8%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%84%E3%82%8A/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%BC%8A%E5%AE%B3%E3%80%82%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%A4%B1%E6%95%97%E8%AB%87%E3%81%A8%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%84%E3%82%8A/images/5f32c774a8f393f8b992682b827f4801.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;アイキャッチ画像: 積読のイメージ図 Wikipedia「積読」より&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%8D%E8%AA%AD"&gt;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%8D%E8%AA%AD&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="積読と読書のデメリットを身をもって体験した"&gt;(積読と)読書のデメリットを、身をもって体験した。&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;何事にも最適な程度というものがあり、読書もその例外ではない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「学は及ばざるが如くせよ」と誰かが言ったが、それは「(正しいやり方で)」という言葉が省略されているのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;やり方を間違って読書した人の失敗談をここに連ねる。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="失敗本を読むことで自分で考えることができなくなっていた"&gt;失敗①本を読むことで、自分で考えることができなくなっていた。&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;昨今、「自分で考える」ことが持て囃されている。そして、読書は確かに、自分で考えることを助けてくれる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;勿論、適切なやり方で読書した場合には。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;では、私はどのように読書のやり方を間違ったのか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%BC%8A%E5%AE%B3%E3%80%82%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%A4%B1%E6%95%97%E8%AB%87%E3%81%A8%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%84%E3%82%8A/images/image-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Wikipediaより「考える人」&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E4%BA%BA_(%E3%83%AD%E3%83%80%E3%83%B3)"&gt;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E4%BA%BA_(%E3%83%AD%E3%83%80%E3%83%B3)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="原因本を読む事がが目的化してしまった"&gt;原因①本を読む事がが目的化してしまった。&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;当初は、本を読むことは目的達成の手段であって、目的そのものではなかった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、積読が膨張し※1、その存在感が増すにつれて、「本を読まなければ…」という強迫観念のようなものも増していった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それを解消しようと、日に何時間も本を読んだ。このやり方の読書を続けるうちに、積読の山を崩す為の読書が常態化した。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これが私の失敗だった。抑々、読みたい本を全て読むなんてもとより不可能だ。必ず何処かで妥協をしないといけない。しかし、妥協できなかった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　本来、本は思考を触発するための触媒でしかない。それなのに、溜まった本を消化しなくてはという義務感に駆られて、積読を通読することに躍起になっていた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一旦落ち着こう。あなたが本を読むのは何の為か？&lt;br&gt;
　私が本を読むのは、自分1人では考えれなかった事を考える為だ。あくまでも、自分が主である。従ではない。しかし、実際は、自分の思考能力が従で、積読が主になっていた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;※1 本の参考文献から参考文献へ、という風に本は本を呼んでしまうのだ…&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="原因の改善策何の為に本を読むのかを明確化する"&gt;原因①の改善策①何の為に本を読むのかを明確化する&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;何の為に本を読むのかを明確化しておけば、目的を見失いにくくなる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;目的を見失わなければ、読書という手段が目的という位置を簒奪することもなくなる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;読書する目的を紙に書いて、目立つところに貼っておくとか、毎日その目標を音読するとか。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="原因完璧主義に囚われていた"&gt;原因②完璧主義に囚われていた&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;全ての本を通読する必要はない。読みたい本の読みたい所を好きに読めばいいのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、嘗ての私は全ての本を通読しようとした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その結果、通読することが目的となり、本から学ぶことが疎かになった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本を数頁だけ読んで一つのことをしっかりと学ぶ方が、本を通読して通読しきった事に安心して、本から何も学ばないより何倍も有意義である。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="原因の改善策本から何かひとつでも学んだら及第点と考える"&gt;原因②の改善策①本から何かひとつでも学んだら及第点と考える&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;これは目的を見失わないことと通底するが、読書する目的を達成したなら、それでいいのだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;通読は読書の目的ではないからだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="原因の改善策通読したという事実に何の意味があるか問い直す"&gt;原因②の改善策②通読したという事実に何の意味があるか問い直す&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;1冊の本を通読することに何の意味があるのか考え直そう。一体、通読したという事実に何の意味がある？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;達成感？そんなもの明日のゴミ出しにでも出しておけ。達成感を得る為に読書をしているのなら、それでいい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、学ぶために読書をしているのなら達成感を得て満足するのはよくない。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="原因積読の物としての存在感が私に本を読めと語りかけるから"&gt;原因③積読の物としての存在感が、私に本を読めと語りかけるから。&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;積まれた本が視界に入ると、｢読まなくては!｣と思わされる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「読みたい」ならまだしも、「読まなければならない」だと危険な兆候だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;読書する義務はないのに、自分に義務を課している。自分に義務を課すと、それが手段の目的化に陥りやすい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%BC%8A%E5%AE%B3%E3%80%82%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E5%A4%B1%E6%95%97%E8%AB%87%E3%81%A8%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%84%E3%82%8A/images/image-1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;積読のイメージ図 Wikipedia「積読」より&lt;a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%8D%E8%AA%AD"&gt;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%8D%E8%AA%AD&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="原因との改善策読書できる時間の上限を設定するそして主体的に思考する時間を作る"&gt;原因①と②の改善策①読書できる時間の上限を設定する。そして、主体的に思考する時間を作る。&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;一日の読書する時間は1時間迄と決める。そして、同様に1時間は読書した文章や、歩いて見聞きした事について思考する。主体的な思考は家でしたいので、家で行い、読書は通勤時間などの隙間を縫うつもりだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;さらに、自分で考える時間を読書の先にとる。必ずしも、それぞれを行う時間をキッチリと分けなくてもいい。読書しつつ考えたり、考えつつ再読したり。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;加えて、思考の対象は、本に限らない。本の内容について考える時間は1時間の内30分で、他Youtubeの動画や、ふと考えた事、SNSで見かけた言葉などの本以外の事を考える。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="参考文献"&gt;参考文献&lt;/h2&gt;</description></item><item><title>2025 New year’s greeting</title><link>https://curiouspursuit.net/2025-new-years-greeting/</link><pubDate>Fri, 10 Jan 2025 10:03:18 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/2025-new-years-greeting/</guid><description>&lt;p&gt;The year has turned again, and brings a new begins. This year, 2025, I resolve to strip away all distractions and focus on what truly matters. Cut away unnecessary complexities! Let us not waste time on what doesn’t matter in a world full of noises.&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;I am going to make matters my habits. Early to bed, early to rise. Don’t be secluded individual. Walk outside and discover something new for me.&lt;/p&gt;</description></item><item><title>あなたの体はあなただけのものじゃないのか？意識は孰れ要らなくなるのか？&amp;lt;harmony/&amp;gt;伊藤計劃 感想と解説</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%81%AF%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%E6%84%8F/</link><pubDate>Tue, 07 Jan 2025 09:26:04 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%81%AF%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%E6%84%8F/</guid><description>&lt;p&gt;伊藤計劃作&lt;br&gt;
&amp;lt;harmony/&amp;gt;ハーモニー&lt;br&gt;
ハヤカワ文庫、2010&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="あらすじ"&gt;あらすじ&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;「大災禍」と呼ばれる世界規模の混沌から復興した世界。かつて起きた「大災禍」の反動で、世界は極端な健康志向と社会の調和を重んじた、超高度医療社会へと移行していた。そんな優しさと慈愛に満ちたまがい物の世界に、立ち向かう術を日々考えている少女がいた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;少女の名前は御冷ミァハ。世界への抵抗を示すため、彼女は、自らのカリスマ性に惹かれた二人の少女とともに、ある日自殺を果たす。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;13年後、霧慧トァンは優しすぎる日本社会を嫌い、戦場の平和維持活動の最前線にいた。霧慧トァンは、かつての自殺事件で生き残った少女。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;平和に慣れ過ぎた世界に対して、ある犯行グループが数千人規模の命を奪う事件を起こす。犯行グループからの世界に向けて出された「宣言」によって、世界は再び恐怖へと叩き落される。霧慧トァンは、その宣言から、死んだはずの御冷ミァハの息遣いを感じ取る。トァンは、かつてともに死のうとしたミァハの存在を確かめるため立ち上がる。&lt;br&gt;
(公式サイト&lt;a href="https://project-itoh.com/harmony/"&gt;https://project-itoh.com/harmony/&lt;/a&gt;から引用)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E4%BD%93%E3%81%AF%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F%E6%84%8F/images/image.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;(公式サイト&lt;a href="https://project-itoh.com/harmony/"&gt;https://project-itoh.com/harmony/&lt;/a&gt;から引用)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;左の白い女性が御冷ミァハ。世界を切り裂くナイフのような女。&lt;br&gt;
右の赤い女性が霧慧トァン。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="ハーモニーの位置づけ"&gt;「ハーモニー」の位置づけ&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;この「大災禍」(ザメイルストローム)と社会の混乱は、伊藤計劃の作品「虐殺器官」の次回作にあたる。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;―――『虐殺器官』の世界観を突き詰めていくと、『ハーモニー』の中に出てくる〈大災禍〉的なことが起こるわけですよね。 それ以後の世界というものを今回は描いている。&lt;br&gt;
伊藤 そうですね。ある種の続篇だと思います。&lt;br&gt;
p369 ハーモニー 伊藤計劃インタビュー&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;どちらを先に読んでも十分に面白いが、できるなら先に「虐殺器官」を読むべきである。そうすれば、ハーモニーという作品の剛健な老人たちが恐れる脅威を、深く理解できる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;虐殺器官を混沌の極致とすれば、ハーモニーは調和の極致だ。ハーモニーの世界ではずっと健康でいれて、長生きできて、傷つくことがない。これら作品を連続で読めば、両極端を体験できる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;伊藤計劃は、「虐殺器官」を書いた後に、「ハーモニー」を書いた。この作品の出発点は「虐殺器官」を書いた後にある。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;伊藤 『虐殺器官』では「虐殺の言語」っていうものを描いたわけですけれども。ならば人間が生得的に持っている、そういう器官があったらどうなんだろう。じゃあそれを抑えるものがあったらどうだろう、絶対的に平和な世界が描けたらそれは一体どんなものなのか、ていうのが最初の発想ですね。平和な世界のストレスを描くという。僕自身が病院にずっと入っていますので、どうしても医療と人間っていう観点から考えるようになっていて、人間をコントロールする人工性とかライフスタイルとかの、ある種のコードを書いていくっていう。そういうのがやれたらっていうのが出発点です。&lt;br&gt;
p368 ハーモニー伊藤計劃インタビュー&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;h5 id="不健康は罪"&gt;不健康は罪&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;不健康は、見た目に出る。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;肌荒れというのは要するに、生命社会の嗜みであるそれらのうち、どれか一つ以上をサボっているという証。調和を乱す者の証。生命社会とは男女問わず不摂生を許さないライフスタイルのことでもある。不摂生は必ず肉体に刻まれるのだ。&lt;br&gt;
肌荒れはセルフコントロールの喪失。&lt;br&gt;
目の下のくまは社会的リソース意識の欠如。&lt;br&gt;
p82 ハーモニー&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;　我々の生きる社会では、肌荒れも睡眠不足や運動不足も暴飲暴食も、個人の問題だ。しかし、健康と調和を重んじるハーモニーの社会では、それらは罪となる。喪失、欠如、欠陥、不足、欠落…あるべき健康な状態から外れたら、その状態は全て、不完全と看做され、是正されるべき対象になる。&lt;br&gt;
　自由がない。自分にデメリットのある選択をする自由と、不完全な状態を改善しない自由がない。失敗する自由と傷つく自由は放棄してもいいものだろうか？その先に、人の幸せはあるのだろうか？&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="パターナリズム父権主義の行きつく先に幸せはあるのだろうか"&gt;パターナリズム(父権主義)の行きつく先に幸せはあるのだろうか？&lt;/h6&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;｢慈母によるファシズム｣&lt;br&gt;
p84 ハーモニー&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;　あなたの為だから、という理由で強い者は弱い者に干渉する事を、パターナリズム(父権主義)という。　&lt;br&gt;
　シートベルトをしろ、SNSに個人情報を上げるな、などなど…&lt;br&gt;
　これらは、自分で自分が被るリスクを選び取る自由が侵害されている、とも言える。シートベルトをせずに交通事故に遭えば、フロントガラスを体が突き破り、身体は車道に転がり、他の車に轢かれるだろう。&lt;br&gt;
　SNSに安易に個人情報を晒すと、将来就職に支障がでたり、家を特定されて日常生活が危うくなるかもしれない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ハーモニーで提示される世界は、パターナリズムの極致である。その社会では、潜在的な傷つくリスクが最大限に排除されている。そこでは、リスクを選び、リスクを被る自由が制限されている。虐殺器官の世界と同じように、傷つけないから成長できない。教訓を自分のものとして身につけれない。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="虐殺器官とハーモニーの共通点"&gt;「虐殺器官」と「ハーモニー」の共通点&lt;/h5&gt;
&lt;p&gt;　虐殺器官とハーモニーは似ている。人が傷つくことができない社会になっている。人を傷つける潜在的な原因が事前に排除されている。&lt;br&gt;
　虐殺器官では、主人公の脳に感情を制御するパッチがあって、人を殺して悲しんだり後悔したりできない。だから、傷つくことができない。&lt;br&gt;
　ハーモニーでも、人が傷つくのを事前に警告され、人を傷つけそうなものが排除されている社会システムがある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　傷つけないとは、成長できない、教訓を得ることができないことを意味する。痛みを伴わない教訓は直ぐに忘れ去られる。人が傷つくことのできない社会は、人が反省し改善できない社会だ。&lt;br&gt;
　主観的な痛みを知らない人は、誰かが「痛い」と言っていても、その痛みを想像できない。痛みは私秘的で、共有できないから。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　これは、身体的な感覚に留まらず、嘗て疫病で何十万人と人が死んだ惨劇や、世界大戦で起きた被害と、災害で起きた惨害も想像できないということになる。となると、書物などで記録したかつての教訓を生かせない。昔、なにがあったから、こんなルールができて、それを守らないといけないのかという背景情報と経緯―――すなわち歴史である―――を知らないなら、法律や社会システムは有効性を失う。何故なら、歴史なしには、それらの存在意義が忘れ去られるから。意義や意味の分からないものは、遠からず忘れ去られ、等閑視される。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="鼬ごっこ"&gt;鼬ごっこ&lt;/h5&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;生活の中で蓄積された健康保護アプリケーションの一部であるプロファイリングシートは、いわばもうひとりのわたし。&lt;br&gt;
わたしが嫌悪するものすべてを引き受けるわたし自身。&lt;br&gt;
それは生府のサーバの中にあって、日々の生活の中からわたしの好みと嫌いなものと倫理的傾向を検出し、文学とか絵画とかがわたしを傷つけないように日々全力でわたしの生活を監視している。これから読もうとしている小説やらエッセイやらの中に、セラピー履歴に照らして過去のトラウマに抵触する描写や部分があれば、勝手にフィルタリングしてしまうか事前警告するかしてくれる。この芸術作品はあなたの心的外傷に触れる可能性があります、この小説は一般的倫理検証項目四〇八九六A(ヘルス&amp;amp;クリア生府倫理評議会二〇四九年十二月四日策定)に抵触する恐れがあります、と。&lt;br&gt;
p84~85 ハーモニー&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;　もしも我々の住む社会で、このように毎度毎度警告が出たらどうなるだろう？&lt;br&gt;
　皆が大好きな広告ブロッカーよろしく、警告ブロッカーが開発されて、アプリのダウンロードランキングで上位ランキングを総なめするのだろうか？&lt;br&gt;
　当然、全員が警告をブロックすることになれば、警告の意味がなくなるから、個々人に紐付けられたプロファイリングシートの状態を鑑みて、警告は強制的に為されるだろう。しかし、自分のプロファイリングシートを改竄し、健康状態を偽る技術が出てきて、霧慧トァンのように実際にそれらを偽る人も出てくるだろう。現実のセキュリティ問題みたいに、鼬ごっこだ。&lt;br&gt;
　しかし、ハーモニーに於る世界で、霧慧トァンのような人物は圧倒的に少数派だ。これの原因は、アメリカを滅ぼしたザメイルストロームで感じた恐怖だ。ともすれば人はまた殺し合うのではないかという疑念が、常にこの社会の根底にある。&lt;br&gt;
　だが、疑念と恐怖だけでなく、社会システム自体が人々に「社会に於る当たり前」を強要するようになっている。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="みんながみんなを人質にとる社会"&gt;みんながみんなを人質にとる社会&lt;/h5&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「他者を信じなければならないという強迫観念こそが、この社会を支えていた。互いが互いを少しずつ人質にとるとはそういうことだ。老いと事故以外では死なない人間たちが、絶えず個人情報を晒し、生府のディスカッションや倫理セッションには必ず参加して、然るべき専門家の助言を受けながら合議で物事を決める。」&lt;br&gt;
p193 ハーモニー&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;　これってルソーが言ってたような社会契約の行きつく終着点だ。皆が自分自身を皆に人質として捧げているなら、それは誰も誰にも捧げていないのと一緒だ。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>最高のラブロマンスを劇場で見た。「ルパン三世 カリオストロの城」(ネタバレ有)</title><link>https://curiouspursuit.net/%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96%E3%82%92%E5%8A%87%E5%A0%B4%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%9F%E3%80%82%E3%80%8C%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96/</link><pubDate>Wed, 25 Dec 2024 12:53:33 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96%E3%82%92%E5%8A%87%E5%A0%B4%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%9F%E3%80%82%E3%80%8C%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96/</guid><description>&lt;h6 id="なぜ今更カリオストロの城を見たのか"&gt;なぜ今更カリオストロの城を見たのか？&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;　私が、映画館でルパン三世 カリオストロの城を見に行くことになったことには、キッカケがある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　そのキッカケとは、｢私が知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる｣&lt;a href="https://dain.cocolog-nifty.com/"&gt;( https://dain.cocolog-nifty.com/&lt;/a&gt; )に、「『ルパン三世　カリオストロの城』を映画館の大画面・大音響で観てきたら100分が秒だった、」という投稿がなされた事だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　この投稿を見て、なぁ〜んだ、そんなリバイバル上映が今やっていたのか〜、今週の土日にでも見に行こうかな〜などと考えていると…&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ルパン三世 カリオストロの城が近くで見れる締切が、12/12だった！そして、かの投稿を見たのは12/12！こりゃいかん、今すぐ行かなければ！&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　映画の上映最終日が今日だと気付いた後は、直ぐに席を予約し、映画館に直行した。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　映画をよく見るとは言っても、大体サブスクで見ているので、映画館で見るのは久しぶりであった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私は万年金欠状態なので、チケット1500円分に加えてポップコーンやドリンクを頼むのは躊躇われた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　だが！せっかく映画館で名作映画のリバイバルを見に来たのだ！名の知れた映画であるから、ハズレ映画である可能性は極めて低い。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、初めてルパン三世の映画を見るという体験は、人生で1度しかできないし、この映画も上映がその日までだったので、2回目をそこで見ることはできない。(私が見た時刻は夜で、それがその日最後のカリオストロの城だった。)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ポップコーンとコーラを買って準備は完了した。&lt;br&gt;
　そして、110分間の映画を見た….&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以下は予告編。映画を見た後に予告編を見たのは初めてかもしれない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;[&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96%E3%82%92%E5%8A%87%E5%A0%B4%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%9F%E3%80%82%E3%80%8C%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96/images/https---www.youtube.com-watch-v=ZW9mG_C7Iak.gif"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;- YouTube&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96%E3%82%92%E5%8A%87%E5%A0%B4%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%9F%E3%80%82%E3%80%8C%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96/images/favicons.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://www.youtube.com"&gt;www.youtube.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;](&lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=ZW9mG_C7Iak"&gt;https://www.youtube.com/watch?v=ZW9mG_C7Iak&lt;/a&gt; &amp;quot; - YouTube&amp;quot;)&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="結論"&gt;結論&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;　結論から言えば、名作と言われるのも納得だった。私の好きな映画リストに入るレベルで。catch me if you can 並に好きだ。&lt;br&gt;
これはcatch me if you can のトレーラー。サブスク契約してるサービスで見れる人は、見てくれ！&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　話を元に戻すと、ルパン三世のテーマを映画館で生で聴けたのが最高の体験だった。教会のオルガンbgmも綺麗で、スマホで見るのとは、音の厚みが違うのだと感じさせられた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　次に、最近のアニメとは色合いが、画風が違う。「ルパン三世 カリオストロの城」は1979年制作の映画なので、当時の｢セル画｣という奴だ。私が好きな｢ポケットの中の戦争｣でもこの画風だった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　私は私をそれなりに映画を見ている方だと自認していたのに、なんと今まで一度もルパン三世シリーズを見てこなかった。カリオストロの城は、名作中の名作らしく、金曜ロードショーでも何度も放送されたらしい。一度も見たことはなかったが。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　しかし、それも悪くなかったかもしれないと思っている。なぜなら、私のルパン三世との出会いが、映画館見れるカリオストロの城だったから。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;初見だから先入観があった。ルパン三世ってルパンと、次元大介、五右衛門、峰不二子の4人で行動するのかと思ったら、ルパンと次元大介しか出てこない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;(実は冒頭の黄色い車の中に、五右衛門もいたらしいのだが、気づけなかった…さらに、最初の方に出てきた金髪で赤い服を着た女性が、峰不二子であるということも見抜けなかった。)&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="純白と赤いコンバーチブルの対比"&gt;純白と赤いコンバーチブルの対比&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;クラリスの爆走シーン、車の種類や性能には門外漢だが、純白のウェディングドレスと、真っ赤な車が対比をなしていて、強く記憶に残る。&lt;br&gt;
カーチェイスが見れるとは思わなかったから感心しつつポップコーンを食べた。&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="スパゲッティがデカ過ぎる"&gt;スパゲッティがデカ過ぎる！！！！&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" src="https://curiouspursuit.net/%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96%E3%82%92%E5%8A%87%E5%A0%B4%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%9F%E3%80%82%E3%80%8C%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E4%B8%89%E4%B8%96/images/image-4-1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この画像は「Pasta Japan 現役シェフが教えるイタリア料理」というサイトの 「【 ルパン三世 カリオストロの城 】の、ミートボールスパゲッティ」から引用した。おいしそうだ。&lt;a href="https://pastajapan.com/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD/"&gt;https://pastajapan.com/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;あの馬鹿でかいスパゲッティが、とても美味そうだった。テレビで見るのなら、このシーンを見ながら、ミートボールスパゲッティを食べることができる。映画に出ている食べ物を食べながら映画を見ることは、家で映画を見ることのメリットのひとつだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;当然だろうが、映画館のサービスにスパゲッティは無かった。&lt;br&gt;
ちなみに、ガールズバンドクライのオールナイト全話上映会では、牛丼が食べれたらしい。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;ガルクラオールナイト上映会　牛丼売ってて笑っちゃった。。。。。。。 &lt;a href="https://t.co/IzmbjmvQf6"&gt;https://t.co/IzmbjmvQf6&lt;/a&gt; &lt;a href="https://t.co/QgIAfwpdNd"&gt;pic.twitter.com/QgIAfwpdNd&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;— 24 (@2outni4) &lt;a href="https://twitter.com/2outni4/status/1865392341282157021?ref_src=twsrc%5Etfw"&gt;December 7, 2024&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>こんな生活も悪くないよな… 映画紹介「丘の上の本屋さん」</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%82%82%E6%82%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%88%E3%81%AA-%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%B4%B9%E4%BB%8B%E3%80%8C%E4%B8%98%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AE/</link><pubDate>Sat, 14 Dec 2024 14:31:45 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%82%82%E6%82%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%88%E3%81%AA-%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%B4%B9%E4%BB%8B%E3%80%8C%E4%B8%98%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AE/</guid><description>&lt;p&gt;アイキャッチ画像は公式サイトからの引用です。&lt;a href="https://mimosafilms.com/honya/aboutthemovie.html"&gt;https://mimosafilms.com/honya/aboutthemovie.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="あらすじ"&gt;あらすじ&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。店主リベロは、ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛け、好奇心旺盛なエシエンを気に入ってコミックから長編大作まで次々と店の本を貸し与えていく。リベロが語る読書の素晴らしさに熱心に耳を傾けるエシエン。感想を語り合ううちに、いつしか２人は友情で結ばれていく…。&lt;br&gt;
引用元(丘の上の本屋さん公式サイト)：&lt;a href="https://mimosafilms.com/honya/aboutthemovie.html"&gt;https://mimosafilms.com/honya/aboutthemovie.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="年齢や国籍の違いを超え本を通して老人と少年が交流するハートウォーミングな物語"&gt;年齢や国籍の違いを超え、”本”を通して老人と少年が交流するハートウォーミングな物語&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れるリベロの店は街のちょっとしたオアシス的な存在でもある。ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたリベロは、好奇心旺盛なエシエンに、コミックから児童文学、中編小説、長編大作、さらに専門書まで次々と店の本を貸し与えていく。エシエンから感想を聞きながら、様々な知識やものの見方や考え方など、リベロはジャンルを超えて叡智を授ける。そしてイタリア語で「自由（Libero）」を意味する自身の名の通り、エシエンに自由であること、誰もが幸せになる権利を持つことを伝えていくのだった。&lt;br&gt;
引用元(丘の上の本屋さん公式サイト)：&lt;a href="https://mimosafilms.com/honya/aboutthemovie.html"&gt;https://mimosafilms.com/honya/aboutthemovie.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="イタリアの最も美しい村の絶景と古書店に集まる心優しく個性的な人々"&gt;“イタリアの最も美しい村”の絶景と、古書店に集まる心優しく個性的な人々&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;物語の舞台となる “イタリアの最も美しい村”のひとつ、チヴィテッラ・デル・トロントの息をのむ絶景や、石造りの歴史ある街並みを味わえるのも本作の大きな魅力。リベロとエシエンの交流を軸に、古書店に集まってくるユーモラスで個性あふれる人々、繰り返される日々の暮らし、小さな幸福は愛おしく観る者の心に染みこむ。そして人生を豊かに形づくるヒントが詰まったリベロの「幸せのブックリスト」は観客の知的好奇心を刺激する。リベロ役のレモ・ジローネは、『フォードvsフェラーリ』（19）、『我が名はヴェンデッタ』（22）など映画や舞台、テレビなど幅広く活躍してきた大ベテラン。本作の製作にはユニセフ・イタリアが共同製作として参加している。&lt;br&gt;
引用元(丘の上の本屋さん公式サイト)：&lt;a href="https://mimosafilms.com/honya/aboutthemovie.html"&gt;https://mimosafilms.com/honya/aboutthemovie.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;イタリア語版公式映像&lt;br&gt;
&lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=BgJACOAsGOU&amp;amp;embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Ftoscanajiyujizai.com%2F&amp;amp;source_ve_path=MjM4NTE&amp;amp;themeRefresh=1"&gt;https://www.youtube.com/watch?v=BgJACOAsGOU&amp;amp;embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Ftoscanajiyujizai.com%2F&amp;amp;source_ve_path=MjM4NTE&amp;amp;themeRefresh=1&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="感想"&gt;感想&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　この映画は、私の心を強く動かしたわけではない。物語り方が劇的な訳でもなかった。物語は、盛り上がりもなく、淡々とした古本屋の日常を描いているだけだった。&lt;br&gt;
　しかし、この映画には、暖かな日差しと細やかな人情が溢れていた。心が疲れているときに見るには良い映画だ。人の平穏な日常を垣間見るような感覚で、決して駄作ではない。&lt;br&gt;
　勧善懲悪モノや教訓を教えるような、学校で流せる映画だ。この映画は、公式サイトによると、イタリア・ユニセフ共同制作らしい。そう聞けば、この映画が、エロもグロもなく、何処の家族でも気兼ねなく見れる作品であることに納得だ。たまにはそういうのも悪くない。劇的さばかりを求めると、映画を見る姿勢も、私も、単調に堕するかもしれない。だから、たまにはこういうどこの家族でもみんなで見れるような映画を見よう。&lt;br&gt;
　この映画は、イタリア語での会話をメインに進んでいく。字幕版で見たところ、私はイタリア語は門外漢なので、簡単な挨拶くらいしか聞き取れなかった。劇中で出てくる本も全てイタリア語に翻訳されたものだ。店主リベロが少年エシエンに貸すのも、イタリア語の本だった。&lt;br&gt;
　古本屋に来る人は、エシエンだけではない。色々な人が、本棚のある本を買っていったり、探している本があるかどうかを尋ねにくる。この色々な人がランダムに古本屋に来るから、映画が単調にならず、視聴者を飽きさせない機能を果たしている。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="booklist"&gt;BookList&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;店主のリベロが、少年エシエンに貸した本のブックリスト(邦訳)。公式サイトを参照した。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;①「ピノッキオの冒険」&lt;br&gt;
著：カルロ・コッローディ&lt;br&gt;
訳：杉浦明平&lt;br&gt;
発行：岩波書店（2000年&lt;br&gt;
名前は知っているが一度も読んでいない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;②「イソップ寓話集」&lt;br&gt;
著：イソップ&lt;br&gt;
訳：中務哲郎&lt;br&gt;
発行：岩波書店（1999年）&lt;br&gt;
未読。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;③愛蔵版「星の王子さま」&lt;br&gt;
著：アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリ&lt;br&gt;
訳：内藤濯&lt;br&gt;
発行：岩波書店（2000年）&lt;br&gt;
フランス語で最初の数段落だけ読んで放置している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;④「白鯨」（上・中・下）&lt;br&gt;
著：ハーマン・メルヴィル&lt;br&gt;
訳：八木敏雄&lt;br&gt;
発行：岩波書店（2004年）&lt;br&gt;
長すぎて読む気になれない。鯨の記述が長いことだけは知っている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;⑤「新装版 新訳 アンクル・トムの小屋」&lt;br&gt;
著：ハリエット・ビーチャー・ストウ&lt;br&gt;
訳：小林憲二&lt;br&gt;
発行：明石書店（2017年）&lt;br&gt;
世界史の教科書で見たことがある。しかし、未読。面白いのか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;⑥「白い牙」&lt;br&gt;
著：ジャック・ロンドン&lt;br&gt;
訳：深町眞理子&lt;br&gt;
発行：光文社（2009年）&lt;br&gt;
聞いたこともなかった本だ。これは次読んでみたい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;⑦「ロビンソン・クルーソー」&lt;br&gt;
著：ダニエル・デフォー&lt;br&gt;
訳：鈴木恵&lt;br&gt;
発行：新潮文庫刊（2019年）&lt;br&gt;
英語の原文で読みたい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;⑧「ドン・キホーテ」&lt;br&gt;
著：ミゲル・デ・セルバンテス&lt;br&gt;
訳： 牛島信明&lt;br&gt;
発行：岩波書店（2000年）&lt;br&gt;
コーランよりも本が売れているとてつもない名著。英語で読みたい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　公式サイトには上記の８冊しか記載がないが、これらに加えて、シュヴァイツァーの伝記と、世界人権宣言もあった。&lt;br&gt;
　シュヴァイツァーの書いたバッハに関する伝記が手元にある。医師でありながらも医者であったシュヴァイツァーはまさにpolymathだろう。&lt;br&gt;
　世界人権宣言が最後に出てきたのは、ユニセフが映画製作にかかわっているからだろう。しかし、これが非常に重要なことに変わりはない。&lt;br&gt;
　他の本よりも、世界人権宣言こそ読むべきなのかもしれない。例え幾ら理想主義的だったとしても。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>最後の時間の過ごし方。あなたはどんな人生のエンディングを迎えたい？ 映画批評「パリタクシー」(原題 une belle course) (ネタバレなし)</title><link>https://curiouspursuit.net/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E9%81%8E%E3%81%94%E3%81%97%E6%96%B9%E3%80%82%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%82%A8/</link><pubDate>Wed, 11 Dec 2024 06:33:29 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E9%81%8E%E3%81%94%E3%81%97%E6%96%B9%E3%80%82%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%82%A8/</guid><description>&lt;p&gt;人生の最後に、自分が生まれ育った街を振り返る映画。邦題「パリタクシー」英題「Madeleines Paris」原題「une belle course 」&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="あらすじ"&gt;あらすじ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前、このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、「ねぇ、寄り道してくれない？」。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく！&lt;br&gt;
(引用元 パリタクシー公式サイト&lt;a href="https://movies.shochiku.co.jp/paristaxi/"&gt;https://movies.shochiku.co.jp/paristaxi/&lt;/a&gt;)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;“Paris Taxi” synopsis&lt;/strong&gt;&lt;br&gt;
Charles, a taxi driver in Paris, is facing the biggest crisis of his life. With no money, no time off, and on the verge of having his driver’s license suspended, he won’t be able to see his beloved family. By chance, he receives a request to transport a madam to the other side of Paris. The 92-year-old madam’s name is Madeleine. As she approaches the end of her life, she asks Charles, “Hey, could you please take a detour?” The city of Paris, where he spent his life, is full of secrets. With each detour, Madeleine’s extraordinary past is revealed. And what was supposed to be a simple drive turns into an amazing journey that will change the lives of these two forever!&lt;br&gt;
(引用元 &lt;strong&gt;“Paris Taxi” Director Christian Carrion You can only understand a problem when you are moved [Director’s Interview Vol.301]&lt;/strong&gt; &lt;a href="https://en.cinemore.jp/jp/news-feature/2915/article_p1.html#:~:text=%22Paris%20Taxi%22%20synopsis,the%20other%20side%20of%20Paris."&gt;https://en.cinemore.jp/jp/news-feature/2915/article_p1.html#:~:text=%22Paris%20Taxi%22%20synopsis,the%20other%20side%20of%20Paris.&lt;/a&gt;)&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ポケポケで語学を学ぼう！ part3 Florizarre(フシギバナ)篇</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9Epart3-florizarre%E3%83%95%E3%82%B7%E3%82%AE%E3%83%90%E3%83%8A/</link><pubDate>Wed, 11 Dec 2024 05:30:45 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9Epart3-florizarre%E3%83%95%E3%82%B7%E3%82%AE%E3%83%90%E3%83%8A/</guid><description>&lt;h2 id="企画の内容"&gt;企画の内容&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ポケポケはEnglish, español, Français, Deutsch, Italiano, Português(Brasil),日本語, 한국어, 繫體中文の計9言語に対応している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、日本語の設定で得たカードは日本語が書かれ、英語なら英語のテキストが書かれる。そして、カードに書かれる言語は言語の設定を変えても受け継がれる。つまり、一度スペイン語の設定に変えてパックを向いて、ミュウツーexが出たら、そのミュウツーexは言語設定を変えてもスペイン語でテキストが書かれたままなのだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="ブログ主の語学力"&gt;ブログ主の語学力&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　日本語ネイティブ。英語は新聞を辞書ありなら読めるレベル。フランス語は多少は語彙力が少ないが文法はそれなりに知っているという状態。つまり、残りの6言語は全く知らない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ドイツ語は英語に似てるらしいし、イタリア語とスペイン語、ポルトガル語はフランス語と同じロマンス諸語だし、中国語は漢字やしいけるやろ!!(甘い考え)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　問題となるのは韓国語と中国語だ。どちらも文字の方から学ばないといけない。そのため、各言語で、きちんと学べるテキストを用意するつもり。しかし、先ずはまだモノになっていないフランス語を読む。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="注意点"&gt;注意点&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;この記事で書かれる単語と文法の解説は筆者の確認不足により間違っている可能性があります。間違いを見つけた人はコメントで教えて下さい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;英語の単語の発音と意味は英辞郎と、Cambridge Dictionaryを参照する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;フランス語の発音と意味はコトバンク、Cambridge Dictionary、Collians Dictionaryを参照する。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="書き方についての説明"&gt;書き方についての説明&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;①ポケモンの名前&lt;br&gt;
②技名とその効果&lt;br&gt;
③フレーバーテキスト&lt;br&gt;
④文法についての解説&lt;br&gt;
⑤ブログ主のコメント&lt;br&gt;
の順で書いていく。ブログ主が知らなかった単語には逐次、単語の意味や性などを付す。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="フシギバナ"&gt;フシギバナ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;メガドレイン　&lt;br&gt;
このポケモンのHPを30回復。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;太陽エネルギーを　栄養にして　大きな花が　開く。日なたに　引き寄せられるように　移動する。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="venusaur"&gt;Venusaur&lt;/h2&gt;
&lt;h6 id="mega-drain"&gt;Mega Drain&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;Heal 30 damage from this Pokémon.&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="its-plant-blooms-when-it-is-absorbing-solar-energy-it-stays-on-the-move-to-seek-sunlight"&gt;Its plant blooms when it is absorbing solar energy. It stays on the move to seek sunlight.&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;・bloom 名詞①花　自動詞①花が咲く (参照：英辞郎)&lt;br&gt;
・stay on 自動詞①留まる、居続ける continue in a place, position, or situation. (参照：英ナビ！)&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ポケポケで言語を学ぶ part2 フシギソウ篇</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9Epart2-%E3%83%95%E3%82%B7%E3%82%AE%E3%82%BD%E3%82%A6%E7%AF%87/</link><pubDate>Wed, 27 Nov 2024 22:38:48 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9Epart2-%E3%83%95%E3%82%B7%E3%82%AE%E3%82%BD%E3%82%A6%E7%AF%87/</guid><description>&lt;h2 id="企画の内容"&gt;企画の内容&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ポケポケはEnglish, español, Français, Deutsch, Italiano, Português(Brasil),日本語, 한국어, 繫體中文の計9言語に対応している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、日本語の設定で得たカードは日本語が書かれ、英語なら英語のテキストが書かれる。そして、カードに書かれる言語は言語の設定を変えても受け継がれる。つまり、一度スペイン語の設定に変えてパックを向いて、ミュウツーexが出たら、そのミュウツーexは言語設定を変えてもスペイン語でテキストが書かれたままなのだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="ブログ主の語学力"&gt;ブログ主の語学力&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　日本語ネイティブ。英語は新聞を辞書ありなら読めるレベル。フランス語は多少は語彙力が少ないが文法はそれなりに知っているという状態。つまり、残りの6言語は全く知らない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ドイツ語は英語に似てるらしいし、イタリア語とスペイン語、ポルトガル語はフランス語と同じロマンス諸語だし、中国語は漢字やしいけるやろ!!(甘い考え)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　問題となるのは韓国語と中国語だ。どちらも文字の方から学ばないといけない。そのため、各言語で、きちんと学べるテキストを用意するつもり。しかし、先ずはまだモノになっていないフランス語を読む。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="注意点"&gt;注意点&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;この記事で書かれる単語と文法の解説は筆者の確認不足により間違っている可能性があります。間違いを見つけた人はコメントで教えて下さい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;英語の単語の発音と意味は英辞郎と、Cambridge Dictionaryを参照する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;フランス語の発音と意味はコトバンク、Cambridge Dictionary、Collians Dictionaryを参照する。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="書き方についての説明"&gt;書き方についての説明&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;①ポケモンの名前&lt;br&gt;
②技名とその効果&lt;br&gt;
③フレーバーテキスト&lt;br&gt;
④文法についての解説&lt;br&gt;
⑤ブログ主のコメント&lt;br&gt;
の順で書いていく。ブログ主が知らなかった単語には逐次、単語の意味や性などを付す。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="フシギソウ"&gt;フシギソウ&lt;/h2&gt;
&lt;h6 id="はっぱカッター"&gt;はっぱカッター&lt;/h6&gt;
&lt;h6 id="背中のつぼみが大きく育ってくると2本脚で立つことができなくなるらしい"&gt;背中の　つぼみが　大きく　育ってくると　2本脚で　立つことが　できなくなるらしい。&lt;/h6&gt;
&lt;h2 id="ivysaur"&gt;Ivysaur&lt;/h2&gt;
&lt;h6 id="razor-leaf"&gt;Razor Leaf&lt;/h6&gt;
&lt;h6 id="when-the-bulb-on-its-back-grows-large-it-appears-to-lose-the-ability-to-stand-on-its-hind-legs"&gt;When the bulb on its back grows large, it appears to lose the ability to stand on its hind legs.&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;bulb  /bʌlb/ 名詞 球根,鱗茎, a round root of some plants from which the plant grows:&lt;br&gt;
(参照 英辞郎, Cambridge Dictionary)&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ポケポケで言語を学ぶ part1 フシギダネ篇</title><link>https://curiouspursuit.net/%E3%80%8C%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%80%8D%E3%83%95%E3%82%B7%E3%82%AE%E3%83%80%E3%83%8D%E7%AF%87/</link><pubDate>Sun, 24 Nov 2024 23:31:50 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E3%80%8C%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%81%A7%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%80%8D%E3%83%95%E3%82%B7%E3%82%AE%E3%83%80%E3%83%8D%E7%AF%87/</guid><description>&lt;h2 id="企画の内容"&gt;企画の内容&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ポケポケはEnglish, español, Français, Deutsch, Italiano, Português(Brasil),日本語, 한국어, 繫體中文の計9言語に対応している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、日本語の設定で得たカードは日本語が書かれ、英語なら英語のテキストが書かれる。そして、カードに書かれる言語は言語の設定を変えても受け継がれる。つまり、一度スペイン語の設定に変えてパックを向いて、ミュウツーexが出たら、そのミュウツーexは言語設定を変えてもスペイン語でテキストが書かれたままなのだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="ブログ主の語学力"&gt;ブログ主の語学力&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;　日本語ネイティブ。英語は新聞を辞書ありなら読めるレベル。フランス語は多少は語彙力が少ないが文法はそれなりに知っているという状態。つまり、残りの6言語は全く知らない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ドイツ語は英語に似てるらしいし、イタリア語とスペイン語、ポルトガル語はフランス語と同じロマンス諸語だし、中国語は漢字やしいけるやろ!!(甘い考え)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　問題となるのは韓国語と中国語だ。どちらも文字の方から学ばないといけない。そのため、各言語で、きちんと学べるテキストを用意するつもり。しかし、先ずはまだモノになっていないフランス語を読む。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="注意点"&gt;注意点&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;この記事で書かれる単語と文法の解説は筆者の確認不足により間違っている可能性があります。間違いを見つけた人はコメントで教えて下さい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;英語の単語の発音と意味は英辞郎と、Cambridge Dictionaryを参照する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;フランス語の発音と意味はコトバンク、Cambridge Dictionary、Collians Dictionaryを参照する。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="書き方についての説明"&gt;書き方についての説明&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;①ポケモンの名前&lt;br&gt;
②技名とその効果&lt;br&gt;
③フレーバーテキスト&lt;br&gt;
④文法についての解説&lt;br&gt;
⑤ブログ主のコメント&lt;br&gt;
の順で書いていく。ブログ主が知らなかった単語には逐次、単語の意味や性などを付す。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="フシギダネ"&gt;フシギダネ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;つるのムチ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;生まれたときから　背中に　植物の　タネが　あって　少しずつ　大きく　育つ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="bulbasaur"&gt;Bulbasaur&lt;/h2&gt;
&lt;h6 id="vine-whip"&gt;Vine Whip&lt;/h6&gt;
&lt;h6 id="there-is-a-plant-seed-on-its-back-right-from-the-day-this-pokémon-is-born-the-seed-slowly-grows-larger"&gt;There is a plant seed on its back right from the day this Pokémon is born. The seed slowly grows larger.&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;plant seedとback rightは一塊になっている。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="bulbizarre"&gt;Bulbizarre&lt;/h2&gt;
&lt;h6 id="fouet-lianes"&gt;Fouet Lianes&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;佛 un/le fouet /fwɛ/ 男性名詞①whip, whisk&lt;br&gt;
英 whisk 名詞①泡だて器、柄付きブラシ&lt;br&gt;
佛 une/la liane /ljan/女性名詞①creeper, liana&lt;br&gt;
英 creeper 名詞①つる植物, a plant that along the ground, or up walls or trees.&lt;br&gt;
英 liana  /liˈɑːnə/ (英語)名詞①つる植物, a woody plant that grows in tropical forests.&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Obsidianで段落最初の一文字を下げれるようにした記録。備忘録。</title><link>https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%81%A7%E6%AE%B5%E8%90%BD%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%92%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E8%A8%98%E9%8C%B2/</link><pubDate>Sat, 23 Nov 2024 21:46:42 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/obsidian%E3%81%A7%E6%AE%B5%E8%90%BD%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%96%87%E5%AD%97%E3%82%92%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E8%A8%98%E9%8C%B2/</guid><description>&lt;h6 id="この記事を読むべき人"&gt;この記事を読むべき人&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;何をどうやったか直ぐに忘れる私&lt;br&gt;
Obsidianで日本語の文章を書き、段落最初の一字を下げる方法を探している人&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="問題点"&gt;問題点&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;　Obsidianでは、段落一次下げをしようとすると、文章全体が一字分ズレてしまう。これは、日本語で小説を書こうとしたり、レポート、論文を書こうとするときに障害となる。&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="改善step1"&gt;改善step1&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;最初に参考にしたサイトは以下。&lt;br&gt;
&lt;a href="https://kuma.quels.net/2024/03/02/obsidian-japanese-novel-writing/"&gt;https://kuma.quels.net/2024/03/02/obsidian-japanese-novel-writing/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以下の文章とコードは上記のサイトからの引用。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;　ObsidianはCSSスニペットを書くことで外見の多くの要素をカスタムできます。&lt;br&gt;
　Vaultを作ると、その下に隠しフォルダ「.obsidian」が作られます。&lt;br&gt;
　CSSスニペットを使うには、この中に自分で「snippets」というフォルダを作ってください。&lt;br&gt;
　※スマートフォンのデフォルトのファイラーでは隠しフォルダが見られないかもしれません。私は古来よりFX File Explorerを愛用しています。&lt;br&gt;
　そこに、テキストエディタなどで以下の内容をコピペしたファイルを入れます。&lt;br&gt;
　名前は適当でいいのですが、拡張子は「.css」にしてください。novel-indent.css とか。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;/* remove text indent in source-view */
.markdown-source-view:not(.is-live-preview) .cm-line{
text-indent: 0 !important;
padding-inline-start: 0 !important;
}
/* force plain-text-like view in preview-view p */
.markdown-preview-view p{
white-space:pre-line;
}
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;　この記述に従って、先ず「.obsidian」というフォルダ内に「snippets」というフォルダを作った。&lt;br&gt;
　先ず苦戦したのは、このフォルダ内にどうやってCSSのコードが書かれたファイルを入れるかだった。終わってみれば単純な話だった。苦戦した原因は、CSSのコードを唯のメモアプリに書いただけでテキストドキュメントを入れても何も起こらなかったからだ。&lt;br&gt;
　メモアプリはテキストエディタではなく、VScodeのようなものが本物のテキストエディタらしい。だから、VScodeに上記のCSSコードを書いて、名前を付けて、「snippets」フォルダ内に保存した。&lt;br&gt;
　これで、上記の指示に従うことができた。Obsidian内でAppearanceからCSS snippetsという項目にある、先ほど「snippets」フォルダ内に保存したファイルの名前が表示されていることを確認し、オフからオンに変更した。&lt;/p&gt;
&lt;h6 id="改善step2"&gt;改善step2&lt;/h6&gt;
&lt;p&gt;　これによって、段落一次下げは実現！一件落着！したかに思われた。しかし、今までした作業で段落一次下げができるようになったのは、Source modeに於てのみ。Source modeかどうかはEditorのDefault editing modeで確認できる。&lt;br&gt;
　私は基本的にLive previewにしているので、段落一次下げはこの状態でできるようにしたい。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この問題は以下のサイトを見て改善した。&lt;br&gt;
&lt;a href="https://teineini.net/20240820-obsidian-indent"&gt;https://teineini.net/20240820-obsidian-indent&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このサイトに書かれていた以下のコードを先ほど名前を付けて「snippets」フォルダ内に保存したファイルにそのまま追記した。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;/* 段落インデント */
.cm-line {
text-indent: 0 !important;
padding-inline-start: 0 !important;
}
.mod-cm6 .HyperMD-list-line.cm-line {
display: flex;
}
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;そうすると、Live previewモードであっても段落一次下げを実現することができた。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>虐殺には、文法があるということだ。「虐殺器官」 伊藤計劃作 微ネタバレ有</title><link>https://curiouspursuit.net/%E8%99%90%E6%AE%BA%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%80%81%E6%96%87%E6%B3%95%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A0%E3%80%82%E3%80%8C%E8%99%90%E6%AE%BA%E5%99%A8%E5%AE%98/</link><pubDate>Thu, 24 Oct 2024 17:47:11 +0900</pubDate><guid>https://curiouspursuit.net/%E8%99%90%E6%AE%BA%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%80%81%E6%96%87%E6%B3%95%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A0%E3%80%82%E3%80%8C%E8%99%90%E6%AE%BA%E5%99%A8%E5%AE%98/</guid><description>&lt;p&gt;あなたは監視社会の小説と聞けば、あなたは何の作品を思い浮かべるだろうか？&lt;br&gt;
代表的な作品はジョージオーウェルの1984年だろう。他にも監視社会や発達しきったテクノロジーを題材とした作品は沢山ある。その中でも、今回紹介するのは伊藤計劃によって書かれた｢虐殺器官｣だ。このSF小説は9.11以降、監視社会が形成された世界を舞台にしている。心の未成熟な軍人と精神的な成長を妨げる技術、殺戮を撒き散らす言語学者、暗殺、張り巡らされた監視の目とそれをかいくぐる者達。まさに世紀末だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;※1984といえばBooks you pretend to have readと検索すれば必ずそのリストの中に入っている作品だ。私も積読している。できれば英語で読みたい。いつか読む。そのうち読む。ゼッタイ。たぶん。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この本の中で抜き出すなら、この文だ。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「虐殺には、文法があるということだ」&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;虐殺器官 伊藤計劃作 p216&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;このセリフは、この小説の中心人物から発せられた。それは、様々な国に虐殺を引き起こしながらも捕まることなく、世界を股に掛けるアメリカ人言語学者だ。この小説は、この言語学者から虐殺は始まり、そして虐殺で終わる。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="痛覚マスキング"&gt;痛覚マスキング&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;この本には、痛覚マスキングという技術が出てくる。この技術は、痛覚を感じたという事実だけを伝えて、その中身を感じさせないという技術だ。つまり、痛覚マスキングを施された兵士達は銃弾で片足を吹き飛ばされようと、腹に穴が空こうと、戦闘を継続できる。&lt;br&gt;
では、そのような兵士達が戦闘をすれば、どうなるか。その答えは、頭が粉砕されるまで撃ち合い続ける悍ましい闘いだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="なぜ痛みがあるという事実は知覚できるようにしているのか"&gt;なぜ痛みがあるという事実は知覚できるようにしているのか？&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;それは、痛覚があることすら無効化してしまうと、出血にも、腕や脚がもげたことに気付かない。そうなると、傷の応急処置をできないし、傷をいちいち視覚や触覚で確認しないといけない。そのため、痛覚そのものだけをマスキングしているらしい。&lt;br&gt;
うろ覚えだが、テラフォーマーズという漫画で痛覚がないために負けた敵キャラが居た筈だ。痛覚は拷問のように苦しみを与える一面もあれば、悪い状況を即座に知らせてくれるというメリットもあるといえる。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="虐殺器官のsfらしさ"&gt;虐殺器官のSFらしさ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;個人的に、私は、SFには「未来ではこんなことができるかも」と思わせてくれるリアリティを期待している。その点で、虐殺器官は人の感覚を操作するテクノロジーが発達したら、歩兵の戦闘がどうなるのかの一例を見せてくれた。私はこの本の終わり方が好きだ。SFらしいエンディングという訳ではない。ネタバレになるでの深い言及は避けるが、しかし、単に悪い奴を倒して終わり、とはならない。ハッピーエンドではない。アメリカで内戦が起きたりでもすれば、こんな事態になるのかもしれない。&lt;/p&gt;</description></item></channel></rss>